アイスワーラー
ここ最近、普天間基地移設が問題になっていますが
そもそもいつの時代に米軍基地が出来てしまったのでしょうか?
そのあたりは皆さんご存じの通り、戦争の影響によるものですね。
基地が出来だした頃の1945年から1972年の5月15日まで、
この期間はアメリカ世(ゆ)と呼ばれ、沖縄の人達は先祖代々の
土地を奪われ、米軍の支配下にありました。
大変な時代だったと思われますが、
アメリカの文化も沖縄に入ってくるようになりました。
ガムやチョコ、ハンバーガーなどなど。ポーク(ランチョンミート)もそうですね。
基地に近いところの商店や飲食店などは、アメリカ人を相手に仕事を
するために、英語を覚えるには耳で聞くしかなかったそうです。
「アイスワーラー」。冷たいお水。
そう、ice waterとアメリカ人が発音するのを耳で聞いて覚えたのがアイスワーラーという言葉。ボクは何度も沖縄に行ってますが、
残念ながらアイスワーラーと言ってる人を見たことがない・・・。
若い人は言わないそうです。60歳以上の人が使う確率高いようですね。
このような言葉はアメリカ口(ぐち)とも言われています。
ちなみにボクが初めて覚えたアメリカ口は「ビーチパーリー」です(笑)
シーミーのオードブルがスーパーで売られていると言いましたが
ビーチパーリーセットも売ってます(笑)
他には「トゥーナー」(ツナ)
「ハッティー」(紅茶)
「ストゥ」(シチュー)
「オープナー」(缶切り)
「コーヒーシャープ」(喫茶店)
「ギョールフレンド」(女友達)
どれもネイティブな発音に近いワケですね♪
アイスワーラーは道の駅「かでな」の2階にあるUP-KITTYあたりなら
聞けるかもしれませんし、コーヒーシャープは普天間基地周辺の
喫茶店の看板を見ると書いてるかもしれませんよ~。(S)
※画像・嘉手納ベース1はUP-KITTYの前です
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