まるまるかじつ 子猫成長記録

生後数日で拾ったにゃんぽの成長記録

いきもの 1

2005-11-14 | その他
動物と暮らすことはとても楽しい、素敵なことです。
けれど、そこには人の気がつきにくい、影の部分があります。

こちらの記事を是非読んで頂きたいです。

リンク先の記事を読んで、改めてペットを飼うことについて、
知っておくべき事があると感じました。

もし、私のブログを見て、興味本位で猫を飼い始め、
飼いきれずに捨てた、という人がでたらとても悲しいです。
それなりに大勢の方が見てくださるブログに
成長しましたので、今度改めて、生き物を飼うということに
ついての記事もアップしていけたらな、と思います。
動物ブログをお持ちの皆様の中に、
共感してくださる方がおられましたら、是非、皆様の
ブログでも、命の大切さについての記事を書いて頂けたらと思います。
少しでも、人間の身勝手により殺処分される動物が減るように、
※猫の場合はその殆どが飼い主による保健所への持ち込みだそうです。
ガス室で二酸化炭素により窒息死させられます。最後は大変に苦しんで死んでゆくそうです


こういう事実は、人間の心がけ一つで、改善出来ることなのです。
ペットを飼っている人も、飼っていない人も、
こういう残酷な現実があることを知っていただけたらと思います。

追記
ブログを通して知ってもらうのは、
猫のかわいさだけでいいのだろうか?と思いました。
猫と暮らすこの大変な部分や、
生じる責任についてなども書かなければ、
私が誤解のもとを作ってしまう可能性もあるかもしれない、
と思ったのです。
いろいろなご意見、経験談をいただき、感謝しております。

記事を掲載した日のコメントです。

こてちさん
初めまして。毎日お邪魔しておりますが、書き込みは初めてです。今日の記事を読んで応援のコメントをせずにいられない気持になりました。昨年実家に引き取った猫は首輪をしたまま流浪し、獣医さんに保護されたおとなの猫です。同じ獣医さんのところへ、野良猫が産んだ子猫を処分してほしいと持ち込まれた子猫を、私の親友に頼んで引き取ってもらいました。その子猫がにゃんぽちくんとうりふたつだったのが、お邪魔するきっかけでした。焼け石に水ではありますが、その2匹はこの冬を暖かく過ごせる家ができました。
動物が小さくてかわいらしいあいだに売りさばこうとするペットショップのあり方、特定の生き物のかわいらしさのみがテレビなどで強調されると短絡的にそれを手に入れ、飽きてはがらくたのように処分する人々……、いつか、意識が変化する日が来るでしょうか。
成長したブログには力があります。その中でこうした問題提起なさるのは勇気がいることと思います。陰ながら応援させていただきますね。

花枯らし王さん
記事、読みました。
たしかにそういう現状であることは知っているつもりでしたが、
改めて文字で読んで泣いてしまいました。
(泣き虫なものですから)
でも、私には映像を見る勇気はありませんでした・・
私も今、大切な命(猫)を育てています。
うちの子も捨てられていた小さい命です。
(もう1匹兄弟がいましたが、犬に噛まれて死んでしまいました)
捨てられていた事を考えるだけで、心が痛みます。
私はいつまでも変わらない愛情で育てていきたいです。

しろうささん
はじめまして。毎日拝見しておりますが、書き込みは初めてです。私も2匹の猫と楽しい生活を送っています。2匹とも、子猫のときに里親募集されていたところを引き取りました。
動物は可愛いし見ているだけで飽きません。それと同時に、楽しみや癒しを私たち人間に与えてくれます。ただ、興味本位で飼いはじめ、世話ができなくなったから捨てるとか人間の勝手な都合だけで動物の命を絶ってしまってよいものでしょうか。彼らは人間より何倍も弱く、儚い生き物です。人間も猫や犬などの動物も、大切なひとつの命にはかわりありません。
動物を飼うということは、彼らの一生に責任を負うということです。
人間に可愛がられながら幸せに生きている猫たちもいる傍ら、外の厳しい世界で生きていく野良猫たちがいること、殺処分という可哀相な死に方で一生を終えてしまう猫たちがいることも忘れてはならないと思います。
幸せに生きられる動物が一匹でも多く増えますように。それを願ってやみません。
にゃんぽちくんがひろみさんの元に来たのは、何らかの縁あってだと思います。
ひろみさんのブログを見て、動物を飼うということについて一人でも多くの人が考えてくれたら、それはとても素晴らしいことです。陰ながら応援させていただきます。

ひとのぶさん
久しぶりにコメントします。
こてちさん同様に今日の記事を読んでコメントせずにはいられなくなりました。
私が住む沖縄ではまだまだ犬や猫を家族として向かい入れる時の責任の重大さに気付いていない人がとても多いです。
うちのアパートの隣の犬は散歩もしてもらえずに、ストレスからなのか毎朝無駄吠えをしています。
捨て猫や捨て犬もあとを絶ちません。
沖縄の北部の方では捨て猫によって、国の天然記念物の動物達が食べられてしまい生態系も崩れかけています。
ですが、無駄吠えする犬も生態系を崩す猫も悪いのは本人たちではなく全て人間です。
それをみんなに分かってほしいです。
ペットは単なる番をする為、お金儲けの道具などではありません。大切な家族です。ペットを手放す事は我が子を手放す事と同じぐらい重大な事だと私は思います。
長くなりましたが、ひろみさんのこのブログを通して幸せな動物達が少しでも増えてくれるといいですね。

keiさん
避妊もせずに子猫が生まれたら毎回、
保健所へ持ち込む方がいます。
その感覚が、私には信じられません。
処分場へも以前、近所の犬がいなくなって
捜しに行った事がありますが、あそこは、
見るに堪えない場所でした。
動物の怯えきった眼差しが…辛かったです。
「大きくなるまでよね」とか子供に言って
飼う人もいます。最期までみるつもりが
ないのなら、飼わないで欲しいし、飼う資格は
ないと思うのですが…。
世の中にはいろんな人がいますから、
それはしょうがない事なのかも、しれないですが
保健所に連れて行かれた命がどうなるのかを、
たくさんの人に見て考えてもらえればいいですね。




mogさん
自分によって安楽死を選択したことがあります、一生この子は苦しみますよ、という獣医の言葉とそして当時の環境もあっての決断でしたがもう少しなんとか出来たのではないかという思いに後悔の文字しかありません。時間が、月日がたてばたつほど重荷は大きくなっていくばかりです。現実として映像として殺処分されるものたちの姿を知っているからこそ、なんとしてでも何とかしてやりたくて今とにかくできることを、出来る限りの事をとこれまでしてきましたが私の手でしてあげられる事のなんと微々たることでしょうか、それでもにゃんぽちチャンのように幸せになってくれる子が1匹でもいることに救われる思いがするのです。人間だけが自分だけが命、だとしか考えない人たちがその人間の命すら簡単に奪ってしまう事につながっているのでしょう。命の重さにかわりはないのですけれどね。無駄に奪われる命のなんと多い世の中なのか、悲しくも惨い事実の現実の狭間で“今できることを”pityの意味を改めて考える日々です。

momono-aさん
いつも、この関連の記事やニュースで現実を知らされるたびに胸が詰まります。
昔よりも、施設にいく動物たちの現状が明らかになっている今。
昔よりも、動物愛護の精神が訴えられている今。
それでも、人間の手によって作り出されている悲劇は減ることがない・・・。
以前、テレビの特集で見たのですが、
施設に飼い犬を連れてきた男性が手放す理由をカメラの前で言いました。
「もう、大きくなったから。子供の犬がいいんだよね。」って。
それって、どういうことですか?
人間と同じように仔犬だって育って成犬になるのは分かっていることでしょ?
その子を殺して、新しい子犬を手に入れるつもりなのかと思うと怒りで泣いてしまいました。
こんな人には、動物を飼って欲しくないし、飼う権利もないはずです。
無責任で酷い行為をする人が2度と動物を手元に置けないような制度を作るべきだと思います。
施設での悲惨な実状を見ると、全ての子たちを助け出したい気持ちになります。
でも、現実には無理・・・せめて、できることだけは見過ごさずにしたい。
みんなが、そんな気持ちでいたら、こんなに辛い悲しみは無くなるのでしょうね。
再度、考えさせられた1日になりました。
ひろみさん、ありがとう。

めるママさん
今日、ブログに大切な命についての記事書いてみました。
私のつたない文章力ではあまりつたわらないかもしれないのですが…
昨日ちょうど同じようなことを考える場所を見ました。
何かの縁かもしれないですね。
不幸な死を迎える子が少しでも減って欲しいと願ってやみません。

こけさん
ひろみさん、記事を読んできました。
袋詰めされたネコたちを見ただけで、もうたまらない気持ちになりました。涙が止まりませんでした。
ペットのヒドイ扱い関連のことを知るたびに自分がなにも知らずに飼ってしまったと感じます。
きっと、知らない方やファッション感覚で飼う方はたくさんいるのでしょう。
自分がもしかしたらそっち側にいたかもしれないと思うとぞっとします。たまたまいい子に当たったということかもしれない。
ヒドイ人がいると思う反面、自分も戒めなければならないと思いました。

ナナたんさん
多分私は大体のことを知って理解してると思います。でもどうしても写真すら見れないのです。チラッとネットに入ってる猫が見えました。TVで鳥インフルエンザの見つかった養鶏場で生きたニワトリさんが大きな袋につめこまれていました。どうしてもその先が見れません。せめて私に出来るのは、次に出会ったコは必ず連れて帰ってこよう、ということだけです。自分の弱さが悲しいです。

ひろみ
コメントありがとうございます。
今までコメントしていなかった、でも、しようとおもった、と書いてくださった方がいらした事、とても嬉しく思います。
私は、保健所での殺処分について、個人個人が結果を知る機会がない事、にも原因があると思うのです。直接自分が手を下さない事が気軽に保健所を利用する結果につながっている事実も否めません。
私は長い間、保健所で安楽死をさせていると思っていたのです。
もちろん、安楽死だからいい、ということではありませんが、楽に死ねるなら、と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。ですが、実際は必要以上の苦しみを与えられて死んでゆくと知ったら、どうでしょうか。
このように、私も無知でした。けれど、事実を知れば、改善策がないか、
と考えるきっかけになります。
人間にとって、知る(理解する)、ということはとても重要な事です。
この記事が何かをを考えるきっかけになってくれれば、と強く思います。
今は、昔と違って、こういったネットの上で、意見を交換できます。
昔は、自分一人がそう思っても、無駄では?と感じていました。
けれど、こうして顔も知らないけれど、
同じように考える人に出会う事もできるようになったわけです。
現実を知って欲しい、これを見て、何もできなくても、こういう
現実がある事を、一人でも多くの人に知って欲しい、と思いました。
悲しい思いをされた方、いらっしゃると思います。
私も、見なければ良かったと思いました。
けれど、目をそらしても、これは現実に起こっている事なのです。
私が見なければ、なかった事になるわけではないのです。
私の中だけで、なかった事であっても、それで救われるのは私だけ、という
むなしい現実があると思うと、また悲しいです。
皆様の貴重なご意見、ありがとうございました。

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