「暴れん坊将軍」。今回の吉宗(徳田新之助)はいつも以上に本気に見えた。ゲスト女優は芦川よしみ(あや)。
かつて、ひょんなことから知り合った武士父娘から翌日に待ち合わせて話したいことがある、と言われて約束するが、吉宗は公務で遅刻してしまう。もう父娘はいなかった。しばらくして目安箱に血まみれの訴状が入っていた。そこには暗号的に、ある藩の幕府転覆計画がか書かれていた。差出人は、こないだ吉宗が会い損ねた武士。しかも、すでに殺されていた。きっと、あのときに話したかったのだろうと、吉宗は遅刻を後悔する。
あやは、独自に捜査する。
しかし、悪に狙われ、負傷。吉宗と気心の通じている元幕臣の山田朝右衛門(栗塚旭)に助けられる。
吉宗も朝右衛門も悪の組織に潜入する。すると、相手は大砲4台を密輸し、江戸城を砲撃しようとしていることを知る。死んだ武士はそれを告発しようとしていたのだ。
発砲寸前に吉宗と朝右衛門がかけつけ、御庭番(密偵)とともに軽く成敗。
あやは「あなたのような優しいお方がいるのを知りませんでした」と、恨んでいたことを詫びる。
吉宗の気掛かりも、少しは軽くなったのではないか。
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