Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

緊急車は1台とは限らない

2018-01-24 16:59:20 | Weblog

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積雪のせいか、
今日は救急車がたくさん走っていたような気がします。

救急車をはじめとする緊急自動車が近づいて来たら、
それを通らせるために、他の車は避譲してください。
避譲は、原則として道路の左端に停車しますが、
状況によっては右端に寄せるべき場合もありますし、
また、交差点内では停車しないようにするなど、
臨機応変に対処しなければなりません。

一方、その緊急車がはるか遠くにいる場合や、
中央分離帯を挟んだ対向車線側を走っている場合など、
そもそも避譲が必要ない場合もあります。

避譲が必要ならどのように対処するべきか、
あるいは、避譲の必要がないのか、
それを判断するために、
緊急車のサイレンが聞こえたら、
まず窓を少し開けましょう。
窓開けの行為は必須ではありませんが、
そうした方が音の発生源が分かりやすいからです。

ドライバーは、
「目に映った赤い回転灯が音の発生源だ」と思い込みがちですが、
実際には、複数台の緊急車が接近していることもあります。
不思議なもので、そういう場面では、
人間は、自分がラクできるように感じてしまうようです。
すなわち、
「遠くに見えている回転灯が唯一の接近緊急車に違いない」、
「だから、自分は避譲する必要が無い」といった具合に。

そういう錯覚を少しでも軽減させるために、
ぜひ、窓を開けてみてください。


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