ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

脱アジア記念、とうとうワイハ~の旅!(その6)

2011-08-20 21:11:52 | おでかけ(海外)
*あぁ、やっぱり島々がオイラを呼んでいる・・・の巻!

 せっかく8時間も飛行機に乗ってきたんだから、オアフ島だけじゃなくて他の島にも行ってみたい。ネットでオプショナルツアー情報を調べてみると、カウアイ島、マウイ島、ハワイ島なら簡単に行けるみたい。どの島もオアフ島~各島往復の航空券込みで300ドル程度、さてどの島にしようかな。カウアイ島はハワイ諸島で一番古い島で、シダの洞窟とかワイメア渓谷とか箱庭のような自然を楽しめるらしい。ハワイ島は有名なコーヒー園とドロドロの溶岩ハイキングも捨てがたいな。しかし、火山マニアとしてはマウイ島のハレアカラ火山に惹かれる。空港のあるカフルイから一気に標高3,000mまで登るドライブコース、カメハメハ大王時代の首都だったというラハイナ、サトウキビ生産全盛の頃から走っている汽車ポッポにも乗れるらしい。こりゃマウイ島にキマリ~!

 と、ハワイに到着してすぐ、お得意のJCBプラザに申し込みに行く。ツアーは日本でも予約できるけど、たいてい現地で手配した方が安いから。しかし、各島ツアーは意外と人気があるらしく、明日や明後日の予約は今からじゃ押さえられないというJCBプラザのお姉さん、「帰国前日のコースなら空いてるんですけど・・・」とこうなりゃいつでもいいからお願いします。しかし、よく考えたら朝5時出発で夜8時解散って、帰りの荷造りは大丈夫なのかしらん・・・


【眠い眠いさんをなだめすかして早朝のホテルロビーでお迎えの人を待つ。しかし、待ち合わせの時間を過ぎても誰も現れず連絡もなし、「大丈夫なのかな?」とツアー会社に電話をかけようとしたら、向こうから日系人のおじいさん(推定80才以上)がトコトコ歩いてきた。「○○サン?、ハヤクイキマショ!」と英語ナマリで。空港に向かうバスに乗ると意外と大勢乗ってる、「デハ、コレカラクウコウヘムカイマス。キョウイチニチ、タノシンデキナサイ!」と思いっきり上から目線で、気だるい車内に思わずわき上がる笑い声。遅れても全く謝りもしないおじいさんへのモヤモヤとした気持ちが一気に吹き飛んだ・・・】


【本日のご搭乗機はハワイアン航空のB717-200、すかさず「JALのMD-90に似てる!」と飛行機マニアさん。そう、マクダネルダグラスからボーイングに売却されて機種名が変わっただけで、実はMD-95(MD-90の短縮型)なのよね・・・】


【ホノルル空港からカフルイ空港へは飛行時間約30分、羽田~大島とほぼ同じだけどちゃんとドリンクサービスがある。しかし、同行者は全員爆睡中でそれを知っているのはぴらにあのみ・・・】


【トイレへ行く間もなくカフルイ空港への着陸態勢に入る、眼下にはカパルア空港(マウイ島の西端)の滑走路が見える。この空港のすぐ南の海岸線にサトウキビ列車が走っているはず・・・】


【カフルイ空港に迎えに来てくれたツアーのおじさん(やはり日系人)が、「今日は忙しいですよ、お客さんたち5人で貸し切りですから!」ってマジメな顔で。意味がわからず「へぇ、そうなんですか・・・」とテキトーに答えてから、軽~いジョークだったことに気が付いてゴメンなさい。ギンケンソウ(キク科)はハレアカラ火山の高山植物で、花が咲いているのはとても珍しいという・・・】


【空港から約1時間で標高2,300m地点のビジターセンターへ、これからまだまだ登って3,050m山頂まで。ツアーの行程表には「心臓や呼吸器系の疾患、高血圧の方には参加をお勧めしません」との説明が・・・】


【標高1,000mにあった最後の茶店で買ったポテチの袋がどんどん膨らんでいく。ちなみに、その茶店で食料品を買い込んでいかないと、国立公園エリアに入るとレストランどころかお水一本売っている店も無いのでご注意を・・・】


【ものすごい風が吹いているハレアカラ火山の山頂小屋(標高3,050m)、空気が薄いというより風圧で呼吸が苦しい。肺に直接チューブを突っ込まれて冷気を流し込まれてるような感じ・・・】


【山頂にはNASAの天文台も、夜に来ると素晴らしい星空が見えるらしい・・・】


【世界最大のハレアカラ火山噴火口、2001年宇宙の旅のロケ地でも使われたとか・・・】


【下りは高低差3,000mを1時間で。「気圧が高くなると眠くなるのみんな寝てしまいますが、いつも一人だけドライバーさんは眠りません」とやっぱり笑いもせずジョークを飛ばすドライバーさん、「ならオイラも絶対に寝ない!」と挑戦してみたけどいつの間にかウトウト。目が覚めるとハレアカラ火山の麓にサトウキビ畑が広がる・・・】


【イアオ渓谷のニードル・マウンテン、針山というよりほ乳瓶という感じ。ハワイ諸島の中でもマウイ島は特に晴れの日が多いというけれど、イアオ渓谷は毎日のように雨が降るらしい。実際、ここだけは今にも降り出しそうだった・・・】


【カフルイの町から車で10分程度のイアオ渓谷はかなり涼しいので、地元の皆さんがたくさん来てただ座っている・・・】


【ラハイナに向かう途中、「イヨちゃんの結婚式をやった教会です!」とドライバーさん。あ、松本伊代ちゃんのことね。「ミーちゃんの教会もあります!」って、今度はピンクレディーですね。なかなか面白いよねドライバーさん。ゴルフ場のレストランでランチ、やっぱりマカロニサラダは山盛り・・・】


【中腹から上は雲に隠れてるけど、ハレアカラ火山が真っ正面に見えるゴルフ場。レストランはゴルフに全く関係がなさそうなパーティーなんかやっていて、なかなか人気があるみたい。シラザギがいっぱいコースを歩いていて、「ゴルファーより多いですよ」とドライバーさんの談・・・】
コメント
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