なんか作ろぐ

pikukoの山暮らし的手作り生活。

料理は道具だ!驚愕の七輪

2005年07月02日 | ごはん・保存食
うまい、うますぎるぅ
野菜が甘い 焼きナスがジューシー お肉もうまみが凝縮してるぅ

残念ながら、これはpikukoの力ではない。それを可能にする、すんごい七輪があるのだ。


普通、七輪は珪藻土の粉を固めて作られるらしい。
しかし、昔は長い年月をかけて固まった珪藻土の固まりを、職人さんが手彫りで切り出して(彫って)作っていた。
そして今もそれを作っている人たちがいる!

その名も、七輪本舗(決して回し者ではない)。

pikukoはそこでお卓で七輪というのを手に入れた。実はこの名が体をあらわしている。

これを手に入れてから、ほぼ毎週土日、すでに15回ぐらいは、外で、ガーデンテーブルのまん中にこの「お卓で七輪」を置いて、備長炭で焼き物を楽しんでいる。
食材は季節にあわせて微妙に変わっていくし、うまいものは飽きないんだな。
(さらに、ごはんの支度が簡単になるから最高だ

卓上に置いてもおしゃれ!洋風の家でも違和感がない。
しかもテーブルの上に置いて、焼きながら食べやすいように、高さも低めに作られている。


これまでも夏にはよく、炭をおこしてバーベキューをしていたが、この七輪で、しかも質の良い備長炭で焼いたもののうまさには、毎回、

 「う、うますぎるぅ」

とつい唸ってしまうpikukoなのである。


定番は

 空豆(さやごと直焼き。真っ黒になるまで焼くとちょうどいい。塩をちょっとつけて)
 なす(へたの周りにぐるっと包丁をいれて(後で皮がむきやすい)。丸ごと焼きナスに)
 玉ねぎ(輪切りで串に刺して焼く。新玉ねぎの甘さがさらに倍増)


肉類はなんでもうまいが、特に

 骨付きソーセージ(網焼きでないとうまく焼けないものの代表かと・・・皮がパリッ)
 手羽先(塩こしょうして焼き、レモンをしぼる)
 豚肩ロース(厚切り(ここがポイント)。塩こしょうで。塩豚にしてからでもうまい)
 山女魚(もちろん塩焼き。ふっくらジューシー、でも甘くて香ばしい)


結局、なんでも大きく切って、丸ごと焼くのがポイント
中が蒸し焼きになってジューシー、でも遠赤外線で中までおいしく焼き上がるんだな。


この「お卓で七輪」、なんと蓋付き!(これもすばらしい
終わったらすぐに蓋を閉めておけば、数時間後に完全に鎮火。
残った炭は灰をはらっておけば、また次回使える!
(質の良い備長炭だと、もちが良くて灰が少ないから、回数使えて、実は結構お得みたい)

ちなみに火をおこすときは、一応蓋付きの炭おこし器を、キッチンのコンロに乗せておこすのだが、良い備長炭なら、びっくりするくらい「はぜない」もんだ。
(今日、DIYショップで買った残りの怪しい備長炭でやったら、はぜてた。安かろう・・なんだな)

うちわであおぐ必要も全くないし・・・。
ほんと、今までのバーベキューはなんだったんだろうと思う


さあ、もうすぐトウモロコシの季節だ。焼きトウモロコシが楽しみだぁ


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