ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲なんてったって富士山! <その1>

2007-08-21 09:45:07 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年8月12日~13日

 

富士山・・・・・・

弱足隊員の母親は静岡県の清水市生まれである。

なので小さい頃から 従姉達の家に遊びに行く度に

車窓から おっきくて美しくて雄大な富士山 を見るのがすごく好きだった。

横浜の実家の裏手からも おっきくはないけれど しっかり富士山が見えた。

そして埼玉に住む現在・・・

空気が澄んでいる時は ベランダから洗濯物を干していると

富士山の頭の部分がチョコンと見える。

特別に意識しなくても そうやっていつも私のそばに富士山は居てくれた。

 

山歩きを始めるまでは ここに登ろうなんて 針の穴ほども考えていなかった。

でも登山を始めてからは 登った山の頂上から必ず富士山を探していた。

自然に視界に入る時もあったし、一生懸命目を凝らして探す時もあった。

そしてそれが見つかると なんだかとってもうれしくて 安心したりもした。

富士山てそういう山なんだと思う。

 

ピークハンターで 高い所が大好きな隊長は 

いつか絶対に富士山に登る・・・と 心に誓っていたらしい。

そしてその日は案外早くやってきた。

昨年、 「来年登れたらいいね」  と ぼんやり思っていたことが

年が明けると  「今年、絶対に登ろう!」  に変わっていた。

ポレポレ隊はお正月に 1年間の山のスケジュールを立てて

山岳会の予定表と共に 壁に貼ることにしている。

今年は 8月の欄に 「富士山」 と書いた。

 

さて、ではどこのルートから登ろうか。

これは隊長と意見が分かれた。

副隊長はいつものように 2人で決めた答えに従うと言った。

隊長は 「絶対に富士宮口」 と言った。

なぜなら一番短時間で頂上に立てるから。

弱足隊員は 「それは嫌だ。 富士山に登るならゆっくりと時間をかけて登りたい。」

と言った。

富士山は7月と8月の2ヶ月が一般的な登山の時期だから 人がそこに集中する。

しかも普段 山に登らないような人たちもバンバン押し寄せる。

人が多いルートは嫌だ。 自分のペースで歩けないもの。

でも人が少ないルートなんてあるのか?

・・・・・・あった。

それは 御殿場口。

富士登山に関するガイドブックには 

「初めて富士山に登る人には 御殿場口はハードルが高すぎる。」

と 書いてあった。

行程が長い。   山小屋が少なくて目標物もない。

つまりトイレや水分の補給もそれだけできないってことだ。

これはちょっと無理だな。 却下。

弱足隊員の中では 「富士宮口」 と 「吉田口 (河口湖口)」 は

人の多さから考えて論外だった。

そして候補に上がったのが 「須走口」。

ここは六合目を越えるまで樹林帯を歩く。

お花が一番多いコースだ。

お花・・・!!!

よし! 須走口に決定!

・・・・と思ってよくコースを確認したら 八合目で吉田口と合流!

ダメだ、ダメだ!

そんなの絶対にダメだ!

ここからが辛くて大変・・という八合目で 吉田口と合流なんてとんでもない!

・・・・・ラビリンスに入った・・・・。

 

そして2月。

富士山に向けて 新しい登山靴が欲しいなとずっと思っていた。

それまで履いていたシリオはどうも重い。 そして足が痛くなる。

もっと私に合った登山靴を探さないと あの靴じゃ富士山には登れない。

そこで いつも行ってる池袋の好日山荘に向かった。

店員さんに相談し、ハンワグを選んでもらった。 いい感じだ。

天城からのほとんどの山で利用している。 

その後、店員さんと 富士山談議になった。

その店員さんは毎年富士山に登ってるそうだ。

そして 「イチオシは御殿場口ですよ。」 と チャラっと言った。

え・・・あの 御殿場口・・・!?

この店員さんの一声で 却下されてた御殿場口が再び浮上した。

帰ってから隊長にその話をすると 思った通り

「ママには無理だよ。」 と言われた。

でも 人が一番少ないし、スケールも大きいんだって。

ゆっくりと小屋泊で行けばなんとかなるんじゃないかな。

登った人のレポを読んだり(確かに少ない)  関連本を見せたりして

だんだん隊長をその気にさせた。

そして 決まった! 

ポレポレ隊の初富士山は 「御殿場口」 から!!!

昔の二合目にあたる御殿場口。

そんなに大変なんだろうか。

いったいどんな風にポレポレ隊を迎えてくれるのかなぁ・・・。

弱足隊員の里帰りにひっかけて 横浜から行くことにした。

そして8月12日、夜中の3時に実家を出発。


 
ポレポレ隊、いざ! 富士山へ!!!

 

 

 

 

 

 

 

あ~あ・・・・

前置きが長すぎて 読んでくれてた半分以上の方が席を立ったかもしれないな。

すみませんねぇ、全く。

でもね、富士山への熱き想いを端折るわけにはいかなくて。

そんなワケで 富士山御殿場口へ到着しました。 (はやっ)

ここは規制がないので 駐車場まで問題なく車で入れるのですが

ガラガラだと思って上がってきたら なんと第一駐車場は満車!!

びっくり仰天のポレポレ隊。

本当にここは人が少ないのか?

まさかアリの行列みたいなことはなかろうね。

ちょっと不安になりながら 次第に明るくなっていく空を見つめておりました。

 

 

 

 

 

 

 

まずは駐車場でご来光。

きれいだねー。   まいったねー。

登る前からこれだもの。

ゆっくりと支度して ご来光を拝みました。

どうか無事に登頂して また明日ここに戻ってこれますように。 

 

 

 

 

 

 

 

モルゲンロート富士! 

いいじゃん! いいじゃん! 最高じゃーん! 

 

 

 

 

 

 

 

弱足隊員のママが作ってくれた焼きおにぎりを食べます。

夜中に起きて作ってくれました。 玉子焼きと一緒に。

「寝てていいからね。」 って言ったのに。

いつまでたっても子供のことは心配なのですね。  ありがとさん。 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐいです。

日本一の山には 日本昔話のこの柄。

ひめちゃん に頂いたものです。  ありがとう! やっと使えたよ!

さるかに合戦は弱足隊員用。  金太郎は副隊長用。

隊長は手ぬぐい使わない派です。 ごめん、ひめちゃん。 

 

 


 

 

 

 

 

太陽がどんどん上がってきました。 

 

 

 


 

 

 

ここが車を停めた駐車場。 

 

 

 

 

 

 

 

さあ! 富士山よ!

今からポレポレ隊、あなたのテッペンに向けて出発します!

どうか 暖かく迎えてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

この鳥居がスタートです。

みんな、がんばろう! (一番頑張らなきゃいけないのは私だ・・・) 

 

 

 

 

 

 

 

はい、スタートしまぁ~す!!  ノリが軽すぎないか

 

 

 

 

 

 

 

駐車場はけっこういっぱいだったのに ほんと人がいない・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

最初は傾斜のゆるーい道を進みます。

富士山はずっと見えてます。 

 

 

 

 

 

 

 

なにやら旗がひらめいているぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

後を振り返ると もう駐車場があんな遠くに。 

 

 

 

 

 

 

 

大ウソです。 

すんごい健脚な人なら行けるかも。 

 

 

 

 

 

 

 

大石茶屋到着。

この先、山小屋は 七合目まで一軒もありません。

水が足りないと大変なので 少ない場合はここで購入。

ポレポレ隊はこの時点で一人2リットルを持ってましたが ギリギリでした。

店の前にある旗がついた棒は 金剛杖といいます。

この杖を突きながら登る人がいっぱいいました。

各山小屋や頂上の奥宮などで焼印を押してもらえるので いい記念になります。(有料)

杖に付いてる鈴があっちこっちで落ちていたのが気になりましたが

それを宝物を探すみたいに拾って歩いてる人もいました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、どんどん進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

メイゲツソウと富士山。 

 

 

 

 

 

 

 

 

すごいスケールです。

好日の店員さんが言ってたのはこれかっ! 

 

 

 

 

 

 

 

なんかこうやって見てると すぐに頂上まで行けそうなんだけどなぁ。  錯覚だ。 

 

 

 

 

 

 

 

左に双子山を見送りながら 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん進むよ。 

 

                <その2> へ つづく・・・

 

 

 

 

 

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