Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

カーブのハンドルは“目”で切る

2007-07-18 19:42:28 | Weblog
 カーブが近づいたら減速してください。(まあ当然ですわな。)
 ブレーキを使って減速するのが普通ですが、ブレーキを掛けなければならないきまりは有りませんので、適切な速度まで落とせるのならブレーキ無しでも構いません。でも、小生自身は、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏みかえる動作を入れることでハンドルを回し始めるタイミングをつかめるので、必ずブレーキを掛けますが。
 減速はカーブ入り口の手前5mまでに終わっておきます。そして、その5m走る間にアクセルペダルに踏み換えて、カーブに入ったらハンドルを回すわけです。

 「ハンドルは“目”で切れ。」という言葉があります。カーブのラインをなぞりながらハンドルを回していくということです。目の前に有るハンドルやら車体(ボンネット)やらを見るのでなく、“道”を見て走ってください。(まあ文章に書くと当たり前のことなのですが。)
 カーブ内を走行中は、ラインを目でなぞりつつ出口の方へ目線を持っていきます。そして、出口が見通せたら、「前見て加速!」です。
 カーブ出口では「ハンドルは“足”で戻せ。」になります。“手”で戻そうとするとカーブを曲がりきれなくなります。むしろ、アクセルを踏んだことで戻ろうとするハンドルを「手で抑える」という感じです。

 どうしても初心者は“手”で切り“手”で戻す人が多いですね。前にも話した通り、「ハンドルさばき」より「加減速」を意識した方がスムーズな運転になります。
 これはもう、本を読んでも説明を聞いても分かりません。体感してもらうしか無いので、実車で練習あるのみです。

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