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なんとなく、すきなこと

君とゆきて咲く

2024-09-22 00:39:00 | エンターテインメント
「シン・時代劇」と銘打って、テレビ朝日と東映で企画された「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」。
深夜枠の、春からの2クールで全20話、とはいえ30分枠なので「新選組青春録」には時間が足りない物足りなさはあったかな。でも、本当に大好きなドラマになりました。

きっかけは羽谷勝太さん。

去年の秋ドラマ、日曜劇場「下剋上球児」にハマってBlu-rayも買った私、今年の2月頃までは、もっぱら越山高校野球部のメンツとりわけ日沖壮磨が好きだった。
で、その後、春ドラマに次々とゲストで出る小林虎之介さんを追いかけて見てたんだけど、なんか、そうでもないかな〜てなってきた。
で、そんな頃にじわじわと星葉学園高校のエース児玉拓海が浮上。
インスタ見てたら、オーディションに参加してて、深夜にそれを追ってる番組が放送されているらしいと。

「下剋上セレクション」で彼の登場場面を見た記憶はあったけど、真っ赤なセーター着て妙に垢抜けた印象なのが逆に好感度低かったし、成功したYouTuberって情報と共にスキー場でバット振って「だるっ」ていうのも意味わからんてシャッター下ろした私でした。
だけど、ほんとにじわじわと思い出される児玉拓海のあのシーンこのシーンの表情がね、忘れられなくて。

で、真剣オーディション見てたら、演技する彼がとにかく魅力的で、そう思いながらあめんぽぷらすの動画を少しずつ見るようになったら、あめぷらの魅力が分かってきて大好きになって、そして初期の動画を見てみたら、別人のような垢抜けないお兄ちゃんで、それがまた可愛くて。

で、結果的に彼が800人の応募者の中から南無之介役を勝ち取るわけです。
凄い。。。

第1話が始まる頃には番宣番組もYouTubeで見たりして、仮面ライダーや戦隊や2.5次元出身者が殆どの隊士役たちの顔や素性はだいたい分かっていたんだけど、イケメン集めてワチャワチャさせる系?って、正直中身にはあんまり期待はしていませんでした。

が、沼りました。

鎌切大作と深草丘十郎の二人の物語りがメインの物語のなかで、彼らの対比としてかなり深く描かれる「主演」ではないけど「主人公」と言ってもいいポジションの松永新之丞と南無之介という二人のキャラクターがいるんだけど、羽谷さんが演じた南無之介がもうね、彼のために生まれた役なんじゃないかと。
もちろん彼が10キロ以上?増量して筋トレして役づくりして寄せてったのはあるんだけど、役者が演じてるっていうよりまんま南無之介で。
そして南無之介とはソウルメイトな新之丞を演じた杢代和人さんがもうね、オーディションで該当者なしからの選び直しで選ばれたそうですが、こちらも杢代さんのために生まれたキャラクターなんじゃないかと思うほどで。

というわけで主要な4人のドラマを描く他に、他の隊士たちのドラマを描くのに30分枠20話は短すぎたとしか。
でも、その制約があるなかで、みんな当て書きなんじゃないかってほどキャラ立ってたし魅力的に描かれてたし、ちゃんとそれぞれの印象的な見せ場はあったし、ブロマンスになってたし、「あのシーンのあれがここに繋がってくるのね」みたいな描き込みがされてて、何度も見返したい、見返す価値のあるシナリオになっていました。

でもって時代劇なわけですが、殺陣とかちゃんとプロが作ってるから安心感はあり、でも、コテコテの時代劇とは一線を画す「シン・時代劇」らしい、それぞれのキャラに見事にマッチした衣装がほんとに素敵で。

で、前田拳太郎くんしか知らなかったキャスト達のことがいつか箱推しになってました。
おかげで10月期から高野洸さん出るしとか永田崇人さん出るしとか真威人出るしとか本数増えて忙しくなりそうです。

とりとめなくつらつらと書いてしまいましたが、最推しはもちろん羽谷勝太さん。
書きたいことは山ほどあるけど、今日はこのぐらいで終わります。

2月のBlu-ray発売を待ちながら、君ゆき何度も見返します。

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