ぴてのひとりごと

法務や福岡ソフトバンクホークスの話題など、徒然なるままに書き込んでいるブログです。

バリ島へ行ってきた(2)

2005-08-24 00:12:14 | Weblog

 ホテルはヌサドゥア地区から少し北側に行ったところにあり、裏手は当然ビーチになっています。このビーチは干満の差が激しく、午前中にはバナナボートやパラセーリング等のマリンスポーツが盛んに行われていますが、午後は遥か遠くまで歩いていけてしまいます。地元の人は、棒をもって小魚を叩いてとっています。

  バリ島ではマリンスポーツやプールサイドでのんびりするのもいいのですが、それ以外にもいろんなアクティビティがあります。今日はそのうちのひとつ、象乗りツアー体験の話を少し。

  象乗りツアーを申し込むと、車でホテルまで迎えに来てくれます(送迎代は含まれた料金でした。)。場所は以外と遠くて車で60分~90分くらいかかったように思います。細い道を時速60~80kmくらいでぶっ飛ばして、ジャングルのようなところにある事務所に着きます(地球の歩き方によるとタロ村というところらしい。)。

 事務所で代金を支払うのですが、ルピア、円、ドルいずれの通貨でもOK。ただし、お釣りはルピアのみです。代金を払うと早速象乗り場へ行き、象乗りを体験できます。ここでは、象の上にちゃんとお客用のイスとシートベルトが用意してあり、誰でも簡単お手軽に楽しめます。コースは、Short、Medium、Longの三つから選ぶことができます。

 この象乗りツアー、かなり急な坂を降りていったりして想像以上に面白いです。ツアーの最後には象がプールに入っていったり、象の牙の上にお客を乗せたまま持ち上げてくれたりしてくれました。また、ツアーの終わったあと、1000ルピア(10円ちょっと)でスイカを1切れ買えますので、それを象に食べさせてあげることもできます。

 この象は、象使いのおじさん達と一緒にスマトラ島から連れてこられたもののようです。象使いのおじさんは、「スマトラ島ではジャングルに行けばすぐにフルーツがあるが、このにはないので、大変だ」とこぼしていました(フルーツが象の好物らしい。)。ただ、この象使いのおじさんは日本語はしゃべれない(英語は問題なくOK)らしく、日本人の客がたくさん来るんだけれども、いつもツアー中おしゃべりできないのが残念と言っていました。ここ数年間で初めて英語をしゃべる日本人客にあったと言っていましたが、さすがにそれはちょっとお世辞でしょうね(笑)。

 この象乗りツアー、ちょっと高くて時間がかかるけれど、お勧めです。Medium(40分)で70ドルくらいだったと思います。