ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

12/10/08 連休に母と観る映画は見送り、家事疲れの筋肉痛で銭湯で湯治

2012-10-09 23:59:02 | 住まい・地域を考える

体育の日につながる3連休の中日、7日の日曜日に実家の母が観たがっていた高倉健主演の映画「あなたへ」を一緒に観ようと誘っていた。8月末に封切りになってから1ヵ月以上たつので、最寄りのシネコンでも1日1回上映になってしまい、ちょうど12:00からという時間しかない。朝が苦手の母娘のため、前日6日に座席指定でチケットを確保しておこうと、土曜日の夕方、大宮ソニックシティの歯医者通いのあとで、さいたま新都心のシネコンに自転車を飛ばしていった。

マックのプレミアムコーヒー無料クーポン券を使ってひと休みし、セブン&アイの店内を通ってコクーンモール内のMOVIXに向かうところで実家の母から携帯に電話が入った。「体調がよくないので、明日の映画は行けそうにない」とのこと。「ちょうど今、映画のチケットを買う前だよ!」

「間に合ってよかった~!」と私。
「いま電話をかけてよかったねぇ」と母。
「まぁ、お大事にね」と言い、せっかく来たのにと思ったらひらめいた!!友人とカラオケに行っている娘を携帯でつかまえて、一緒に観る約束だった「鍵泥棒のメソッド」を先に観ていいかを確認。事情を離し、「踊る大捜査線ファイナル」にしようかと思ったけどそっちはもう始まっちゃったからと説明。
「踊るも観たいからそっちを一緒に観ようか」と納得してくれたので、滑り込みでチケットGET!チケットブースに着いたら残席表示が5だったのであせったが、なんとか後ろの方で確保できた。どうやらカップルの観客が多いようで、お一人様の席が残っていたようだ(^^ゞ

映画「鍵泥棒のメソッド」がめちゃくちゃ面白かったので大満足!!!今週から男女逆転「大奥」の家光編のドラマが始まるし、堺雅人LOVEモードだが、実はさらに香川照之が可愛くてよかったのだ。

結局7日の予定はガラ空きとなってしまったが、前線の通過でけっこうな雨が夜半から午前中まで降ったため、気圧の関係で私もダウン・・・・・・。食べてはまた寝るという感じだったが、午後2時過ぎに晴れてきたらようやく復活できた。

そうなると、梅雨から暑くなる前にやるはずで猛暑続きで先延ばしにしてきた「ベランダ掃除」を決行することにして、ホースで水を流しながら、お隣2軒の排水溝に流れていかないように堰き止めを作って年に一回の大掃除!昨年から導入したデッキブラシが活躍し、大き目亀の子タワシも使って2時間みっちりと頑張った(娘が手伝ってくれるということはない。彼女は大学の市民公開講座にも参加してテンションを上げたので日曜日は「寝てようび」になった)。

毎年爽快な達成感を味わえるのがよい!
しかしながら、連休最後の体育の日は朝から腰と脚の筋肉痛で苦しんだ。大体、しゃがみこんで何かを作業することなんて滅多にしないので、普段使わない筋肉を伸ばし続けることがまず一大事。運動不足の極みというわけだ。あまりに身体が痛くて長くも寝られず、どうしようといろいろ考える。ベランダの次に気になっている換気扇の掃除もやろうかと思った(夏の方が油脂が硬くなくてよいらしい)が、ちょっと動いても痛みが走るし、脚立に乗るのが怖いので見送り・・・・・・。

昼頃になってハッとひらめいた!銭湯に行って湯治をしよう!!
9/22にお墓参りのついでにスーパー銭湯に行ったら血行がよくなってずいぶんと気分がよかったので、車がなくて行ける銭湯でいいやと思いついた。娘は祝日でも授業があるので大学に行っているし、一人でさっさと行ってこようっと。

ネット検索をして、ここならと思う銭湯は月曜日が定休日。その次は、休職していた頃にさいたま市立北浦和図書館に通った際、近くにあった銭湯だ。定休日でないのを確認し、行った時に入り口を撮影したのが冒頭の写真。

「レッツエンジョイ東京」の「さいたま市周辺の銭湯情報」で北浦和「平和湯」の情報はこちら
「街の温泉 平和湯」の看板の下には牛乳石鹸提供ののれんがかかっている。入ると待ち合わせのできる小さいロビーあり。番台は高くなっているわけではなく、受付という感じ。大人の料金は410円だった。以前住んでいた街の銭湯よりもぐっとコンパクトな感じだが、北浦和駅からも5分という立地だし、まぁこんなものだろう。

かけ湯をしてバブルの湯船に入ろうとすると熱過ぎて、水栓を開けていると親切な声がかかる。
「向こうのオゾンの湯の方がぬるいですよ」「有難うございます」
確かにその通りだった。オゾン湯は時間制限が5分と書かれていて、けっこう順番待ち状態。そちらで身体が慣れるとさらに熱いお湯に入れるようになり、水を足さなくてもバブル風呂、座浴のジェットバスも両方入れた。

休みの日の午後4時過ぎ。やはり高齢のお客さんがほとんどで、顔なじみの常連さんたちらしい様子だ。椅子がなくなっていて、しゃがんでいたら「あちらに空いた椅子が置いてありますよ」ともお声かけしていただいた。
何種類かの湯船にけっこう頑張って浸かって出たら、身体の芯から温まって筋肉痛が気にならなくなった。やっぱり湯治って効果があるんだと納得。

ロビーに出て、ここはやっぱり定番のコーヒー牛乳を飲まなくちゃとケースから瓶を取り出し、「おいくらですか」とたずねたら130円とのこと。けっこう高いなぁと思いつつ、写真を撮らせてくださいとお願いし、飲む前に撮影したのが以下の写真。ハイ、懐かしくおいしゅうございました。



図書館で『演劇界』の劇評を斜め読みし、本も1冊借りて帰り、買い物もして、意気込んで「豚汁」をつくった。そうこうしているうちに身体が冷めてくるとまたまた筋肉痛がぶり返す。血行がよいうちは紛れているのがまた症状が感じられるようになるのかと納得。
家でももう一回、湯船にちょっと長く追い炊きをしながら入って、まるで湯治状態(^^ゞさらに痛いところにモーラステープを貼って、就寝。

今度から、本格的な家事で疲れたら自転車を飛ばして近場の銭湯に速攻で行くことにしよう。
上記のサイトだけでなく、けっこうネットで銭湯めぐりしている方のHPやブログが参考になって有難い。