Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

バックで左に曲がる時のハンドル

2008-07-12 14:15:43 | Weblog

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バックでハンドルを切る時には、
外輪差により前輪が外側にふくらむ軌跡を描くので、
後輪はできるだけ内側を通らせたいものです。

バックで右に曲がる時は、
(右ハンドル車では)運転席の窓から顔を出して右後輪の動きを見ながら、
できるだけ縁石に近い所をタイヤが通るように(もちろんぶつからないように)
ハンドルを切りましょう。

しかし、左後輪は運転席から見えないので、左に曲がる時は苦労します。
左バックする時だけサイドミラーを下に向けて左後輪の動きを見る方法
も間違いとは言えませんが、
ミラーに写った像でタイヤと縁石の距離感をつかむのは難しいですよ。
(大型車や二種免許においては“深視力”を使う場面ですが)
また、バックが終わって前進し始める際にミラーを戻すのに手間取りますし、
ミラーを戻し忘れるリスクも伴いますので、
あまりお勧めはしません。

後輪は、セダン型の車でしたら、後ピラーの下にあります。
ですから、
例えばブロック塀の路地へバックで入るならその塀の角が、
(教習所では一番角のポールを目標にしても良いでしょう)
“後部窓ガラスの三角の部分”に見えた所でハンドルを切れば良い理屈です。

この目標は、縦列駐車でも使えます。
駐車スペースの直前の車と並べた所で自車を止めてバックを始めたら、
その並べた相手の車体後部が“後部窓ガラスの三角の部分”に見えた所で
ハンドルを切って駐車スペースに入って行けば良いのです。

ただし、車のサイズや運転者の体格等により見え方は当然違いますから、
何度か練習してみて、自分なりの「この辺に見えた時」というタイミングを
早い段階で掴んでおきましょう。


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