Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

シフトレバーのボタン(AT車)

2007-03-26 21:57:06 | Weblog
AT車のシフトレバーにはボタンが付いていて、
特定のポジションに入れるにはそのボタンを押さなければなりません。
なんだか非常に難しく書いてしまいましたが、つまり、
「ボタンを押さないと動かないポジション」と、
「ボタンを押さなくても動くポジション」とが有るということです。

車種によって異なりますが、多くの車では、
「N⇔D⇔(3⇔)2」の間はボタンを押さなくても動き、
「R」に入れる時と「L(または1)」に入れる時には
ボタンを押すような機構になっていると思います。
(R・Lから抜く時にはボタン不要)
これは、俗に「馬鹿よけ」と呼ばれる、人為的なミスを防ぐ機構で、
間違えてバック(R)に入れてしまうようなことが無いように、
ドライバーに意識して操作させるための仕組です。

ということで考えると、普段から常にボタンを押して操作してしまっては
肝心な時に馬鹿よけが働きませんので、ミスが発生しやすくなります。
「ボタンを押さなくて動く位置では『押さない』習慣」を付けるべきでしょう。

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