ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】孤狼の血…豪華キャストの皆さんがちゃんと演技出来ている映画だけに、中村倫也のゴリ押しキャスティング感が目立つ

2021-02-14 20:52:46 | 映画
本日、2021年2月14日(日曜日・バレンタインデー🍫)3度目の更新となります。
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今日は午後から雨になってしまいました。前日から雨予報だったので、朝の晴天の方が一時の物だったのでしょうけど。

午後「そこまでいって委員会NP」を観た後は、録画していた「The焼肉ムービー プルコギ」を観て、あとは食ったり寝たりダラダラした週末でした。



以下は、前2つの記事と同じく、やさぐれた邦画(今回はやさぐれ度究極版かもの映画鑑賞記録です



「孤狼の血」🐖
監督 :白石和彌
出演 :役所広司、松坂桃李、真木よう子
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵

2021年1月23日(土曜日)にBS12で放送されたものを録画。
2021年2月6日(土曜日)の午後15:00前後と、深夜の2回に分けて鑑賞しました。



概要
柚月裕子の小説「孤狼の血」シリーズの1作目「孤狼の血」の映画化。
昭和63年の夏、呉原東署捜査2課の大上章吾(役所広司)は、暴力団加古村組系の闇金業経理担当の上早稲二郎(駿河太郎)の失踪事件を担当する事になる。パチンコ店で部下の日岡秀一(松坂桃李)に、加古村組の苗代広行(勝矢)へ喧嘩をふっかけさせ、苗代を暴行容疑で捕まえると脅して情報を得ようとするなど、警察官にあるまじき行動ばかりをとる大上を認めることのできない日岡は、大上が加古村組の上位団体五十子会と対立する尾谷組と大上が癒着しているとも考え、その証拠を県警本部に提出しようとするが…



感想
一見、古びた日本映画。
「東映」の海のざっぱーん🌊から始まる、広島弁でヤクザがらみのハードボイルド()映画。
描写はエログロ満載で、かなり際どいものまで描いた汚いもの😖
主演は、個人的にはあまり力量を認めていない俳優の役所広司
と、好みでない記号で成り立った映画なので💦あんまり期待もしていなかったのですが…

そういう思いと反して、まぁまぁ面白かったかも

予告編とか公開当時事前のプロモ等では、暴力団よりもヤバい不良警官…みたいな部分だけをプッシュしていましたが、その実、カタギを守るために力を尽くした警察官の話
それに、だんだんと感化され、最後の方は意思を継ごうとする若い刑事…みたいな至極真っ当なストーリーのもの。
そうはいっても、もちろんヤクザ映画感は拭えないほど濃いですが😅

ターゲットは、
昭和の時代の馬鹿ヤクザ映画のようにIQ低めのアウトロー憧れ系ではなく、
どちらかといえば、文学が好きな人向けですかね。


主演の役所広司は、前述で認めていないと書きましたが、この映画ではハマり役
松坂桃李は、いつもの感じだけど力を出せていたし
真木よう子も、いつもの感じで問題なく
豪華キャストのヤクザ各位も、ノリノリでヤクザ役
中村倫也はゴリ押しネジ込みキャスティング感あったけどね😅
(キレ気味のチンピラなんて誰にでも難しかろうけど)
阿部純子って(知らない人)も魅力的に演出されていたし

ピエール瀧が、なんとなく美味しい役どころでしたね。
…彼だけがちゃんと思想と漢気持ってる裏社会人役。
あとピエール瀧田口トモロヲは観る日本映画に大体出てくる気がします😅


点数は4点強(5点満点中)
しかし、1980年代頃と比べて、小説シリーズの映画化ってずいぶん達者になったものです
普通に映画として面白かったですからね



ではこのあたりで



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