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「何を言っても…」 痴漢でっち上げ被害者心境語る
甲南大生らによる痴漢でっち上げ事件で、犯人に仕立てられ大阪府警に逮捕された堺市北区の会社員、国分和生さん（５８）が１３日、産経新聞の取材に応じた。取り調べでは「何を言っても信じてもらえなかった」といい、「こんな目にあう人が二度とないようにしてほしい」と訴えた。
事件は２月１日午後８時半ごろ、仕事帰りに乗った大阪市営地下鉄御堂筋線の車内で起きた。天王寺駅手前でブレーキがかかり、国分さんが隣に立っていた女（３１）と肩が触れた瞬間、女が「触りましたね」と声を上げ、泣きながらしゃがみ込んだ。そこへ、乗客をかき分けて甲南大４年、蒔田文幸容疑者（２４）＝京都市山科区＝が「触りましたよね」と連呼しながら近寄ってきた。
国分さんは誤解を解こうと、自ら天王寺駅で降りた。「助けてもらえる」との思いで足を運んだ駅の一室。「やってない」と訴えたものの、声を荒らげる警察官は「触ったやろう」と耳を貸さず、府迷惑防止条例違反で現行犯逮捕、阿倍野署に連行された。暗い留置場で、男手一つで育てた結婚前の娘たちが頭に浮かび、「犯罪者にされたら迷惑がかかるな」と一睡もできなかった。
翌日も朝から取り調べが続いた。弁護士と接見して無実を訴えた後、午後６時にようやく釈放。迎えに来た３人の娘たちが駆け寄り、抱きついてきた。「こんなことになってごめん」。娘に見せた初めての涙。「いいよ、信じてるから」との言葉が支えになった。
容疑が晴れたのは女が自首した後の２月中旬。女は交際中の蒔田容疑者から「示談金をとろうともちかけられてやった」と供述したといい、署の取調室で数人の刑事が「私たちもだまされました」と国分さんに謝罪した。その後、熊見裕署長から「このような事件がないよう一生懸命捜査します」と電話があったという。
国分さんは「男性なら誰でも起こり得ること。周囲の信頼がなかったら心が折れていたかもしれない」と振り返り、取り調べに関して「何を言っても信じてもらえなかった。警察は最初にもっと言い分を聞いてほしかった」と話した。
（産経新聞）
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痴漢に対する規制等が強化されていく中、今回のような示談金目的のでっち上げは絶対にある（or起こる）と思っていたわけですが、ついにその被害者が出現してしまったようです。
警察の痴漢に対する取り締まりについても問題点が浮き彫りになっています。女性側の訴えのみ聞き入れ、男性側の主張など聞く耳持たないといったスタンスで痴漢事件の処理を行っていることはこの事件が発生する前からよく聞かれていることです。女性が虚偽を述べている場合であっても、男性の主張はまず通らないと考えて間違いないのです。酷い話ですね。
こんなことがまかり通るのが現代の日本。当然の如く示談金等を目的に虚偽を述べて痴漢に仕立て上げるといったとんでもない行為を働く輩が出没しても何ら不思議ではないということがわかります。そんな解りやすい犯罪の可能性に日本の警察は気づきもしないのでしょうか。頭が悪すぎです。
日本で暮らす男性にとって、これは他人事ではありません。自宅に引きこもってない限り、いつ痴漢の濡れ衣を着させられるか解りません。やってもないのに痴漢に仕立て上げられた場合、警察もろくに証拠調べせず、完全な犯人扱いとされてしまうのですから。そうして痴漢のレッテルが貼られると、会社を解雇されたりなど、不当な社会的制裁を受けることにも繋がってしまうのです。恐怖ですね。本当に痴漢冤罪はおそろしい。だからこそ、痴漢冤罪は成立させてはならんのです。
今回でっち上げの被害に遭われた男性も、警察の取り扱いの不当さを実感したことと思います。例え嘘をついていても、女性の主張をまず信じるのが警察です。署の取調室で数人の刑事が「私たちもだまされました」とか言ったそうですが、これはすなわち「まず（嘘を言っていようが）女性を信じる」ことを示しているのです。
これが今の日本の痴漢に対する警察の姿勢です。男性が安心して社会で暮らせる世の中になることはもはやないのかもしれません。
それはそうと、なぜ共犯の女性については詳しい報道がなされないのでしょうか？犯行をもちかけられたから、ある意味被害者として扱われているのでしょうか？何となく女尊男卑の匂いがするのですが、何にせよ脅されていたならまだ話は解りますが、単純に犯行の持ちかけに乗った類ならこの大学生と同等の扱いをせねばならないと思う次第です。
「何を言っても…」 痴漢でっち上げ被害者心境語る - Yahoo!ニュース
＜追記＞
この事件の犯人である大学生についての大学側の処分がほぼ決まったそうです。
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＜痴漢でっち上げ＞逮捕の甲南大生、退学処分へ
大阪市営地下鉄車内で起きた痴漢でっち上げ事件で、甲南大は１８日、虚偽告訴容疑で逮捕された同大法学部４年、蒔田文幸容疑者（２４）＝京都市山科区＝を無期停学とし、本人と面会して事実関係を確認した上で退学処分にすると発表した。
１７日の合同教授会で決定した。再発防止策として、来年度中に全学部で倫理教育科目を開講▽法学部で冤罪（えんざい）を扱う模擬裁判を開く－－ことも決めた。
記者会見した杉村芳美学長は「言語道断の行為で、大学教育の信頼を揺るがせた。被害者と社会の皆様におわびする」と述べた。
（毎日新聞）
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今回のような卑劣極まりない犯行は断罪されるべきです。したがって学生なら退学処分、社会人なら懲戒免職or解雇は当然でしょう。…で、共犯の女はどうなったんでしょうか？
＜痴漢でっち上げ＞逮捕の甲南大生、退学処分へ - Yahoo!ニュース
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「何を言っても…」 痴漢でっち上げ被害者心境語る
甲南大生らによる痴漢でっち上げ事件で、犯人に仕立てられ大阪府警に逮捕された堺市北区の会社員、国分和生さん（５８）が１３日、産経新聞の取材に応じた。取り調べでは「何を言っても信じてもらえなかった」といい、「こんな目にあう人が二度とないようにしてほしい」と訴えた。
事件は２月１日午後８時半ごろ、仕事帰りに乗った大阪市営地下鉄御堂筋線の車内で起きた。天王寺駅手前でブレーキがかかり、国分さんが隣に立っていた女（３１）と肩が触れた瞬間、女が「触りましたね」と声を上げ、泣きながらしゃがみ込んだ。そこへ、乗客をかき分けて甲南大４年、蒔田文幸容疑者（２４）＝京都市山科区＝が「触りましたよね」と連呼しながら近寄ってきた。
国分さんは誤解を解こうと、自ら天王寺駅で降りた。「助けてもらえる」との思いで足を運んだ駅の一室。「やってない」と訴えたものの、声を荒らげる警察官は「触ったやろう」と耳を貸さず、府迷惑防止条例違反で現行犯逮捕、阿倍野署に連行された。暗い留置場で、男手一つで育てた結婚前の娘たちが頭に浮かび、「犯罪者にされたら迷惑がかかるな」と一睡もできなかった。
翌日も朝から取り調べが続いた。弁護士と接見して無実を訴えた後、午後６時にようやく釈放。迎えに来た３人の娘たちが駆け寄り、抱きついてきた。「こんなことになってごめん」。娘に見せた初めての涙。「いいよ、信じてるから」との言葉が支えになった。
容疑が晴れたのは女が自首した後の２月中旬。女は交際中の蒔田容疑者から「示談金をとろうともちかけられてやった」と供述したといい、署の取調室で数人の刑事が「私たちもだまされました」と国分さんに謝罪した。その後、熊見裕署長から「このような事件がないよう一生懸命捜査します」と電話があったという。
国分さんは「男性なら誰でも起こり得ること。周囲の信頼がなかったら心が折れていたかもしれない」と振り返り、取り調べに関して「何を言っても信じてもらえなかった。警察は最初にもっと言い分を聞いてほしかった」と話した。
（産経新聞）
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痴漢に対する規制等が強化されていく中、今回のような示談金目的のでっち上げは絶対にある（or起こる）と思っていたわけですが、ついにその被害者が出現してしまったようです。
警察の痴漢に対する取り締まりについても問題点が浮き彫りになっています。女性側の訴えのみ聞き入れ、男性側の主張など聞く耳持たないといったスタンスで痴漢事件の処理を行っていることはこの事件が発生する前からよく聞かれていることです。女性が虚偽を述べている場合であっても、男性の主張はまず通らないと考えて間違いないのです。酷い話ですね。
こんなことがまかり通るのが現代の日本。当然の如く示談金等を目的に虚偽を述べて痴漢に仕立て上げるといったとんでもない行為を働く輩が出没しても何ら不思議ではないということがわかります。そんな解りやすい犯罪の可能性に日本の警察は気づきもしないのでしょうか。頭が悪すぎです。
日本で暮らす男性にとって、これは他人事ではありません。自宅に引きこもってない限り、いつ痴漢の濡れ衣を着させられるか解りません。やってもないのに痴漢に仕立て上げられた場合、警察もろくに証拠調べせず、完全な犯人扱いとされてしまうのですから。そうして痴漢のレッテルが貼られると、会社を解雇されたりなど、不当な社会的制裁を受けることにも繋がってしまうのです。恐怖ですね。本当に痴漢冤罪はおそろしい。だからこそ、痴漢冤罪は成立させてはならんのです。
今回でっち上げの被害に遭われた男性も、警察の取り扱いの不当さを実感したことと思います。例え嘘をついていても、女性の主張をまず信じるのが警察です。署の取調室で数人の刑事が「私たちもだまされました」とか言ったそうですが、これはすなわち「まず（嘘を言っていようが）女性を信じる」ことを示しているのです。
これが今の日本の痴漢に対する警察の姿勢です。男性が安心して社会で暮らせる世の中になることはもはやないのかもしれません。
それはそうと、なぜ共犯の女性については詳しい報道がなされないのでしょうか？犯行をもちかけられたから、ある意味被害者として扱われているのでしょうか？何となく女尊男卑の匂いがするのですが、何にせよ脅されていたならまだ話は解りますが、単純に犯行の持ちかけに乗った類ならこの大学生と同等の扱いをせねばならないと思う次第です。
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＜追記＞
この事件の犯人である大学生についての大学側の処分がほぼ決まったそうです。
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＜痴漢でっち上げ＞逮捕の甲南大生、退学処分へ
大阪市営地下鉄車内で起きた痴漢でっち上げ事件で、甲南大は１８日、虚偽告訴容疑で逮捕された同大法学部４年、蒔田文幸容疑者（２４）＝京都市山科区＝を無期停学とし、本人と面会して事実関係を確認した上で退学処分にすると発表した。
１７日の合同教授会で決定した。再発防止策として、来年度中に全学部で倫理教育科目を開講▽法学部で冤罪（えんざい）を扱う模擬裁判を開く－－ことも決めた。
記者会見した杉村芳美学長は「言語道断の行為で、大学教育の信頼を揺るがせた。被害者と社会の皆様におわびする」と述べた。
（毎日新聞）
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今回のような卑劣極まりない犯行は断罪されるべきです。したがって学生なら退学処分、社会人なら懲戒免職or解雇は当然でしょう。…で、共犯の女はどうなったんでしょうか？
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