母国・母国語・故郷の韓国大邱市 

2017-01-25 | 異文化・家族
生まれ育った母国や母国語は、思ったより深いもののようです。

最近、知人の韓国旅行のアドバイスをする過程で、そんなことを感じました。


私の故郷の韓国の大邱市(テグ)と成田空港とを結ぶ直行便が、最近出来まして、


この便を利用して、2月に大邱市を観光したいという知人が、アドバイスを求めて来ました。


今まで、自分の故郷を観光対象地としてあまり考えたことがなかったので、どこを紹介しようかと、とりあえずインターネットで調べてみることにしました。

驚いたことに、大邱市にも、フランスのパリで乗ったような、赤い「シティツアーバス」がありました!

毎年里帰りをしながらも、私はこのシティツアーバスの存在を全く知りませんでした。



シティツアーバスのコースを一通り見てみると、勿論ほとんどが知っている場所で、「あ、このような所を回るのか!」と納得しましたが、

一ヶ所「金光石ロード」という、馴染みのない場所がありました。

どこかしら…、石造りの道なんかかな、と思いながら案内文を読んでみると、「金光石」とは、フォークソング歌手の名前でした。

ギターを引きながら、自作の歌を静かに歌う人で、1996年、32歳という若さで自ら命を絶った歌手で、
「金光石ロード」とは、彼が生まれてから幼少期まで住んでいた地域を整備し、彼をしのびながら散策する散策路のことでした。



韓流ファンであれば、知っている人も多いようで、またドイツでもかなり人気のある歌手のようですが、私は知りませんでした。


ついでに、と、この歌手の歌をU-tubeで見付けて聴いてみた瞬間、

初めて聴く歌なのに、とても素直にメロディーや詩が私の心の中にすうっと入って来て、しばらく彼の歌に酔っていました。


勿論、大変売れた人気歌手だったようですから、人を感動させる力があってのことだと思いますが、


でも、これが生まれ育ちながら染みついた母国の情緒というもののチカラなのかな、と、すなおにそう思いました。


結局、知人には、このシティツアーバスを中心にいくつかのコースをアドバイスしてあげました。


彼女の旅行が楽しいものになることを祈ります


私も次回の里帰りに、このバスに乗ってみようと思います。


~1902年に建てられた「桂山聖堂」もあります~
パーソナルスタイリスト 李華順のWEBサイト




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