※注意※
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まずは引用。
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損保「第三分野」不払い 6社で4365件12億円
東京海上日動火災保険など損害保険会社48社は31日、医療保険など第三分野商品の不適切な保険金不払いについて、調査結果を金融庁に報告した。これによると、大手6社で合計4365件、12億2000万円の不払いが判明。9月末に報告している損害保険の不払いと合わせて、金融庁は各社に厳しい行政処分を科すとみられる。
第三分野は生命保険と損害保険の中間に位置する保険商品で、損保各社は金融庁の命令により、過去5年分の支払い状況を調査していた。不払いは、病歴など保険会社にすべき報告などで不備があった場合に支払い対象外となる「告知義務違反解除」や、保険に加入する前に発病していた疾病を支払対象外とする「始期前発病」の取り扱いで目立った。
損保業界では、9月末にも自動車保険の特約を中心とした保険金の支払い漏れが、損保26社で約31万件発覚。すでに三井住友海上は、金融庁から第三分野の無期限販売停止処分を受けている。相次ぐ発覚は、不信感をさらに高めることになりそうだ。
(フジサンケイビジネスアイ)
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どうやら、今まで次から次へと発覚していた保険金不払いの案件とは、全く異なる案件のようです。今までの損保業界の不払いは、自動車保険の特約での不払いが中心でしたが、今回はそのカテゴリから外れ、第三分野という保険のカテゴリで大量不払いが発覚した模様。まあ早い話が業界ぐるみで別件でも悪質な不払いを繰り返していたというわけです。
…いい加減にしろよ、お前ら。
次から次へと不払い発覚って、一体どういうことですか?契約者をどこまでナメれば気がすむんですかね?契約者をコケにしてまで金を稼ぐことに注力することを信条にしているんですか?不正をしてまで金稼ぎしたいんですか?客の信頼を裏切ってまでも金稼ぎしたいんですか?ふざけるな!
ちなみに、この第三分野保険の不払いは、契約者から保険金請求や苦情があったのに支払いを断っていたということで、非常に悪質であることが解ります。
保険会社の悪質さはいうまでもないことですが、第三分野については「告知義務違反で解除」の問題が取り上げられていますが、その中には絶対に代理店が客に不実記載を薦めて不当に契約を締結させた事例も含まれているはずです。つまり、保険会社だけの問題ではないのですよ。こういった悪徳代理店の仕業でもあるということを肝に銘じていただきたい。
損保「第三分野」不払い 6社で4365件12億円 - フジサンケイビジネスアイ
<追記>
上記の損保大手6社以外の損保会社からも、同じく第三分野保険での悪質な不払いが見つかったようです。やれやれ、本当に救いようの無い悪質な業界ですこと。
以下の5社から不払いが公表。
富士火災:175件(3349万円)
共栄火災海上保険:154件(5536万円)
日新火災海上保険:68件(約1億3000万円)
スミセイ損害保険:1件(144万円)
明治安田損保:2件(約200万円)
他に、外資系2社からも不払いが発表されました。
AIU:107件(1910万円)
アメリカンホーム保険:158件(2104万)
どーせ発覚したのは氷山の一角ですので、実際にはこの数値より大幅UPとなると思われます。
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損保「第三分野」不払い 6社で4365件12億円
東京海上日動火災保険など損害保険会社48社は31日、医療保険など第三分野商品の不適切な保険金不払いについて、調査結果を金融庁に報告した。これによると、大手6社で合計4365件、12億2000万円の不払いが判明。9月末に報告している損害保険の不払いと合わせて、金融庁は各社に厳しい行政処分を科すとみられる。
第三分野は生命保険と損害保険の中間に位置する保険商品で、損保各社は金融庁の命令により、過去5年分の支払い状況を調査していた。不払いは、病歴など保険会社にすべき報告などで不備があった場合に支払い対象外となる「告知義務違反解除」や、保険に加入する前に発病していた疾病を支払対象外とする「始期前発病」の取り扱いで目立った。
損保業界では、9月末にも自動車保険の特約を中心とした保険金の支払い漏れが、損保26社で約31万件発覚。すでに三井住友海上は、金融庁から第三分野の無期限販売停止処分を受けている。相次ぐ発覚は、不信感をさらに高めることになりそうだ。
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どうやら、今まで次から次へと発覚していた保険金不払いの案件とは、全く異なる案件のようです。今までの損保業界の不払いは、自動車保険の特約での不払いが中心でしたが、今回はそのカテゴリから外れ、第三分野という保険のカテゴリで大量不払いが発覚した模様。まあ早い話が業界ぐるみで別件でも悪質な不払いを繰り返していたというわけです。
…いい加減にしろよ、お前ら。
次から次へと不払い発覚って、一体どういうことですか?契約者をどこまでナメれば気がすむんですかね?契約者をコケにしてまで金を稼ぐことに注力することを信条にしているんですか?不正をしてまで金稼ぎしたいんですか?客の信頼を裏切ってまでも金稼ぎしたいんですか?ふざけるな!
ちなみに、この第三分野保険の不払いは、契約者から保険金請求や苦情があったのに支払いを断っていたということで、非常に悪質であることが解ります。
保険会社の悪質さはいうまでもないことですが、第三分野については「告知義務違反で解除」の問題が取り上げられていますが、その中には絶対に代理店が客に不実記載を薦めて不当に契約を締結させた事例も含まれているはずです。つまり、保険会社だけの問題ではないのですよ。こういった悪徳代理店の仕業でもあるということを肝に銘じていただきたい。
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<追記>
上記の損保大手6社以外の損保会社からも、同じく第三分野保険での悪質な不払いが見つかったようです。やれやれ、本当に救いようの無い悪質な業界ですこと。
以下の5社から不払いが公表。
富士火災:175件(3349万円)
共栄火災海上保険:154件(5536万円)
日新火災海上保険:68件(約1億3000万円)
スミセイ損害保険:1件(144万円)
明治安田損保:2件(約200万円)
他に、外資系2社からも不払いが発表されました。
AIU:107件(1910万円)
アメリカンホーム保険:158件(2104万)
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