夜勤週のピロEKです。
今日は天気が宜しいですなぁ…仕事行きたくないなぁ
この4月からはアニメがなにやら豊作みたいですね。
先日の日曜日から始まった「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」とか、こちらも満を持して始まった「グイン・サーガ」とか…
そんな中、気になる作品がもう1コあったのでチェックしてみました。
それは「ドラゴンボール改」…
…
…
…あら、これって新作じゃ無いじゃん
…「Ζガンダム」の映画みたいなもの…って言えば伝わるかなぁ
では、映画鑑賞記録です。
以下の記事は「アイアンマン」の記事&2003年アン・リー監督版「ハルク」の記事と少しリンクしております。宜しければそちらもお読みになってくださいませ。
「インクレディブル・ハルク」
(監督:ルイ・レテリエ、出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、2008年アメリカ)
DVDで購入した作品。
2009年3月16日(月曜日)に「ハルク」&「インクレディブル・ハルク」の二本立てを企画するも睡魔に襲われ、2009年3月17日の深夜~18日にかけて仕切りなおしました(このときはオリジナル音声で鑑賞)。
その後も断片的に何度か見つつ…昨日、2009年4月6日(月曜日)にも出勤前に日本語吹き替え版での鑑賞しました。
ストーリー
アメコミ「超人ハルク」の映画化作品。
科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は放射線を使った実験で大量のガンマ線を浴びてしまう。以来、怒りを感じると巨大な緑色のモンスター“ハルク”に変身するという特異体質になってしまう。この恐ろしい体質を兵器開発に利用しようとする軍から逃れ、ブラジルで潜伏生活を送っていたブルースだが、ある出来事がきっかけで、居場所が軍に知れてしまう。
詳しくは…http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/hulk/index_flash.html
ピロEK的感想&点数
日本では「アイアンマン」よりも先に劇場公開されちゃった作品。私のチェックからは外れてて残念ながら劇場では観れ無かったんですけど、どうも評判の良い感じの作品だし、「アイアンマン」でテンションが上がっていた私としては、DVDの発売を心待ちにしておりました。
で、一応義務(?)として2003年版(アン・リー版)を先に観た後、鑑賞したこの作品。
…面白かったです。
お話のテンポ、CG&特撮等、2003年版の「ハルク」を完全に凌駕した映画
2003年版はヒューマンドラマに重点を置いた作品…なんて言われていますが、主人公ブルース・バナーの苦悩ってな点でも個人的にはコッチ(インクレディブル…)を評価するけどなぁ。あっち(2003年版)は主人公ブルースの生い立ちこそ暗いですがブルース自身はのらりくらりしてる感もあって、こちら(インクレディブル…)は主人公が前向きな分、苦悩度が低く見えるだけなんじゃないでしょうか
2003年版では最初の30分ぐらい使ってダラダラと説明したハルク誕生の切欠となった実験も、こちらではオープニングの中で終了。テンポ良いです。
しかも、そのオープニングの中には「ニック・フューリー」やら「スターク・インダストリー」やらの文字が確認できてテンションが高められる仕組み
スタン・リーのカメオは今までで一番派手かも
だんだん調子に乗ってきてますねぇ、あの爺さん
冒頭ブラジルでの逃走シーンはボーンシリーズのような雰囲気&迫力でナカナカ。ロケーションの選択もナイスです。最後には緑色の巨人になって暴れて解決…と分かっていても引き込まれるシーンでした
…正直、アメコミ映画には勿体無いと思えるほど
途中、なんだか歯抜け感もあるも、
…ピザの配達先にいる学生風の人とか、
…なぜ大学に居る事が軍に分かっちゃうのかとか、
このあたりは後でわかったり、カットされたシーンを観れば意味が分かるんだけどね
で、大学構内での戦い…軍車両を薙ぎ倒して、音波兵器(?)に耐えて、足の速くなったエミル・ブロンスキーとの戦いから、ヘリ落とすまで…退屈させずにドンドン進んで
…その後どこをどうハルクが逃げて行ったのかは分かりませんでしたけどね。2003年版みたいなバビューンジャンプ(勝手に命名)は出来る様子も無かったのにねぇ
紫のノビノビパンツを丁重にお断り…
エッチしようとしたら心拍数が上がり過ぎて…
なるくだりは…まぁこのあたりが能天気過ぎて2003年度版の方がヒューマンドラマ重点と評される部分なのかな(?)もしかして
で、最後の戦いも2003年版と比べたら断然こちらが上。
というか、最後の戦いに限って言えば0対100ぐらいの比較になっちゃうんですけどね
ラストの市街戦は「アイアンマン」の最後のアイアンモンガー戦と比べてもこちら(インクレディブル…)が好み
「トランス・フォーマー」の市街戦と並ぶ出来だったんじゃないですかねぇ…
“ハルク・スマッシュ!”へはノーコメントで
で、で、最後に登場するトニー・スターク
ベタなサービスシーンとは分かっていてもテンションは上がります
それまでも何度も登場する“スーパーソルジャー計画”とその過去の失敗って何だ…とか考え始めると、もう次回作が待ち遠しくてたまりません(次は「アイアンマン2」なのかな)。
で、で、で、もうひとつの最後のシーン。
あの何も無いのに変身しちゃったブルースって…ハルク制御出来るようになったってこと…それだと楽しみなような…残念なような…複雑ですなぁ…どちらにしても先が気になります
ということで堪能しました。
点数は4.5点(5点満点中)。
燃え度は「アイアンマン」の方が上でしたけど。映画の出来という点ではこちらが上なんじゃないですかねぇ。満点じゃないのは最近見た5点作品と比較してバランスとった結果です
マイナスポイントを探すとしたら…
ベティの現行の恋人な精神科医さんが蔑ろにされてる点(本当は彼のシーンが丸ごとカットされてるみたいね。削除シーンには随分長く彼のドラマが…)と、日本語吹き替え版の水嶋ヒロとかかな。
欲を言えばハルクのCGもまだ発展途上と思います。凄い技術が使われてるみたいで多分最先端の技術なんだろうけど、もっと実写と馴染む時代を信じております
補足・蛇足
この映画と「アイアンマン」を観てから、マーベルブームに取り込まれつつある私。
ネットで「エクストリミス」とか「シビルウォー」あたりを探してるんだけど、もちろん日本語訳などされていません。絵だけ観るためにあちらのペーパーブックでも買ってみようかとも思うけど、お高い&どの順番で読むのが正解なのかもわからない始末。
詳しい方、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
何はともあれ、今後作られる予定の「スパイダーマン4」もこの「ジ・アベンジャーズ」シリーズに取り込まれていますように…と願い続けているピロEKです(「パニッシャー」はそうならなかったみたいね)。
(当ブログ内の関連記事)
2008年10月26日 【映画】アイアンマン…マーベルものの中では最高↑オヤジヒーロー燃え!
2009年04月05日 【映画】ハルク…バナがバナー役
今日はこのあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
goo 映画
今日は天気が宜しいですなぁ…仕事行きたくないなぁ
この4月からはアニメがなにやら豊作みたいですね。
先日の日曜日から始まった「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」とか、こちらも満を持して始まった「グイン・サーガ」とか…
そんな中、気になる作品がもう1コあったのでチェックしてみました。
それは「ドラゴンボール改」…
…
…
…あら、これって新作じゃ無いじゃん
…「Ζガンダム」の映画みたいなもの…って言えば伝わるかなぁ
では、映画鑑賞記録です。
以下の記事は「アイアンマン」の記事&2003年アン・リー監督版「ハルク」の記事と少しリンクしております。宜しければそちらもお読みになってくださいませ。
「インクレディブル・ハルク」
(監督:ルイ・レテリエ、出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、2008年アメリカ)
DVDで購入した作品。
2009年3月16日(月曜日)に「ハルク」&「インクレディブル・ハルク」の二本立てを企画するも睡魔に襲われ、2009年3月17日の深夜~18日にかけて仕切りなおしました(このときはオリジナル音声で鑑賞)。
その後も断片的に何度か見つつ…昨日、2009年4月6日(月曜日)にも出勤前に日本語吹き替え版での鑑賞しました。
ストーリー
アメコミ「超人ハルク」の映画化作品。
科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は放射線を使った実験で大量のガンマ線を浴びてしまう。以来、怒りを感じると巨大な緑色のモンスター“ハルク”に変身するという特異体質になってしまう。この恐ろしい体質を兵器開発に利用しようとする軍から逃れ、ブラジルで潜伏生活を送っていたブルースだが、ある出来事がきっかけで、居場所が軍に知れてしまう。
詳しくは…http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/hulk/index_flash.html
ピロEK的感想&点数
日本では「アイアンマン」よりも先に劇場公開されちゃった作品。私のチェックからは外れてて残念ながら劇場では観れ無かったんですけど、どうも評判の良い感じの作品だし、「アイアンマン」でテンションが上がっていた私としては、DVDの発売を心待ちにしておりました。
で、一応義務(?)として2003年版(アン・リー版)を先に観た後、鑑賞したこの作品。
…面白かったです。
お話のテンポ、CG&特撮等、2003年版の「ハルク」を完全に凌駕した映画
2003年版はヒューマンドラマに重点を置いた作品…なんて言われていますが、主人公ブルース・バナーの苦悩ってな点でも個人的にはコッチ(インクレディブル…)を評価するけどなぁ。あっち(2003年版)は主人公ブルースの生い立ちこそ暗いですがブルース自身はのらりくらりしてる感もあって、こちら(インクレディブル…)は主人公が前向きな分、苦悩度が低く見えるだけなんじゃないでしょうか
2003年版では最初の30分ぐらい使ってダラダラと説明したハルク誕生の切欠となった実験も、こちらではオープニングの中で終了。テンポ良いです。
しかも、そのオープニングの中には「ニック・フューリー」やら「スターク・インダストリー」やらの文字が確認できてテンションが高められる仕組み
スタン・リーのカメオは今までで一番派手かも
だんだん調子に乗ってきてますねぇ、あの爺さん
冒頭ブラジルでの逃走シーンはボーンシリーズのような雰囲気&迫力でナカナカ。ロケーションの選択もナイスです。最後には緑色の巨人になって暴れて解決…と分かっていても引き込まれるシーンでした
…正直、アメコミ映画には勿体無いと思えるほど
途中、なんだか歯抜け感もあるも、
…ピザの配達先にいる学生風の人とか、
…なぜ大学に居る事が軍に分かっちゃうのかとか、
このあたりは後でわかったり、カットされたシーンを観れば意味が分かるんだけどね
で、大学構内での戦い…軍車両を薙ぎ倒して、音波兵器(?)に耐えて、足の速くなったエミル・ブロンスキーとの戦いから、ヘリ落とすまで…退屈させずにドンドン進んで
…その後どこをどうハルクが逃げて行ったのかは分かりませんでしたけどね。2003年版みたいなバビューンジャンプ(勝手に命名)は出来る様子も無かったのにねぇ
紫のノビノビパンツを丁重にお断り…
エッチしようとしたら心拍数が上がり過ぎて…
なるくだりは…まぁこのあたりが能天気過ぎて2003年度版の方がヒューマンドラマ重点と評される部分なのかな(?)もしかして
で、最後の戦いも2003年版と比べたら断然こちらが上。
というか、最後の戦いに限って言えば0対100ぐらいの比較になっちゃうんですけどね
ラストの市街戦は「アイアンマン」の最後のアイアンモンガー戦と比べてもこちら(インクレディブル…)が好み
「トランス・フォーマー」の市街戦と並ぶ出来だったんじゃないですかねぇ…
“ハルク・スマッシュ!”へはノーコメントで
で、で、最後に登場するトニー・スターク
ベタなサービスシーンとは分かっていてもテンションは上がります
それまでも何度も登場する“スーパーソルジャー計画”とその過去の失敗って何だ…とか考え始めると、もう次回作が待ち遠しくてたまりません(次は「アイアンマン2」なのかな)。
で、で、で、もうひとつの最後のシーン。
あの何も無いのに変身しちゃったブルースって…ハルク制御出来るようになったってこと…それだと楽しみなような…残念なような…複雑ですなぁ…どちらにしても先が気になります
ということで堪能しました。
点数は4.5点(5点満点中)。
燃え度は「アイアンマン」の方が上でしたけど。映画の出来という点ではこちらが上なんじゃないですかねぇ。満点じゃないのは最近見た5点作品と比較してバランスとった結果です
マイナスポイントを探すとしたら…
ベティの現行の恋人な精神科医さんが蔑ろにされてる点(本当は彼のシーンが丸ごとカットされてるみたいね。削除シーンには随分長く彼のドラマが…)と、日本語吹き替え版の水嶋ヒロとかかな。
欲を言えばハルクのCGもまだ発展途上と思います。凄い技術が使われてるみたいで多分最先端の技術なんだろうけど、もっと実写と馴染む時代を信じております
補足・蛇足
この映画と「アイアンマン」を観てから、マーベルブームに取り込まれつつある私。
ネットで「エクストリミス」とか「シビルウォー」あたりを探してるんだけど、もちろん日本語訳などされていません。絵だけ観るためにあちらのペーパーブックでも買ってみようかとも思うけど、お高い&どの順番で読むのが正解なのかもわからない始末。
詳しい方、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
何はともあれ、今後作られる予定の「スパイダーマン4」もこの「ジ・アベンジャーズ」シリーズに取り込まれていますように…と願い続けているピロEKです(「パニッシャー」はそうならなかったみたいね)。
(当ブログ内の関連記事)
2008年10月26日 【映画】アイアンマン…マーベルものの中では最高↑オヤジヒーロー燃え!
2009年04月05日 【映画】ハルク…バナがバナー役
今日はこのあたりで
いつもコメントありがとうございます
>私はどうしてもあのCGハルクが好きになれないんですよね~
CGで表情のある人間を描くのって、後は技術というよりもセンスなのかもしれませんね。
もっと普通の演技に感じるCGってのが見れればONE OF THE BROKENさんの評価も上がるのかも知れないんですけどねぇ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
私はどうしてもあのCGハルクが好きになれないんですよね~
まだボブ・サップあたりを緑に塗ってくれた方が納得いったかも知れません(笑)
いつもコメントありがとうございます
>アン・リーも、映画関係者も、エリックもないことにしたいみたいですから、あれはなかったことにしましょう。
「インクレディブル・ハルク」のメイキング映像の中では、アン・リー版の「ハルク」が何度も引き合いに出されて…貶しはしないまでも多少のダメ出し対象となっておりました。監督もアン・リー版の続編なら断ろうと思っていたとか…。
反面教師などと評される可哀想な作品であります。
>エド自身がえらいハルクファンなのだそうですね。
メイキングに出てくるエドワード・ノートンはノリノリですからねぇ。
なんか色々意見も出してるみたいで…
好きな作品だとノリも違うでしょうから、品質向上には一役以上買ってるんでしょうね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★yukarinさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>4月からHNを英文字表記に変えました。
yukarinさんのブログで拝見しましたよ。
国際化(?)って感じですか??
>この作品はいまひとつでした。特に大きくなった時が・・・好みじゃなかったですぅ^^;
お好みじゃなかったですか…残念です。
大きくなったときは…映画界において、まだまだ特撮には発展の余地はありそうですね。
どうしても不自然に見えたり…
…って、話じゃない(?)もしかして(?)
…変身後のハルクが男前…なんてことは望めないですよ
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★ミチさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>ハルクに全く興味のなかった女性がこの映画に足を運んだわけは・・・・エドワード・ノートンを見るためだけだったと思います。
このあたり、よく分からないのですが…
エドワード・ノートンって女性に人気のある俳優なんですか(?)
そんなに男前ではないと思うんだけど…
>変身しちゃうと途端にエドワードとは別人(別顔)になっちゃうからガッカリです。
ハルクの顔がエドワード・ノートンなんてのは勿論嫌ですが、雰囲気を残すぐらいのことがあっても良かったのにねぇ。
確かに変わりすぎ感は否めないです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★KGRさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>リブ・タイラーとのキス・シーンは、当初無く
>エドワード・ノートンの希望で入ったらしいですけど、
エドワード・ノートンが脚本に口出ししたという噂は聞いておりましたが…そこだったんですか
(そこだけって事は無いでしょうけどね)
>ベッドシーンはリブに拒絶されたんじゃないのかな、
ホントのところは子供も観る可能性があるアメコミ作品だからでしょうが…
拒否されたんだったら面白いですね。
…逆にリブ・タイラーって男性を誘う役が多い気もする女優さんですね
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
なかなかおもしろかったです。
リブ・タイラーとのキス・シーンは、当初無く
エドワード・ノートンの希望で入ったらしいですけど、
ベッドシーンはリブに拒絶されたんじゃないのかな、
なんて勝手に思ってました。
彼が出ている時は良かったのに、変身しちゃうと途端にエドワードとは別人(別顔)になっちゃうからガッカリです。
かといって、変身後がエドワードの顔でもイヤなんですけどね←←超ワガママ!
この作品はいまひとつでした。特に大きくなった時が・・・好みじゃなかったですぅ^^;
エド自身がえらいハルクファンなのだそうですね。
一体誰がこんな配役を思いついたたんだ!でしたが、ありでした。