Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

譲られても焦って右折しない

2008-05-08 23:16:13 | Weblog

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路上教習で右折の練習をしていると、
「仮免許練習中」のプレートを付けているためでしょうか、
親切な対向車が譲ってくれることが多いです。
いや、ホントに多いですね。

それはそれで有り難いのですが、指導員の立場としては、
教習生には優先順位を意識して運転してほしいので、
譲ってもらうのは、実はあまり嬉しくなかったりします。
でも、自車が右折できないために後続車を滞らせてもいけないので
渋々、嫌々、仕方なく!
譲られたら、右折させてもらうことにします。
ただし、これには危険も伴うことを承知しておかなければなりません。

まず、自分の見ている信号が青ならば同じ向きの歩行者も通常は青信号を見ています。
当然横断者はいるものと思っていてください。
譲ってくれた相手の顔ばかり見ているとその横断者を見落としがちです。
特に右手後方から横断してくる自転車(右側通行ということですが)が
見えにくいので、注意しましょう。

また、譲ってくれた車の陰から二輪車が直進してくることも想定しなければなりません。
典型的な“サンキュー事故”ですね。
特に対向車側が上り坂の場合は、
相手が直前に来るまで見えないので、実は非常に危険です。
きちんと安全を確かめてから進んでください。

譲られても、「早く行かなきゃ」と焦る必要はありません。
そう。もし対向車が急いでいるのなら、そもそも譲ってくれたりしないはずですし。
無論モタモタしていてはダメですが、
だからと言って安全確認をおろそかにしてまで急いで右折するのは、もっとダメです。


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