詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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パンデミック大不況急襲か<本澤二郎の「日本の風景」(3605)

2020年02月25日 | 犯罪
パンデミック大不況急襲か<本澤二郎の「日本の風景」(3605)

<米株式大暴落で日本の年金・日銀の株購入に赤ランプ>
 米株式市場が新型肺炎に対して、真正面から反応した。1000ドル以上の大暴落に打つ手なしだ。本日の東京、上海などアジアの市場にも、強い影響を与えることになる。

 日本人の心配は、安倍内閣が強行した、国民の唯一ともいえる資産である年金基金がどうなるか、に不安が先走る。日本銀行の株購入にも、深刻な打撃を与える。安倍と黒田の責任はいうまでもなく、政府のいい加減な政治対応次第では、暴動も想定内に入るかもしれない。年金基金と日銀が崩壊するかもしれないという不安に、いまの腐りきった政党政治屋に期待できるだろうか。

 パンデミック大不況が杞憂に過ぎない、と神仏に祈るのみでいいだろうか。
 「危機を未然に防ぐ対応はあるのか。まずは安倍や黒川を打倒することが先決。永田町の政治屋や霞が関の堕落した官僚に、適切な知恵があるのかどうか。日本人が試される場面だ」ということかもしれない。

<日本の医療大国も崩壊>
 もうわかりきったことだが、政府が吹聴してきた「日本の医療大国」は、今回の新型肺炎対策の失態、不始末で崩壊したようなものである。

 そこに首相補佐官と厚労省美人審議官の不公正なコンビが輪をかけて、国民を惑わせているのだから、霞が関の堕落もいかんともしがたい。

 むろん、無恥無知の心臓に何かを期待するほうがおかしい。安倍を打倒して、新しい酒袋に新しい酒を注ぐことで、なんとか危機を最小限に抑えるしかない。アメリカに人助けの力も、その意思もない。

<1・4%成長予算、疫病対策費で超軍拡予算大幅組み替え>
 確実にマイナス成長になる。「緩やかに拡大している」という黒田の嘘を何度聞かされてきたことか。
 嘘を前提とした1・4%成長を前提にした予算は、むろんのこと空中分解する。安倍好み・財閥向けの超軍拡予算は解消して、大幅な予算の組み換えが必要となる。

 パンデミックを想定した予算もまた、組み替え必至である。この事実に対応せざるをえなくなった。財閥の内部留保金500兆円に手を突っ込むしか方法はないだろう。

<イタリアなどEU諸国も総崩れ>
 日本、韓国に次いで欧州は、イタリアでも新型肺炎が政治と経済を混乱させている。一部の都市では、武漢並みの封鎖措置をとっているという。

 イタリアから周辺国も、と欧州諸国も例外なく波及していく。「各国が日本や韓国になると、もはや打つ手はない」とアメリカの責任者は警告している。

 東京五輪返上が確実になっている。アフリカか中南米にもっていくか、IOC会長の苦悶は続くことになろう。

<季節が変わるとアフリカ・中南米もパニックか>
 北朝鮮は肺炎ゼロというが、世界はそう受け止めていない。
 中南米とアフリカは大丈夫か。こちらは今は暖かい季節のため、感染はないとされているが、季節が変わると大変なことになる。

 医療設備が不備である。感染を食い止める手段はない。パニックになるとの指摘が、各方面から寄せられている。

<安倍も黒川も早く辞任したほうがいい>
 日本に戻ると、目の前の疫病神は、安倍に加えて、定年延長して検事総長を狙っている黒川弘務である。

 「二人とも心が卑しい、卑しすぎる」と清和会OBは指弾している。安倍は、辞任するほか道はないだろう。そして、おとなしく獄に入るしかない。黒川には、検察官適格審査などが待ち構えている。
 辞任を勧めたい。

2020年2月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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