詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

原点以外はどうでもいい瑣末事なんだと思う

2007年11月18日 | Weblog

  反対


僕は少年の頃
学校に反対だった。
僕は、いままた
働くことに反対だ。

ぼくは第一、健康とか
正義とかがきらひなのだ。
健康で正しいほど
人間を無精にするものはない

むろん、やまと魂は反対だ
義理人情もへどが出る。
いつの政府にも反対であり、
文壇画壇にも尻を向けてゐる。

なにしに生まれてきたと問はるれば、
躊躇なく答えよう。反対しにと。
ぼくは、東にゐるときは、
西にゆきたいと思ひ、

きもの左前、靴は右左、
袴はうしろ前、馬には尻をむいて乗る。
人のいやがるものこそ、僕の好物。
とりわけ嫌ひは、気の揃ふといふことだ。

僕は信じる。反対こそ、人生で
唯一つ立派なことだと。
反対こそ、生きていることだ。
反対こそ、じぶんをつかむことだ。

(金子光晴詩集『赤土の家』1919年発行より)

砂澤ビッキさんについての掲示板が見つからん!

2007年11月18日 | 日記
ネットを始める目的だったのに・・
リンクしてたgooのHPが消滅してしまったので
故アイヌ人彫刻家・詩人砂澤ビッキさん関係の僕の掲示板が
どうしても行方不明だ。

どなたか上記の掲示板のアドレスをご存知ないでしょうか?
teacupで「砂澤ビッキ」を検索したらー
ここだけがヒットした。
http://ivory.ap.teacup.com/applet/maaberry/link

人肉嗜好についての書き込みが消滅してしまった!

2007年11月18日 | Weblog
いくつかの古代史サイトでー
人肉嗜好や唐や「日本」という呼称の開始について書かれていた。

それで開高健の本に書かれていた内容を思い出したのだった。
つい最近の革命まで、中国では「二本足の羊」と称して人肉用の人間が堂々と市場で売られていたという。
そして、中国で人肉嗜好が最も盛んだったのは唐時代だったとか。
すると、唐に占領されないまでもその属国のような立場だった成立したばかりの「日本国」(倭国の後継を自称)ではどうだったのか?


それとも、今でも地方に残ってる「骨噛み」等は
つい最近まであったという台湾先住民の首刈りや食肉と同じ流れなんだろか?

早世の友の大河(信濃川)恋いのっぺ汁

2007年11月18日 | 歴史
リンクさせてもらっている詩人秋魚さんの説ではー
石神とはフリーメイソンではないかと。

そういえば「精霊の王」(中沢新一)の中にも
特に国家神道に組み込まれなかった諏訪神社信仰圏のミシャクジ・シャクジ神は、
大木を背後にした男根状の石と石皿(縄文にも遡る起源の陰陽不二)が祭られてたり、
扇(女性性器の象徴)に胞皮状の綿(エナ=帽子)を被った捧げものがあったりして・・ユーラシア全域に分布する小さ子神話やキリストを抱くマリアなのではないかとも。

「魔多羅神」(=食人の神、後戸の神、大黒天+ダキニ天、熊)というー
どこかで聞いたような神も重要な位置を与えられているのだが
「除福」のサイトだったかな?
荒ぶる神ということで、スサノオとも見なされたといった内容だったような・・

そうするとこれらの宿神・シャクジ神等の日本古代の国家神道に組み込まれる以前の信仰内容はー
アイヌの守護霊やシャーマン主体の信仰や幣等で類似してるばかりでなく
(ポイヤウンペ等の小さい英雄、小さい神の生誕を表わしてる縄文土器、縄文遺跡からの石棒・石皿、幣場に置かれたヌサの”境を防ぐという”境神的性格)
また列島独自のものでもなく・・
ケルト等の古代ユーラシアや汎太平洋とも合致するのではないのか?