Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

運転操作は“言葉”で覚えない

2010-06-18 23:59:52 | Weblog

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バックで車の向きを変えたい時、
ハンドルを右へ回せば良いのか左へ回せば良いのか、
迷ってしまう人がいますね。
前進では大丈夫でも、
後退する時には混乱してしまうようです。

バック時のハンドルを迷う人に大方あてはまる特徴として、
運転操作を“言葉”で覚えていることが挙げられるかと思います。
つまり「右折ではハンドルを“右”に回す」と言ったような。

そりゃまあ、右折だからハンドルを右に回すのは間違っていませんし、
教習でも、おそらく指導員が「右に回す」と教えたのでしょう。
それ以外に説明のしようがありませんから。
しかし、実際にハンドルを握っている人が
頭の中に「“右”に回す」という言葉を思い浮かべているのでは、
特に状況が変わったとき(例えばバックする際)即応できなくなりますよ。

ハンドルは「自分の行きたいほうに切る」ものです。
「右に向かうなら右に、左に向かうなら左に」ということ。
ここでも言葉を使って書くしかないのですが、
要は、「“あっち”に向かうならハンドルも“あっち”」なのです。
これはバックでも同じです。

ハンドルの話だけでなく運転操作すべてに当てはまりますが、
「言葉で覚えない」というのを心がけてください。
説明には言葉を介在せざるを得ませんし、
理屈を理解するには言葉を用いるのは有効なのですが、
それに頼りすぎると、実践で困ることが出てきますので、注意しましょう。


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