ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】レディ・プレイヤー1…シャイニング観てないのは大きく不利?

2018-08-26 20:21:36 | 映画・DVD

本日は先週に引き続き、産業能率大学の「マネジメントの実践知識」という通信講座の2回目を実施。見事満点合格でした…普通にやれば満点取れる内容なんだけどね
で、残り一回分、次週頑張ります



以下は、映画鑑賞記録です。
(今回は、いつもの数年前鑑賞作でなく、本日観た映画です



「レディ・プレイヤー1」
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーン
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国
原題:Ready Player One

Amazonでブルーレイを購入。届いたのは2018年8月23日(木曜日)。
2018年8月25日(土曜日)の深夜から日付が変わって26日(日曜日)午前1:00までにかけて、まず1回目を鑑賞しました。
この映画は、映画館に行こうと思っていたけど時間を捻出できず、泣く泣くソフト待ちになっておりました。



概要
2045年、様々な要因から荒廃した世界、世界中の人たちの多くは“オアシス”と呼ばれる仮想現実に没頭していた。オアシスの創始者ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー(デビッド・マーク・ライランス・ウォーターズ)は自らが亡くなる際、遺言で、オアシス内に隠されたイースターエッグを全て見つけたものにオアシスの所有権と5000億ドル相当の遺産が引き継がれるアノラック・ゲームを開催、これを求めるエッグ・ハンター=ガンターと呼ばれるプレイヤーたちがこれに挑んでいた。アメリカ合衆国のオハイオ州コロンバスに住む若者ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)もガンターとしてゲームに挑んでいた。また挑戦者の中にはオアシスの独占を得るため企業ぐるみで参加するIOI社もあり、社長のノーラン・ソレント(ベン・メンデルソーン)は手段を選ばない人物で、イースターエッグにいたる第一の鍵をいち早く発見したウェイドに、ソレントの魔の手が伸びてくる。



感想
今更反省しても仕方ないのだけど、この映画も映画館で観ればよかった、観るべきだった
映画館鑑賞の迫力、音響の差は言うに及ばず、リアルタイムに鑑賞していれば、、他の映画ブロガーの方や、オタク各位が発信する情報を読んで共感したり、反論したり(まぁ私はあんまり反論とかせんけど)、補足しあったりできたんだと思う(今となってはブログではなくてTwitterとかでですね

さてこの映画、
スピルバーグが中心だった80年代ポップカルチャーを元に、オタクだかギーグだかな原作者が書いた小説を、スピルバーグが映画化するという熱い、原作者からいえば文字通り夢のような映画

映画のキモは(描かれている現実の大切さとか愛とかではなくて、オタク文化全般から集結した各種キャラクターの数々

原作は読んでいないのだけど(これから是非読みたい)、そこに出てきたキャラとは微妙に違っているみたいで、このあたりは技術では超えられなかった大人の事情が絡んでいるようでやや残念
結構複雑な事情が絡んでいるのか?、メイキング映像でも原作者があきらかに「エアウルフ」と発しているのに字幕には書かれていなかったりと、そういうところにまで及んでいる様子(勘繰りすぎかもしれませんけど)

本来ああいう世界なら、実際には「マーベル」「ディズニー」のキャラのアバターがいっぱいいるはずなんだけど、全然見かけない。スターウォーズも「ミレニアムファルコン」という言葉がちょっと出てきたりだとか、あんまり目立たないようになっていて、なんてのも大人の事情と考察。スターウォーズについては、随分頑張った方なのかもしれない
メカゴジラ(機龍)がパチくさいのも大人の事情なのかな

ともかく、原作者とかスタッフ全般の知識と、私の世代背景もまさに合致しているようで、すごく楽しい映画
映画館で見るときと違って、ソフトなら停止も巻き戻しもできるので、それはそれで、まぁ今後ぼちぼち楽しんでいくこととします

もちろんわからないネタも多くあって
最後の大ネタとなっているアタリ社のゲームなんて、世代でも特にマニアな人にしか馴染みがあるわけもなく

もっと、大きいところでは、
私もエイチ同様、「シャイニング」を観ておらず、あの部分のネタが全然わからない観ていない理由は、まさに「怖い映画は苦手」という
(とはいえ、スティーブン・キングスタンリー・キューブリック版の映画を気に入っていなかったという情報は、なぜか知っていましたけど
あのダンスに行くときの服の元ネタもわからず

逆に「リッジモント高校」とセリフに出た途端に「初体験/リッジモント・ハイ」のことを連想しましたけどね
しかしその後のウンチクはわかりませんでしたけど

微妙なところでは、
ショウなる中国人少年が大きさ年齢云々というのは「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のパロディもしくはオマージュなのかどうかということ
ネタが豊富すぎて、こういう勘ぐりまでしてしまいます

映画の作りや映像自体も十分に面白くて迫力のある出来
現実と仮想現実のからみ、IOIの本部からへの救出、サイモン・ペグの正体(日本語で見たら、アレもあの人もどっちも山寺宏一で目立ちすぎるから、ネタはすぐにわかるんだけどな、ラストシーン等々、よく組み上がっている安定作品。かつて観たスピルバーグ作品の王道なつくり

映像でも、数々の戦闘、アクションシーンも、
「デロリアンかっこいい」
「アキラバイクかっこいい」
「恐竜もキングコングもかっこいい」
「アイアンジャイアントかっこいい」
「おお三船敏郎」
「あのスーツ欲しい」
「メカゴジラパチくさい」
「ガンダム、今まで見たガンダムの中で一番カッコいいかも」
(トリコロールカラーのRX-78-2の中では一番かっこいいと思う
上記、仮想現実もだけど、
現実世界のトレーラー積み上げた街とか、地味だけど普通の映画だったらそこそこなカーチェイスとか
1カット1カットが見逃せない感じの映画でした
多分、もう一回見たら、まだまだ書き足したいことが出てくるかもしれませんが、それはその際に加筆いたします


ということで、テンション以外何も伝わらなかったかもしれませんが
点数は5点強(5点満点中)
高評価です(映画館で観てたら6点とか書いた可能性大)


では、こんなところで



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1 コメント

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謎解き (ピロEK)
2018-08-27 05:19:53
あの謎解き
世界中相手なら、もっと早く解かれてしまうと思うのだけど。
レースの逆走なんて、面白がってやったり、操作間違いでやったりと、なんぼでも発見されそう。
私もゲームの全盛期は雑誌にも載ってないバグとか何度も発見して、メーカーに問い合わせとかしたことあるし、多分あんな程度の事なんじゃないかと。

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