ぴかしのホビーワールド

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車検ステッカーの位置変更

2023年06月18日 06時20分00秒 | ハイエース

車検ステッカーの正式名称は検査標章です。

車検の有効年月が表示されているシールです。


2023年7月3日から貼付け位置が変わります。

とりあえず、法改正前なので従来どおりに中央から少し左に貼りました。




今までは、フロントガラスの上部の見やすい位置なら良かったのですが、今後は右上に限定されます。

目的は、右上であれば運転者が気が付きやすく、車検切れに気づきやすくするという目的です。

フロントガラスって、視界を妨げるステッカーなどの貼付けは、法律で禁止されています。

例外なのは、車検ステッカーと点検整備シールです。

グレーなのがドライブレコーダーです。

ルームミラーが1番視界を妨げるものなので、外したいぐらいなのですが、パネルトラックで後ろが見えなくても、取り付けないといけない理不尽な保安基準もあります。

人類みんなが150cmであれば、ルームミラーがフロントガラスの中央に付いていても、視界の妨げになりません。

しかし、170cmを超えてくるとルームミラーが邪魔して、左前方が見えなくなります。(私の目線です)


デジタルミラーに代わりつつあるのですから、視界の妨げにならないダッシュボードの上とかに変えたらいいのですけど。

さて、車検ステッカーなのですが、7月3日から運転席の目の前に変わります。

フロントガラスの右上ですが、私からしたら目の前です。


座高は小学校の時に測って以来、測定が廃止になったので分かりませんが、身重の半分としても90cmはあります。

ハイエースワゴンの天井が高いので、目線の先はフロントガラスの上端です。

なので、フロントガラスの右上は目の前なのです。

同時にルームミラーも目の前なので、左側の視界を著しく妨害します。

シエンタなんて、ほぼこの視線ですから・・・


車検ステッカーを右上に貼らないと、道路運送車両法第109条8項により、50万円以下の罰金に問われる可能性があります。

ただ、国土交通省の案内を見ると

「前方かつ運転席から見やすい位置」になっています。

また、例外として「運転者の視野の妨げになる場合は、運転者の視野を妨げない前方かつ運転席から見やすい位置」があります。


要するに、位置が変わりますと言っても、視野の妨げになるのであれば、車検ステッカーを上部に貼りさえすれば、どこでもOKってことですね。

誰がこんなバカげた改正を思いついたんだ!

運転手付きで後ろに乗るやつだろうなぁ。

それと、車検ステッカーをどこに貼っても、忘れるヤツは忘れるぞ!

車検切れもダメだけど、無免許運転は対策しないのかよ!

免許証にICチップが埋め込まれているのだから、ETCカードみたいに差し込まないと運転できないって方が、より安全なんだが・・・


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