どんぐり山(ピタとピチ)

○次回出店 ―

川苔山 1

2012-05-13 | 登山 奥多摩
昨日、隊長と。


川乗山のこと、いい山だよって言う人が結構多い。
なのでどんな山か楽しみでした。


沢沿いの登りでは、常に水の流れる音が聞こえてきて
鳥のものすごい調子のいい鳴き声と混ざって
耳に入る全ての音に癒されました。

緑のぐんぐん伸びるその色と、日差しが強くて何もかもが真っ白になる瞬間と、
この時期の山は、本当にいいです。
いるだけでワクワクする感じ。


川乗山(1364m)
奥多摩駅→バス・川乗橋→百尋ノ滝→川乗山→舟井戸→鋸尾根・大ダワ→大根ノ山ノ神→鳩ノ巣駅

川苔山 2

2012-05-13 | 登山 奥多摩
隊長との厳しい登山。
気づいたら、1時間半以上ぶっ続けで登ります。


このペースで休みなしだと、後できつくなるかも・・・と思いつつも、
朝食べた餅パワーで乗り切る。
この登りが終わったら、休憩しようって言って、
登り終わって、場所が悪くて、
もうちょっと開けた場所まで頑張ろう・・・って
ズルズル休憩が伸びる事、よくあります。

川苔山 3

2012-05-13 | 登山 奥多摩
急坂を登って、頂上までもう少しの所。

こういう開けた尾根が大好き。


持参していたガイドの本に載っていた茶屋が取り壊されていて、
フト本を見たら20年位前のガイド本だった。
(図書館で借りたもの↑こういう所、副ちゃんに山をなめるなって言われそう)

登り始めは天気が良かったのに尾根に出たらどんより空で
ものすごく寒かった。風も冷たくて凍えます。
手袋も、ダウンも持って来なかったので、すごく後悔。


寒すぎて、頂上に3分位しかいなかった。
特に隊長がさっさと下りたがっていて、
聞くと、頂上には一切興味がないそう。
こんなに短い滞在時間、新記録。

川苔山 4

2012-05-13 | 登山 奥多摩
頂上に10時半頃に着いてしまったので
下り途中でお昼ご飯。



当初の予定では、川乗山の頂上から分岐まで下ってそのまま鳩ノ巣駅に下るコース。
あまりにも時間が早かったので、急遽コブタカ山と本仁田山まで登って、
本仁田山の頂上でご飯を食べようという話に。
 
本仁田山はこないだ登ったばっかりだったけど、
行きあたりばったりな感じが好きなので、すぐに気持ちを切り替える。
隊長が下りのコースを変えて違う山を目指すなんて珍しいなって思ったら
(いつもはすぐに帰りたがる)
案の定、鋸尾根の途中で、ここでお昼にしてそのまま下ろうって言う、隊長。

フフ・・やっぱり。


頂上でも何でもない、ヘンテコな所でご飯を食べるのも好きです。
うさぎのカラカラに乾いたフンが落ちていても何にも気にしない2人。
ゆでたまごに砂がついてても、大丈夫だろってすすめる隊長。


川苔山 5

2012-05-13 | 登山 奥多摩
お昼ご飯をお腹いっぱい食べた後、
大ダワ付近の急坂を下っている時に、
下の方から人の声が。


先が急すぎて声だけしか聞こえない。
聞くと、下の看板でこの鋸尾根が危険だって書いてあったけれど、
大丈夫ですか?と言うような事。

うちらは普通に下って来てたし、逆に登っていく人とも何人もすれ違っていたので
「大丈夫ですよ~~」って大きな声で返したら、「あーそうですか」って返事が聞こえた。 

先に下ってた隊長がやけにキョロキョロしてて、
聞いたら、質問する声は聞こえたけど、人の姿がどこにも見当たらないなんて言ってる。
え・・・・・・。ホントだ。
今の声の人、登ってくるもんだと思ってたら、
下の方に行っても、どこにも誰もいない。
誰も登ってこないし、下ってる人影もなし・・・・。

え・・・・・何?

あ!!!!今の声、山の神じゃない?なんて言ってたら、
さまよう亡霊なんて言う隊長。
それだけは言わないようにしてたのに・・。
意地でも山の神って言い張ってた。
そういえば、あの声。
やけにエコーがかかっていたような・・・


これからは、人の姿を確認してから
ちゃんと返事します。



川苔山 6

2012-05-13 | 登山 奥多摩
3分位の滞在時間中に、頂上から撮った周りの山々。


川乗山、今思い返すと、山の神の出来事が強烈すぎて
その他のことが吹っ飛んだ気がします。
また来週、山に登ろうっと。
次こそは、犬も、山の神も、もういいです。