Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ペーパードライバー高速教習の目的

2010-09-08 23:14:01 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
ペーパードライバー教習のカリキュラムの中に、
高速道路の走行練習を組み入れています。
「当面は高速道路は走る予定が無い」と仰る教習生にも、
教習効果を説明し、お勧めするようにしています。
もちろん必須ではないので、
希望されない方に無理強いはしませんが。

高速道路で練習すべき課題と言うと、
高速道路の乗り降りのコツとか、
スピード感が鈍るのを実体験すること、
走行前にルートを確認しておく習慣を付けること、
などが挙げられますが、
それ以上に目に見えて教習効果が得られる課題があります。

それは、
「車線変更の練習」です。

「車線変更」は、皆さん苦労される課題の一つですが、
一般道では、信号があったり、歩行者が飛び出したりして、
なかなか練習しづらい課題でもあります。
その点、高速道路では、
車線変更だけを繰り返し練習することが可能なのです。
対向車の心配もありませんから、
ミラーを使って彼我の距離を測ったり、
減速と加速のタイミングを試してみたりも、
容易にできます。

これをやった後で一般道を走ってみると、
格段に走り方が変わるのに気付くはずです。

そんなわけで、
ペーパードライバー教習の“仕上げ”として、
最後に高速教習を考えておられる教習生もいるかも知れませんが、
本当は、高速教習の後に、
さらに一般道での路上教習を入れるのが望ましいと言えます。


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