伯父から学んだこと

しばしのご無沙汰でした。

伯父が亡くなり北海道に帰ってきました。
と、言っても１泊ですが。しかも先週。

伯母の葬儀以来の北海道は（そうよ。。。。前回も哀しい旅路だったのよ。。。）灼熱の神奈川とは大違いに寒くて、タンクトップ１枚ペロリと来て行った私は千歳空港で「アホかいな？」という視線にさらされたのでした。

さて、この伯父。
満９２歳と男性としては大変長寿で、脳梗塞で１０年近く入院してはいるものの、老衰による肺炎で亡くなる間際にまで伯母に「有難う♪」と言ってから亡くなるほどに良い人生だった伯父でした。

画家として絵に人生を掛けた伯父は、私が物心付いた時にはもう『お酒を飲んでいる』か『アトリエで絵を描いている』かしか見たことが無いと言う人でした。
（あ～ハイハイ、遺伝だって言いたいでしょ？そうよそうよ～。）


一緒に旅行に行っても、観光する私達（伯母＆母＆私＆マンちゃん）から一人離れてサッサとスケッチブックを出しているような自分勝っ。。。いや、自由な人でした。

８０歳を過ぎて脳梗塞で倒れた病院で「治ったら美大に入りなおすから、願書を貰ってこい！」と家族に命令するくらいの芸術バカ。
しかしその熱中ぶりはどうやら、たくさんいる姪甥の中で私が一番受けついでいるようです。


本当に自分のやりたいことを真っ直ぐに突き進み、一度もぶれることなく人生を描き切った人でした。

私も以前「自分の命が落ちる瞬間まで箏を弾いていたいな♪」と思っていました。
それは今も変わらないけれど、８０歳過ぎてから音大は。。。。やっぱり行かないな。



私なんかまだまだだな～。

伯父ちゃん！！See you !　また会いましょう！





★タイトル下のは伯父の絵、うちのリビングにど～ん！と飾ってあります。（確か５０号かな？）


↓これは葬儀場に飾った絵。









＜オマケ＞
これは北海道のお友達ニュートラルさんにご馳走してもらったお寿司。
ちょっと～！これが北海道の回転寿司なのよ～、奥さん！
どうよ？

私が近所で食べてるのは一体何なの？？？？っていうくらい美味しいお寿司でした。


イクラなんて重すぎて倒れているし。


ホタテの厚みったら何さ～これ～！！！！だし。



今度は寿司だけ食べに行きたい。。。。。むむむ



　　　　　　　　　

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