哲学堂へ

家を出て３０分、今、中野通りを2/3ほど歩きました。哲学堂にむかっています。

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買いたてのデジカメを試し撮りしたくなって
哲学堂公園に行くことにしました。
自転車で行きたかったのですが、空気が抜けていたので
入れるのが面倒臭くて、歩く事にしました。
投稿日時が、私が携帯から歩いている途中で投稿した時間です。

哲学堂は何度かピップと歩いた懐かしい道です。
家から40分以上かかる道のりですが、あの頃は、10年も前のことなので私も若くて、この道のりも気にもなりませんでした。
哲学堂公園に着いたとき、私はチョッピリ疲れていました。やっぱり歳です。

公園の一番外れの梅林口から入り正門に抜けようと歩き始めると
このような風景に出会いました。
哲学堂公園はペット禁止なので、ピップを正門入り口に繋いで
急いで建物を見て歩いた事はありますが、公園内を今日のように
ゆっくり散策したのは初めてでした。
色んな変わったものがありました。
とっても、不思議な、ちょっと不気味な空間でした。

妙正寺川に沿って歩いていると、せいたかあわだち草のまわりを
たくさんの蝶々が乱舞していたので、それを撮ろうとしたのですが
紙くずが舞っているみたいな感じになって失敗でした。


なので、仕方なく蜂を写してみました。
被写体に遠かったので、無理な体勢でマクロ望遠で寄ってみました
蜂って中々思うような所に止まってくれません。

公園内や、哲学堂の建物を写すつもりで入ったのに、
実際に撮りたいものは他のものでした。

カリンの実です、葉っぱが少し秋色に染まり始めていました。
　
つつじが４、５輪狂い咲きしていました。
正門から出ると、左手に面白い形の屋根を発見したので、
この建物を探して歩いてみる事にしました。

探して歩いて近寄ってみるとこんな塔で野方配水塔と書かれていました。
１９３０年竣工、高さ３３．６ｍ、外径１８ｍだそうです。
近くで見ると、ドーム型の屋根も見えず、少しガッカリしました。

そして、この画像を撮って、反対側に目を転じてみると
目の前にピップを火葬したペット霊園があったんです。
中野通りを、哲学堂に向けて歩きながら、
ずっとピップの事を思っていたので
とても不思議な気分になりました。

ところで、新しいデジメラなんですが、息子がデジカメの開発に携わっています。
なので、どんなに酷いカメラでも親として息子のメーカーのカメラを買っています。
だから、いつも同じレベルの、同じメーカーの物を使っているので
敢えて変化は感じられません。
それでも、日々研究されて扱いやすくなっているのと
レスポンスは初めて私がデジカメを持った、某会社のものより
あきらかに良くなって、います。
でも、まだまだデジカメは研究の余地があるのはないかなと言うのが実感です。

ファインダーを覗けるのは老眼の私にはうれしいですが
液晶モニターとの差が大きすぎるのも問題だと思いました。