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なんとなく、すきなこと

「同伊」第48話

2010-09-01 10:03:02 | 「同伊」感想
いよいよ大詰めな感じです。

病弱な体で世継ぎも作れないかもしれないと言われた世子より、トンイの子であり、才能と元気いっぱいのヨニングンを粛宗の後継者にしたいと、インヒョン王后は心臓に病を抱えていながらもヒビンにも真っ向からかかっていきます。

「世子の体のことを殿下に隠してもムダです」とバシッと言われたヒビンはインヒョンを亡き者にしようと決意しました。

予告編の、インヒョン王妃を呪った人形をトンイが手にして驚愕するシーン。


以前、お付きの女官がトンイと永壽を呪い殺そうとしていた時に「なんてばかげたことを!」と一喝していたヒビン自らインヒョン王后を呪うことになるのでしょうか。

世子とクムの交流も微笑ましいながら、先を思うと・・・。



そんなドロドロの一方で、このドラマの主人公一家はシアワセ一杯。
  

「ヨニングンの師匠になってほしい」とのトンイの頼みも暖簾に腕押し状態だったキム・グソンのもとへ粛宗が直々に訪ねて行った帰り道で、

「父さんがお願いしたからOKをもらえたんだそ」(ほんとはクムの人となりを見てキム・グソンの心は固まっていたんですが)

って言ってみたり、

「その昔、父さんはいろんなことをしたんだ。塀だって乗り越えたんだ!」

なんてことも。

「もう、ウソばっかり」

ってトンイに突っ込まれていましたが、そんな二人のやりとりがめっちゃ微笑ましくて。

キム・グソンのところに現れたときもいきなり畑を耕してたり。
クムが「アバママ!」って駆け寄ってきたから王様であることがわかっちゃったけど、そのときの「王だよ」って言い方の、ものすごく付け足しな感じも素敵でした。
王だとばれたときも「この子のオヤジ(애비)だ("아버지=父親"ではなく)」って言い方がまた可愛くって。



そして、粛宗の計らいでチョンスオラボニも復活!

以前はオ・テプン一家ってキャラが濃すぎな割りに妙に出番が多くて苦手だったんだけど、ここのところ程よく大人しくて可愛げのあるオ・ホヤンが、横恋慕をし続けているトンイの家に火をつけた犯人にでっち上げられ、自殺を装って殺されようとした間一髪のところで華麗に登場、敵を一掃してました。
7年もの島流しのあと、しかも前回登場のときはゲホゲホしてたのに、一体どうやって体のメンテをしていたのかは聞かないお約束。w



残すところあと十話ちょっと。
インヒョン王妃の後に新しく王妃が就く予定だし、世子とクムは成長して役者が変わるし、オラボニやソ・ヨンギが今後どんな役割を果たすかとか、史実ではトンイ、粛宗、世子の順に亡くなるのがドラマでは?とか、色々関心事はありますが、まずは、どう描かれるかをずっと楽しみにしていたインヒョン王后とチャン・ヒビンの死が目の前です。
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