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13 コメント

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本音 (paru)
2012-06-21 12:30:37
戦前生まれの人は戦争中のことをあまり語らないから真実が伝わらないのだと思います。
祖母は話をしてくれる方だったので、歴史問題で言われているようなこととは違うこともたくさんあり、目からウロコでした。
韓国の方もあまり表立って言えないようです。どうしても声の大きい方が多数のように報道されてしまいますから。
在日の方のTwitterなどのやり取りで本音はかなり違うので驚きました。
つかこうへいさんの「我が祖国」は続編があって「従軍慰安婦編」があります。
言いにくい立場で苦労されたこともあったようですが、きちんと取材して本にされたのは立派だと思います。
よろしければ是非読んでみてください。めちゃくちゃ泣けます(T_T)
タイトル (paru)
2012-06-21 13:14:01
我が祖国ではなくて娘に語る祖国、でした^^;
続編も同じタイトルで満州駅伝ー従軍慰安婦編というサブタイトルです。
★paruさま (ぴかちゅう)
2012-06-22 01:31:36
つかこうへいさんが亡くなった時に追悼の記事で『娘に語る祖国』についても言及しました(名前欄のURLに該当記事のものを入れておきます)。娘さんに語った以下の言葉を引用してあります。
「人間の残酷さと生命力を描くのがパパの役目です
人の心の暖かさは変わりません」
続編のことは知りませんでしたが、ネット検索してどういうスタンスで書かれた本かはわかりました。その中で以下のような引用があったのが参考になりました。
つかさんは「慰安婦の二百人中百九十九人が違っても、一人にでも強制性があれば、言い訳はできない」という立場だ。また、「営業行為の側面が大きくても、人間の尊厳の問題なのだから、元慰安婦には何らかの誠意を見せ続けるべきだ」とも。その上で、「時代の貧しい状況も考慮しなければいけないのでは」と問いかける。
まぁ、つかさんはアーティストですから感覚的にそのようにとらえるのだろうという気がしました。
しかしながら、植民地支配をされている側の人がいくら営業行為として売春をさせられているといっても、それはそのような状況に追い込まれて選んだ生き方だと理解しないと、権力というものの支配について歴史的に断罪できないと思います。私は権力を断罪しながら、個人個人の弱さについては理解し受容はしていく立場をとります。
人間として社会としてありたい姿を追求することが見果てぬ夢であっても、そこに向けて行動していくのが私の生き方だと思っているのです。だから、この台詞では涙腺決壊でした。
そうそう、追悼の記事の後で観た「広島に原爆を落とす日」は私には面白いと思えませんでした。感覚的には理解できましたが、どうにも共感はできませんでした。
言葉 (paru)
2012-06-22 10:07:46
んー、そのような本ではないので、まず読んでみてください^^;
娘に語る祖国は読みましたが青い感じで若い頃と晩年は違うのだなと思いました。
差別というよりも韓国の方のバイタリティはすごいなという印象でした。
慰安婦の話はずっと続編として書こうとされていたそうです。
これも娘さんに宛てて書く形式になっており、対馬あたりで散骨してほしいと希望されたつかさんの日本との架け橋になりたいという想いが詰まっていて感動しました。
慰安婦や二等兵のような大変な思いをして生きた人にも個人への尊厳を持って見つめないといけないと言いたかったのではないかと思います。
弱者って言われてしまうとあまりいい気持ちはしないと思いますし。

植民地でなくても状況は変わらなかったでしょう。
日本でもいくら国が頑張っていてもちょっと飢饉があると亡くなる人が多い時代ですから。生産性の問題が大きいですね。
韓国は今も世界各国への出稼ぎ水商売が多い国ですから大変なんだと思います。

つかさんは戦争世代で証言する人が減ってくるのでは正しいことが伝わらず、いつまでもこじれると未来を危惧されたのではないかと思います。
植民地は良くないことですが、欧米式のように徹底的に教育や技術を持たせないようにしたわけではなく、学校教育や技術向上で発達した部分もありますから、同じようなイメージの報道は良くないでしょう。
台湾が親日なのは中国の重税から逃れて感謝されたというのが大きいですし。
まぁ偽の慰安婦や強制連行ばかりという虚偽の部分があっては簡単に謝罪なんてできないのは当たり前だと思います。
当時4、5歳だったり、全く関係ない人が混ざって訴訟してたり、韓国でも捕まってる人がいますし。
自分達のおじいさんがしてもしないことを罪だと被せられているのですから、日本人の尊厳にも関わります。
諸外国は嘘でも本当のように要求してくるのは普通で、それはそれで国を保つ為にはアリだと思っています。
日本政府が嘘の部分は嘘だとはねつければすむ話で何も言わないからおかしくなってるだけですよ。

慰安婦はミスサイゴンのようなものでしょう。置かないと地元での略奪行為となる危険があるので、植民地統括では形は違えど予防としてどこでもやっていますね。
ベトナム戦争では韓国軍が地元民の残虐行為に走りましたが、韓国側は「戦争だったから補償しない」ベトナム政府も「請求しない」で解決しています。
ドイツの収容所ように明らかに把握できるものならわかりますが、ゲリラ戦のように兵士なのか一般人かわからないのでは補償のしようがないのです。
兵士同士は戦争ですから戦うものであり別ですから。
一般人だけに補償すると言っても区別できないのでは難しいと思います。
東南アジアでは慰安婦であった人に補償をすると言うと兵士の数より多い申し出があり、慌てて取り止めたそうです。
自分から言わない人も多いでしょうし、証拠がなくては補償してもきちんと手元に届くかどうかなんてわかりません。
韓国への経済援助なら何兆円も既にしているわけですし、補償しようとしてもずっと続けないと嫌だとか言われてますからね。
未来永劫と言われてもキリがないですよ…
韓国の方からの震災募金も何故か慰安婦人権団体の所に流れて、日本には募金されていませんしいろいろ利権もあると思います。
ベトナム政府はそれは無理だから経済発展という形に置き換えたのだと思います。
台湾や日本の慰安婦もたくさんいましたが、そちらからは声は出ていませんし。
つかさんは「歴史は優しさをもって接しなければいけない」とおっしゃっています。
白黒つけられるものばかりではないところは未来へ託した方がいいのではないでしょうか。

在日の方の話だとまともな人は帰化してしまう人が多いからその人達の声は表に出ないとおっしゃっていました。
歴史問題は戦争体験世代で終わりにしよう、日本人はあれこれ言われて怒らなさすぎだと。そんな話をする韓国の方が何人もいて驚きました。
あちらの方が差別もきついし、経済的にも大変だから日本は優しいし全然暮らしやすいとか。
朝鮮学校に行くと日本にいても金政権万歳、日本=悪と恐ろしい教育で感化されてしまう人も多く、それで友人を失って悲しい思いをされたという話も聞きました。
教えなければ差別が生まれないことは多いですから。
韓国からは兵役を逃れる為に毎年千人以上帰化してますし、国籍についても日本人の感覚とは違うというのを前提にしなければならないと思います。
Twitterなどでそのような話を聞いて、本音と建前は大きく違う国なのだと知ったのですが、それはそれで理解すればいいだけで面白い国だなと思うようになりました(^^)
朝日新聞に漫画家の根本敬さんが載せていたコメントが的確だと思いました。
彼は韓国の本も出しているし、腐れ縁の韓国の友人もいるそうです(笑)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1320989189/
追伸 (paru)
2012-06-22 19:33:12
すみません、映画の話からずれてきたので気にしないでスルーしてください(^^;)
最初は安斉育郎さんの記事を書かれていたと思ったので探しにきたのですが、いつごろか分からず・・・
スプーン曲げって何ですか???
福島のTVに出演されていたので記事にしてみました。よかったらどうぞ。
★paruさま (ぴかちゅう)
2012-06-23 02:00:30
先の私のコメントにおいては、つかさんの続編の本旨を誤解したと思われたかもしれませんが、理解はできても共感はできないのであえてはずして少し言い訳した部分だけ引用していたのです。つかさんの優しさは屈折がきついので私には疲れるので、当面は読まないと思います。
>教えなければ差別が生まれないことは多い......私はそういう立場には立っていません。北朝鮮の間違った歴史の教え方は戦前の日本の教育手法をしっかり真似しているのが皮肉ですよ。ナチスドイツのユダヤ人虐殺や周辺国への侵略の歴史をどのように自国民に教えているかに学ぶべきです。左欄の検索機能で私のブログ内を「歴史教育」で検索した一覧は以下のURLです。
http://blog.goo.ne.jp/pika1214/s/%CE%F2%BB%CB%B6%B5%B0%E9
在日の方が日本に帰化するしないについては、姜尚中さんや辛淑玉さんの本が参考になりました。
安斎育郎さんの記事も同様に検索欄に入れると一覧が出てきますよ。スプーン曲げは、安斎育郎さんの名でネット検索するとウィキペディアか何かでも出てきたように思います。
思想 (paru)
2012-06-23 12:22:54
考えはそれぞれなので、知識というより思想の違いだと思います。
カンサンジュンさんの話は批判する方もあります。立場のある人はぶっちゃけて言えないことも多いでしょうから、身内や余程親しくなってみないと本音は分からないと思いますよ。
辛さんはウィキペディアで見た限りですが、同じ韓国の方からも批判されているようですし問題発言も多くないですか?
批判するのは経済的に自分の国に有利になる面もありますから、反日の人ばかりでなく逆の韓国人の意見も聞いた方がいいと思いますが?

故意でなくても自分のところを良く書こうとするのは当たり前です。
日本人くらいではないでしょうか、自虐的になる国は。
韓国の若者にアンケートを取ったら次はこの国に生まれてきたくないという答えが一番多かったですし、ネットで話す在日の方も同じことをおっしゃっていましたから、いろいろ複雑なんだと思っています。
本に書かれていることは必ずしも正しいとは限らないし、経験しているから正しいことを言うとは限りません。
偉い人の話は思想も入りますし、過去の話は後世の人の理論でいくらでも変えられますから。
日本史はアメリカからの自虐史観の強制が強いと感じています。
私は最初は姜尚中さんのような話を信じていましたが、それだと辻褄が合わないこともありしっくりいきませんでした。
反対の意見も読んでみなければ比較はできませんから、違う方の本や一般の方の話を聞いてそちらの方が納得しました。
姜尚中さんの場合は自伝的な所が多く古い話だからでしょう。
今とは違う所も多いですので当てはめるものでもないと思います。
子供の頃から在日の方のクラスメイトはいましたし、誰も何とも思いませんでしたよ。

大阪ではいろいろな団体が絡んでいるのでわざわざ習わなくても縮図のようなもので、それが当たり前でした。
日の丸、君が代問題も思想問題のように全国ネットでは報道されますが、それは全く違う話でほとんどの大阪人はそんなものは誰も気にしていません。
それは建前で問題は別のところにあると分かっているから。
関西ではあれこれ団体、組合の脅しは恐ろしいです。
刺青問題もそうですが、彼らが役所に入り込んでいるのは普通で、一言「人権がー」と持ち出せば誰も逆らえないです。
人権団体の恐ろしさでもあります。
見えないだけで他の地域でも大小そのような話は聞きますし。
それに逆らえば脅し、家族の身の心配までしなくてはなりません。大袈裟に聞こえるかもしれませんが実際の話です。
橋下さんも危険を感じているので、公にオーバーな発言をして注目を集めるようにしてると聞きました。
あのような所と対立するなんて関西人から見たら恐ろしいことですから。
正義で動く人もいるのでしょうが、それを利用して仮面を被っている人がたくさんいるのは普通だと思います。世の中利益の人が多いのは当たり前だし。
生活保護も1人の中国人が帰国した家族50人を申請した話がありましたが、20人くらい通っていました。
誰が見てもおかしい話ですが、それをきちんとやろうとすると人権がー、と窓口の役人が脅され、犯罪者のように吊るし上げられるのです。
善意を利用した闇は恐ろしいです。
生活保護もこんな感じになっていますし。
http://deepbeigepigment.myartsonline.com/shtu_oosaka.html
差別をなくそう、きちんと取り締まったり、景気や雇用をよくすればというのは理想ですがそんな話じゃないし。
関西以外の人からはそれはまれな話だと思われる事が多いのでしょうけどね…
子供の頃から住んでいないと分からないと思います。
個人同士はそんなに差別もないし、お互いわざわざ対立したくはないですからね。
東日本はそういうのが少ないですが、西日本だとまぁ普通にありますよ。
★paruさま (ぴかちゅう)
2012-06-24 00:46:21
>思想の違いだと思います......その通りです。私ははっきりと左翼的人間だと思っています。しかしながら既成の左翼団体の考えそのままということはありません。試行錯誤の末に自分の思想というのが固まってきました。その上で一緒にやれる人たちと一緒にやれることをしていくという生き方をすることにしました。
>日本史はアメリカからの自虐史観の強制が強いと感じています......ここは全く同意できません。まるで新しい教科書をつくる会のようなことを書かれて驚きました。
>日の丸、君が代問題も思想問題......首長だから強制するというのはやはり思想問題です。私は強制されて処分された側を支援する立場です。
>それは建前で問題は別のところにあると分かっているから......組合を十把一からげにしないでください。組合も執行部を特定の勢力が握って利用している場合がけっこうありますが、うちの職場の労組はまともです。私は何年も労組の役員をやってきたし、職場や労組の民主的運営のために人生のエネルギーをかなり使ってきた人間です。そういう努力をしている人間としては、このように書かれると不快です。
>世の中利益の人が多いのは当たり前......多いのでしょうが、それでいいと思ってはいけないと思ってます。
関西の状況は8年も暮らしていたのである程度わかっています。保守系の政治家の考え方でも野中広務さんの本を2冊ほど読んで、解放運動の歪んでいった潮流のことも確認できました。運動全体が間違っていたわけではなく、歪んだ潮流が主流派になってしまったことが問題なのでそこらへんはきちんと区別して考えるべきです。
>在日の方のクラスメイトはいましたし、誰も何とも思いませんでしたよ......私のクラスにもいらっしゃってその子の親御さんのお葬式に学級委員として参加した私にだけすごく覚悟を決めて打ち明けてくれました。東日本はそういうのが少ないということですが、差別を恐れて隠している方も多いのだとわかりました。
あらゆる差別をなくして、まともに生きている人間がまともに報われる社会をつくる、これが私の見果てぬ夢であり、それに向かって行動することしかないと思っているので、今回の映画で一番共感して記事のタイトルにもしている次第です。
また、私のブログのコメント欄は文字数制限をしていませんが、ある程度の長さにしていただければと存じます。
>気にしないでスルーしてください......と後から思われるような内容であれば削除してくださいと書くべきで、スルーしてそのままにするということは私にはできません。
それではこのコメント欄でのやりとりは、この辺で打ち切らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ちょっとだけすみません (paru)
2012-06-24 11:03:23
内容は映画へのコメントではないから、気にしないでくださいという意味で書きました。
それからまともに活動してる人も同じようにとらえているわけではありませんので、誤解されたらすみません^^;
やはり子供の頃から住んでいないと温度差はあるなぁと思いました。
国歌の話は実際の校長の方のブログですが、マスコミの報道とは違います。
学校できちんと平和について議論する活動もされています(^^)
http://s.ameblo.jp/nakahara-toru/entry-11248551587.html
Unknown (hitomi)
2012-06-24 16:23:37
ぴかちゅうさん、TBありがとうございます!本当に良い場面を抑えてくださいました。私もこの場面印象に残りました。疲れでなかなか記事が充分に書けませんがとにかく観て欲しい映画なのでつたない記事ですがUPしました。
ブログ友達に以前、この映画の原作の続編頂いて浅川のような人がいたことを知り感動しました。このような題材が映画になるとは、とても嬉しいです。
柳の妻のアルト歌手柳兼子の映画を見たり伝記読んで、引き上げてきた浅川母娘に悩まされたことを知りました。猿之助演じる人物の妹は先妻であることがこの映画でわかりよかったです。兼子さんは後妻さんに民芸館も明け渡したのです。
柳は厄介な人だったようです。結婚するまでは兼子に熱烈だったのに。朝鮮の美術館建てるにも演奏会開いたり、家事にも尽くしたのに柳に罵倒されたり…
当初の映画監督はどなただったのでしょうか、ご存知ですか。

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