これはひとつのおとぎ話
またはひとつの伝説
ひとりの主人公が
ひとつしかない命をかけて
ひとつしかないものがたりを
つくりあげているのです
悲しいことも嬉しいことも
お話のなかに咲いた花
いつ終わるかはわかりません
だれと出会うかわかりません
なにに出会うかわかりません
でもこの道を歩いていけば
かならず出会うと決まっています
今日もおひさまと月が
主人公をみまもってくれました
あしたもずっとその先も
そのつぎのいのちまでも
まもられながら歩くのです
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