Pimoco の散歩道 ★ CocoとCoo そしてMilk

Pimocoのつぶやき 愛犬Milkと私の日常生活。

誕生日

2009年08月08日 17時17分50秒 | 日記

今日の散歩道で、白い芙蓉の花が綺麗だったので写してみました。
クッキーが動くのでぶれてます。

☆ ★ ☆      ★ ☆ ★      ☆ ★ ☆      ★ ☆ ★


8月8日、このおめでたい数の日、
今日は母の92回目の誕生日です。

7月11日に、元気が無くなってしまった母。
危機的な状態の日もありましたが、
無事に誕生日を迎える事が出来ました。

実はお誕生日まで、生きないと思っていたので、
早くも母にお別れを言ってあったんです。
もう、死んでしまうのではないかと思った日
朦朧としてしまった母を見て、悲しくて涙が止まらず
母を失う事が、こんなにも辛いことだと初めて知りました。

大きな愛に見守られ、今日まで生きて来たのだと
母の愛の強さと暖かさを気づかないまま
求めることしかしなかった我儘な娘だったと後悔したり、
もっと優しくしてあげるのだったと思ったり
母が私をどんなか慈しんで、愛情いっぱいに育ててくれた事を
気づかずにいた、自分を悲しかった。

点滴をしてもらい、多少元気を回復した母に
お別れと言うより、お礼を言っておかねば、
死んでしまってからでは遅い、今の私の気持ちを伝えたい
そう思って言いました。

「お母さん、私を大切に、大切に育ててくれて有難う
お母さんが私を、こんなに愛してくれていたなんて
全然気づかなくてごめんね。
今私はお母さんの愛を、一杯、いっぱい感じているよ
ありがとう」
このところすっかりぼんやりしてしまった母だったけれど
私は母が生きている内に、お礼を言う事が出来、
思い残すことは無くなりました。
後は心をこめて介護しようと、そう思いました。

今は入院し、十分な栄養補給をしてもらい
沢山の介護士さんの手で、行き届いた看護を受けている母です
すっかり顔色も良くなり、意識もしっかりしているし
会話もできるようになりました。
身体を起こすリハビリも始まり
元気に8月8日の誕生日を迎えました。

姉が元気印の向日葵の花をアレンジした花束を持って
やってきて、3人で病室でお祝いしました。
92歳おめでとう




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
pimoco様 (ゆずりは)
2009-08-08 17:45:53
92歳のお誕生日、おめでとうございます。
お祝いできてよかったね!。ゆずりはからも花束を!。

病院に入って、しっかりしてこられた様子、体力が少しでもついてくると思いますよ。

7月11日~よく頑張りました。人間の生命力は、そう簡単には、萎えたりしません。
これから感謝の気持ちを持って、一層の親孝行をしてあげて下さいね。笑顔が堪らないでしょ

ゆずりはの母親が100歳を迎えるまで、一番親孝行したと思います。病院にいて、90歳で、骨折
治るのですよ。子供達で、無謀な旅行を計画。

車いすで、九州1周の旅に・・喜びましたねぇ

95歳で、又、骨折・・思い出話を一杯しながら、晩年を迎えました。笑う材料をいっぱい持って、見舞うのです。皆で、大声で、思い出し笑いをするのが、病室に響き、先生、介護士さんたち、救われた・・と喜んでくれました。

100歳を迎えて、親戚一同集まり祝賀会をしました。マイクを手に、お礼を言ったのは、子供達ではなく、本人でした。

しっかり腰を据えて、親孝行してね!。
返信する
Unknown (momo)
2009-08-08 20:54:56
お母さん,お誕生日おめでとうございます。

お元気になられたようで良かったです。
病院にお願いしているうちにゆっくり心身を休めてね。

北海道も行けるかも・・・
返信する
ゆずりは様へ (pimoco)
2009-08-09 22:25:09
ゆずりはさんの介護体験
素晴らしく刺激的ですね、

笑顔と笑いが介護に必要なものだと
私も実感しています。
看護師さんたちの明るい応対には頭が下がる思いです。
半分はその明るさで母は元気になったんだと感じました。

私もゆずりはさんの様に前向きに介護したいと思いました。
またゆずりはさんらしい素敵な介護の話聞かせて下さいね
元気が出ます
返信する
momoさんへ (pimoco)
2009-08-09 23:22:10
momoさん
ありがとうございます。

とうとう母は誕生日をむかえましたよ。

この分だと北海道夢じゃないですよ~~

返信する
Unknown (hana)
2009-08-10 01:29:55
pimocoさん、ご無沙汰してしまいました^^;すっかり出不精になってしまいました^^;
でも毎回pimocoさんのブログは見てましたよ^^v
お母さん92歳の誕生日おめでとうございます^^v
pimocoさんの記事読みながら涙が止まりませんでした。
親を亡くしてから親の愛が痛いほどわかるんですよね^^;
私の父が寝たきりになり、いつまで続くのかやりきれなくなった時期がありました。夜中にぼけて暴れたり、我がままになった父をもてあまし、このまま死んでくれたらいいのにって思ってしまった事があり、そのあと父が亡くなり、あの時の自分が父が亡くなればいいって思った自分がとても嫌になります。亡くなって一段落ついた時、涙がとめどもなくあふれ、今でも思い出すたび涙が出ます。どんなに尽くしても後悔は残るけど、お母さんにお礼を言えた事、良かったなぁって思いました。
返信する
hanaさんへ (pimoco)
2009-08-10 10:36:35
hanaさんお久し振りです。
hanaさんのブログ長くコメント欄が閉じられていたので寂しく思っていました。
でも、コメント欄が開いてから、
今度は私が出不精になってしまって・・・

私もhanaさんが書かれているような事、何時も思いましたよ、
自由がないとか、もう充分生きたからいつ死んでも惜しくない命だとかも
本当の親の有難さって、残念なことに生きている内に気づかないものですよね。
私は母が死ぬかもしれないと思った時
親の存在がどんなに大きいか知って驚きました。
昔母が、自分の母親が亡くなった時
「糸の切れた凧の様な気持ちだ」と表現していたのを思い出しました。
まだ、私は糸に繋がっているので安心です。

hanaさんお父様の事を思い出すと今でも涙が出るそうですが
きっと一生涙が出るでしょうね。
親ってそう言う大切な存在だったんですよね。
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