Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

切り返しは「まっすぐ1m」

2021-09-16 08:59:09 | Weblog

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狭路(クランクコース等)の中で曲がりきれないときは、
躊躇せず切り返しをしてください。
もし車体がポールにぶつかったら
その時点で試験は中止になってしまいますし、
1つの狭路内で切り返し1回だけなら減点されないのですから、
無理して通ろうとする意味がありませんよ。

ところで、その切り返しでは、
どのくらいの距離をバックしたら良いでしょうか。

無論、その時その時の“曲がりきれなかった度”によるところではありますが、
ざっくり「概ね1m」と覚えておけば、まあ間違いないでしょう。

切り返しが必要となった時点で、
ボンネットの前やドライバー横の景色を見ておき、
そして、1m後退した後にどう見えるかを想像して、
バックを始めてください。

ちなみに、切り返しの際のハンドルは、
曲がりきれなかった時のハンドルを逆に回す
(左に曲がりきれなかった時の切り返しでは右に回す)のが一般的ですが、
パイロットアカデミーの教習では
「逆に切る」のでなく「ハンドルまっすぐ」でのバックを教えています。
「どっちに回すんだっけ?」などと迷う心配もありませんし、
ハンドルを切らなければ内輪差も外輪差も生じないので、
ドライバーは「どれだけバックするか」に神経を集中させておけます。
試してみる価値はあると思いますよ。


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