ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲秋山第二弾! 霧藻ヶ峰 ~ 妙法ヶ岳 <後編>

2006-11-01 05:49:01 | ▲2006年山行報告

   ~ <前編> からの つづき ~

 

 

霧藻ヶ峰頂上のベンチで山ごはんにしようと思ったら

何故か隊長、ここじゃ嫌だというので 先ほどの展望台で食べることにしました。

戻りまーす。 

 

 

 

今日はですね、時間との戦いになると思ってたので

ストーブは持ってきませんでした。

しかも、自宅近くからのバスが始発だというのに遅れて

駅のコンビニに寄れる時間が1分(!)というものすごいことになっちゃって・・・。

もうバタバタとおにぎりつかんでレジに並んだ。

だから寂しい山ごはんです。

内容は寂しいけど テーブルセッティングでそれをごまかす作戦。

題して 「弱足風 秋御膳」  

 

 

 

 

 

ごはんの場所はこんな感じ。

またもやプチポレ隊独占です。 気持ちいい~っ! 

 

 

 

 

霧藻ヶ峰の三角点もここにありました。 

 

 

 

 

 

さて・・・・ご飯もサッサと食べて もう一つの目的地 妙法ヶ岳へ向かいます。

うーん・・・・・どうしよう。

時間がちょっと危なくなってきたぞ。

このまま戻ると早すぎるし、かといって 弱足ペースで登ると 

タクシーの予約時間、ギリギリになりそうだ。

仕方ない、この際、弱足隊員は諦めて 隊長一人でピークを踏ませることに。

「ママもゆっくりそっちに向かうから 隊長は自分のペースで行っておいで。」

って言ってる間に 既に隊長は歩き出して見えなくなった。 

オーイ! 人の話は最後まで聞こうねー。 (´Д`)

 

 

 

 

 

一応弱足も妙法に向けて歩き、分岐の東屋で待つことに。

 

 

・・・・・・ヒマだ。 

 

 

 

 

・・・・・全くヒマだ。 

 

 

 

 

 

なのでこんなことして遊んでみました。 

 

 

 

 

妙法ヶ岳の様子をアップしたいのですが、隊長はフィルムカメラなので

現像するまで載せられない・・・。

一応、他サイトからお借りしたものをちょこっと載せておきます。

妙法ヶ岳は 三峯神社の奥宮になってますので こんな祠があり

頂上としては狭いようです。

眺め等は隊長の写真が出来た時点で スキャンして載せまーす。

 

・・・・・・・のはずでしたが 1ヶ月後、現像された隊長の写真を見たところ、

景色は撮ってなくて これと全く同じ写真だけだったのでこのままにします。汗。

 

 

 

 

 

さて、そうこうしてるうちに、隊長、戻ってきました。

やっぱ早い。

標準タイムより全然早い時間で戻ってきました。

もちろん頂上も隊長独占だったそうです。

ちなみに妙法ヶ岳直下には短いけど鎖場あり、急階段あり。

弱足が一緒だったら 絶対に標準タイムでは行けなかったことでしょう。 

 

 

 

 

分岐で時計を見ると 余裕で戻れそう。

なのでいつになく隊長もゆっくりペースで ずっと二人で並んで歩いてました。

 

 

 

 

 

ケルンに石を乗っけたり・・・ 

 

 

 

 

 

きれいな紅葉にうっとりしながら・・・・ 

 

 

 

 

 

無事、到着。

時間もまだたっぷりあるので 三峯神社へ寄ってお参りしてこよう。 

こんなに時間があるんだったら妙法行けばよかったかな、ってちょっと後悔。

でも行ったら行ったで きっと時間ギリギリで余裕がなかったかもしれないしね。

 

 

 

 

 

立派な鳥居をくぐって広い境内に入って行きます。 

 

 

 

 

 

かなり広いです。 

 

 

 

 

 

人が少なくて静かだね~ なんて言いながら歩いてます。 

 

 

 

 

 

立派な門だ~ 「三峯山」 と書いてある。

隊長に 「なんで左からじゃなくて 右から書いてあるの?」  って聞かれたけど 

「昔はそういう書き方したの」 とかメチャクチャな回答してごまかした。

無知な母を許せ。

 

 

 

 

 

足元を見れば もみじさん達が色の競演。

 

 

 

 

 

最後はやっぱこれでしょ。

でも 味は・・・・・・・ ヽ(  ̄д ̄;)ノ

 

 

時間より少し早めにタクシーが到着したので 

予定より一本前の電車に滑り込みセーフ!

電車に乗ると 安心したからかキョーレツな睡魔が襲ってきて

弱足隊員は終点近くまで ほとんど夢の中でした。 (^▽^;)

無事に戻ってこれて本当に良かった。

そしてお疲れ様。

 

 

 

 今回会ったお花さん

野山のお花としては この1種類のみ。

妙法近くのあの東屋の周りに咲いてました。

それまで全くお花を見てなかったので すごくうれしかった。

多分、シロヨメナ だと思います。

 

 

 バッジ風絵

雲取山は百名山なので山バッジがありますが
霧藻ヶ峰、妙法ヶ岳のはありません。
なのでまた絵で失礼。
妙法のテッペンにあるのは奥宮の祠のつもり。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうやって副隊長のいないプチポレ隊の初めての山歩きは終わりました。

副隊長がいないのも初めてだけど、

公共の乗り物を使う山も初めてで 緊張の連続でした。

時間に追われる・・・・っていうことが どんなに大変か。

始終時計を見ながらの山行だった。

都会と違ってバスや電車に一本乗り遅れると どんどん後に響きます。

今回は往復タクシーという贅沢をしちゃいましたが

これは 隊長が将来一人前の山オトコに成長するための投資ってことで。

往復の電車賃は 彼のお小遣いから払ってもらいました。(自分の分)

いろんな山へのアプローチがあるんだよ、といういい意味で

今回はとても勉強になったと思います。

それにしても 平日の山って本当に静かです。

人気の雲取への登山道なのに、会ったのはほんの数名でした。

平日・・・・・そう、実は隊長、学校お休みしました。

2学期の大きな行事、体育祭と文化祭を頑張ったご褒美です。

この日は隊長は 「特別課外授業」 ってことでもちろん先生の了解を得ています。

個人的には机上のお勉強よりも 自然の中での深呼吸の方が

ず―――っと有意義だと思ってる母です。(先生、すみません)

帰りの電車の中では 「今度は一人で来てみようかな」 なんて言ってた隊長。

一人で公共の乗り物に乗ったことがない彼ですが、

なんか本当に実行しちゃいそうで 

顔では笑いながらもとっても心配になった母でありました。

副隊長! 今回はプチポレ隊の出動を快く許してくれてありがとう。

今度は絶対に3人で行こうね。

弱足はやっぱり3人でのポレポレ隊が一番好き。

 

*********** ~ 今日の山情報 ~ ************

霧藻ヶ峰 1523m  埼玉県

妙法ヶ岳 1329m  埼玉県  関東百名山

コース・・・秩父鉄道 三峰口 (8:10)~ 三峯神社登山口 (9:00)~ 

      炭焼平 (9:55) ~ 霧藻ヶ峯 (10:40) ~ 妙法ヶ岳分 (12:40)

      ~ 登山口 (12:45) ~ 三峯神社 (13:30)~ 駐車場 (13:40)   

全要時間・・・・・4時間40分 (含 休憩、昼食)

全歩行時間・・・4時間10分

メンバー・・・・・・プチポレ隊 (隊長、弱足隊員 計2名)

 

                        「続・ポレポレ隊が行く」 へ戻る。

 

 


▲秋山のはずが・・・硫黄岳 <前編>

2006-10-10 19:19:46 | ▲2006年山行報告

 

歩いた日2006年10月8日(日) 

 

ポレポレ隊、初めての八ヶ岳。 

前日の土曜の時点では天気予報は良かったはずでした。

夜中の1時半に家を出発したので その後の予報は見てなかった。

5時過ぎに桜平の駐車場に着いたときには ホラ、月も出てたし・・・。

ヘッドランプをつけてスタートしようか、って言ってたんだけど

副隊長お疲れのようなので 少し休んでからに。

 

 

 

今日の手ぬぐい イチョウです。 

 

 

 

だいぶ明るくなったのでそろそろ出発しよう。 

最終荷物チェック。 隊長は登山届けしっかり持って。

 

 

 

 

曇ってるね・・・なんて言いながらの歩き出し。 

 

 

 

紅葉はこんな感じ。 写真だとちょっとわかりにくいかな。

赤より黄色が目立ってました。 

 

 

 

 

沢に沿って歩きます。

数日前まで降ってた雨のせいでかな、水の勢いがすごい。 

 

 

 

 

白い四角いのは簡易トイレ。 

ちゃんとペーパーまでありました。 ありがたい。

 

 

 

 

 

上槻木道分岐。 

 

 

 

 

夏沢鉱泉。 おおっ!皆さんの報告に載ってた写真の通りだ。 

 

 

 

  

まだ休憩には早い。

小屋前をスルーして進みます。

 

 

 

  

こんな感じで何度か沢を渡る。 

 

 

 

  

副隊長の足取りがいつになく重い・・・・

大丈夫かな。 

 

 

 

 

オーレン小屋到着。 ここも皆さんの報告通りだ。(当たり前)

先ほどの夏沢鉱泉と比べると5倍の収容規模。

薪がたくさん積んであって雰囲気あるなぁ。

小屋前のテーブルで小休止しよう。 

 

 

 

 

オーレン小屋のすぐ近くのテン場。 

 

 

  

 

どんどん進もう。 

しかし・・・・今日のポレポレ隊、すごくテンション低いんですけど・・・

なんで? 前回の谷川の時となんか違うよね。

初めての八ヶ岳だよ。 もっと盛り上がろうよ。

ガスってるせいかなあ。 

なんかどんどん天気悪くなってなあい?

モンてる君にちゃんとお願いしてくるの忘れた!

「だからだよ。」  隊長に冷たく言われた。

3人ともずっと無言。 

なんか暗いんですけど・・・。 

 

 

 

 

 

副隊長はほんと辛そう。

最近、横になってもあまり良く眠れないらしい。

ゆっくり進もう。 

 

 

 

  

隊長がボソっと 「なんか木が白くない?」

「そうだねー なんか白いねー」 と 

何も考えず お気楽に返事する弱足隊員。

 

 

  

 

 

ここで 夏沢峠に行く道と 赤岩の頭方面とに分かれます。

ポレポレ隊は赤岩の頭回りで。

 

 

  

 

このあたりから岩が混じり、登りも傾斜が増してくる。

でも危険な場所は全くなく、しっかりとした道でした。

濡れてるので滑らないようにね。 

 

 

  

 

うぉっ! これもしかして霧氷じゃないの?

ほんとだ! だから白かったんだ! と今頃気付く。

「去年の赤城以来だねー 」 なんて

この時点ではまだお気楽さが残っていた3人。

 

 

 

  

秋山第二弾のはずだったのに これじゃ冬山じゃん。 

 

 

 

 

「きれい、きれい!」 なんて言いながら のんきに写真を撮る弱足隊員。 

 

 

 

 

副隊長は相変わらず黙々と歩く。

 

 

 

  

わぁっ! さっきよりすごいことになってきてるよ。

その時 やっと稜線に出た。

どうやらここが赤岩の頭らしい。

でも・・・でも・・・・・これはいったい・・・・・・・ 

 

 

 

 

すごい風! 写真ではわかり辛いけどすごかったです。

真っ白けで突然違う世界に飛び出た感じ。

なんじゃこりゃ~~~っ!!!? 

 

 

 

 

美濃戸方面。 

 

 

 

 そして・・・・

こっちがこれから向かうはずの硫黄岳頂上方面。

何も見えない・・・・すごい風・・・・飛ばされそうだ。

弱足隊員、この時点でもう引き返すことを考えてた。

これじゃ無理だ。 こんなの怖すぎる。

頂上から降りてきたらしいご夫婦に上の様子を聞くと

「すごいことになってますよ。上はここよりずっとすごいです。

 実は昨日、夏沢峠から日帰りの予定で上がったんだけど

 ものすごい風で帰れなくなって ヒュッテ夏沢に泊まったんです。

 怖かったけど これ以上ひどくなると困るので降りてきました。」

それを聞いて弱足は100%決めた。 

「戻ろう。」

隊長と副隊長にそれを伝えると 隊長は 「ここまで来たのに? もうすぐ頂上だよ」 

思った通りの答え。

「ここまでだろうが どこまでだろうが この先に待ってるものは危険だけでしょ。

 戻るって言ったら戻るよ。 絶対にママは行かないよ。」

「だってあと少しだよ。 戻るなんてうそでしょ。」

「こんな時にうそ言ってどうするの。 また絶対に来よう。 約束するよ。」 

ここでやっと家長である副隊長の発言。

「引き返そう・・・」

ポレポレ隊の隊長はピークハンター。

3人の中ではもちろん一番体力も脚力もあるけれど 

なにしろまだまだ経験不足です。

そんな彼のためにもいいチャンスだったかも。

ポレポレ隊、1年数ヶ月の登山歴。

未熟者の集まりですが 初めて頂上踏まずに戻ります。

これって 「敗退」 っていうのか?

違う。 危険を回避して戻ったんだから 負けたわけじゃないでしょ。

「撤退」・・・じゃ軍隊みたいだしね。

ま、言葉なんてなんでもいいや。

とにかく今来た道を戻ります。

ここに居た他の人たちの行動はそれぞれでした。

ポレポレ隊と同じように戻る人たち。

そのまま頂上へ向けて進む人たち。

そして・・・悩む人たち。

さ、そうと決めたら さっさと戻ろう。

 

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▲秋山のはずが・・・硫黄岳 <後編>

2006-10-10 16:14:51 | ▲2006年山行報告

 

    ~ <前編> からのつづき ~

 

 

 

稜線上はさえぎるものがないので すごい風だったけど

ちょっと下ると何事もなかったかのように静かだった。 

 

 

 

 

少し下りては後ろを振り返る。

やっぱり悔しいよね。

 

 

 

 

 

ありゃ~・・・・・?

どういうこと?       

そうくるか。 

隊長のご機嫌ますます悪くなるばかり。

「もう少し待ってれば良かったんだ」 

それは結果論。

無理はしない。 それが約束。

 

 

 

 

そう言いつつ 弱足隊員も青空を睨み付ける。 

くっそーっ・・・・・・・

 

 

 

未練タラタラのポレポレ隊。

少し歩いては振り返る。 空を見上げる。

 

 

 

 

 

木々の間から上の方が見えてきた。

悔しいなら見なきゃいいのに。

違う、悔しいからこそ見ちゃうんだ。 

 

 

 

 

とにかくご飯食べよう。  ご飯食べて落ち着こう。 

本当はオーレン小屋のテーブルで食べようかって話してたんだけど

けっこう人が居たのでやめました。

ガス二つも使って場所とっちゃうので 気が引けるしね。

沢沿いの広めの場所を確保して 3人でゆっくり食べることに。

今日の山ごはんは チキンライスとピザ。

今日はフルーツもたっぷり持ってきたよ。

締めは 夏の間お休みしてた スイスミスのマシュマロココア。

これからの季節はかかせません。

 

 

 

 

ん? 弱足隊員どうしました?

なんか足、ヨレヨレですよ。

おばあちゃん歩きになってますけど・・・・・

そうなんです。

今回、なんか疲れました。

歩行時間は長いわけじゃないし、鎖場も梯子もないし

そんな急登な道でもないのに けっこう疲れました。

副隊長も同じこと言ってたっけ。

ま、副隊長は体調がイマイチだったしね。 

 

 

 

 

どうよ、この青空・・・・・

隊長、悔しそう・・・・・ 

 

 

 

 

ホレ、夏沢鉱泉の紅葉でどうだっ!! 

 

 

   

夏沢鉱泉で買いました。                硫黄岳のバッジ。
手ぬぐいとバンダナ。        隊長に 「登頂してないのに?」 って言われたけど
                      頑張ったんだからいいの。    

 

 

 

 

何度も何度も来た道を振り返る。 

 

 

 

 

せっかく来たんだ、最後まで紅葉を楽しもうよ。

今回は秋山第二弾のはずだったんだから。 

 

 

 

 

うーん・・・・やっぱ悔しい。  この青空。

あの時点で誰がこの空を想像できた?

 

 

 

 

駐車場まであと少し。 

 

 

 

 

はい。 到着です。 こんな形で戻ってくるとは・・・。

朝到着したときは まだ空きがかなりあったのに

もうこんなにいっぱいになってました。 

さて・・・・・この時点でお昼を少し回ったところ。

このまま帰ってもいいんだけど 明日も休みだしねー

今日はお義母さんにもいつもより遅くなる、って言ってきてるから

夕飯の支度もパスできるし どうしようか・・・・

ロープウェーで北横岳ってのはどう? と提案した弱足に 隊長一言・・

「いやだ」 

じゃあ、どうする?

隊長からものすごい提案。 「高速、勝沼で下りて秩父回りの一般道で帰りたい」

「え~っ!? 一般道?」

一番ショックだったのはドライバーの副隊長。

でもOKしてくれた。 優しいなあ。

じゃ、とりあえず出発しよう。 

「あ、その前に清泉寮のソフトクリーム食べたいっ!」 の 弱足の発言に

「全然方向違うじゃん」 と 隊長と副隊長。

弱足隊員は日本一方向音痴なので 位置関係が全くわかってない。

でも強引。

「どうしても食べたい」

「はいはい、それじゃあ清里に向けて走ります。」 

 

 

 

 

 

清里へ向かう途中で見た八ヶ岳。

今度は絶対に頂上行くからね。

隊長は 「今度は赤岳ね」  

「え・・・日帰りでは無理だよ。」 

「だってGRINさん、行ったじゃん」

GRINさんちは若くて元気なの!

うちは無理! (ああ、メッシーさんの赤岳日帰り報告を知られていなくて良かった)

・・・・・なんて会話をしながら清泉寮に向かいました。 

 

 

 

はい、お馴染みのソフトクリーム。

すっごい人でした。 並んで買いました。

後ろの方に富士山が見えるのわかるかな。

涸沢のソフトは食べたことないけど いつも なみちゅうさんやメッシーさんが

絶賛してるよなー どっちがおいしいのかな。

 

 

 

富士山がきれいでした。 この景色が拝めただけでも満足。 

 

 

 

 

 

清泉寮の近くの まきば公園からの眺めもすごかったです。

清里側から見ると赤岳の頂上に雪は見えない。

副隊長がかなりの望遠で撮りました。 すごい迫力。

 

 

 

 

 

中央高速に乗り、勝沼に向かう途中の富士山。

ずっと富士山と一緒に走りましたよ。 ありがと。 

 

 

 

 今回会ったお花さんたち   少しだけどずいぶん癒されました。

 

      

 ヤツタカネアザミ。                   ミヤマアキノキリンソウ。

 

 

    

 ヤマトリカブト。                      ヤマハハコ。

 

 

   

 シラタマノキ。             ラズベリー。 フランス語では フランボワーズ。

 

                     

           冬山みたいだったけど 秋の装いもたくさん。

 

 

こんな方たちにも会いました

 

    

 牧場の羊さんたち。          オーレン小屋近くのテン場にいたワンちゃん。
                       すっごく可愛かった。 ぬいぐるみみたい。

 

 

 今日のおみやげ

ぶどうは勝沼で。

左のはロールケーキ。清泉寮に行くと必ず買います。 おいしいです。

ジャージー牛乳は今回初めて買いました。

副隊長も私も牛乳飲むと必ずお腹がピーヒャララーになるのに 

低温殺菌処理してあるためか、これはそのまま飲んでも全く平気でした。

今日一日の走行距離 545キロ。 

副隊長、身体イマイチのところ、本当にお疲れ様でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポレポレ隊の 初八ヶ岳制覇 は残念な結果に終わりました。

でもここのところずっと恵まれすぎてたような気がするし

この天気は いくらモンてる君の力を持ってしても 多分無理だったかもしれない。

今回は色々と勉強になりました。

北アルプスでの遭難事故を考えると 

「無事に帰ってこれたことこそが最高のご褒美」

これに尽きると思います。

いつか必ずリベンジします。

あ・・・・・それと メッシーさんに 『下山後の楽しみ』 を

ブログ上で教えていただいていたのに 一つも寄れませんでした。

硫黄岳に決めたのが直前で ブログを見直す時間がなかったから。

次回、八ヶ岳リベンジの折には かならずジェラート食べるぞ!

メッシーさん、ごめんなさい。

さて、ポレポレ隊、2週続けての山行となりましたので

しばらくはおとなしくしていまーす。

 

 * * * * * * * *  今日の山情報  * * * * * * * *

 硫黄岳  2760m

  長野県 

  日本の山1000

  コース・・・・桜平P (6:05) ~ 夏沢鉱泉 (6:40) ~ オーレン小屋 (7:40)

         ~ 赤岩の頭 (8:50) 登頂断念

         ~ 桜平P (12:10)

  全所要時間・・・6時間5分

  歩行時間・・・・・約5時間20分

  メンバー・・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員 (いつものポレポレ隊 3名)

 

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▲秋山第一弾! 谷川岳 <前編>

2006-10-02 20:32:28 | ▲2006年山行報告

2006年9月30日

上越国境をなす谷川岳は 標高は2000mに満たないものの、

日本海側から直接受ける季節風のために 

冬は豪雪地帯となり 気象の変化も激しい山域。

そしてクライミングのめっかとしても有名で、

世界中の山の中で一番死亡事故が多く 「魔の山」 なんて呼ばれたり・・・。

でも一般ルートから入り 無理さえしなければ大丈夫。

ロープウェー駅の駐車場から マチガ沢出合まで林道を歩きます。

(コースタイムは最後に記述)

 

 

今日の手ぬぐい 栗・栗・栗

 

 

駐車場はベースプラザ内。 今日はロープウェーには乗りません。

なんだか骨の芯からワクワクする。 このワクワクがいつまで続くか。

 

 

 

谷川岳登山指導センター。 ここに登山届けを出します。

 

 

 

気持ちのいい林道歩き。

ポレポレ隊のほかに3組ほどが一緒に歩き出しました。 

 

 

 

 

うーん、いい感じ。 

 

 

 

駐車場から15分ほど歩いた所に 「西黒尾根登山口」

やはりここから上がる人の方が多いみたい。

ポレポレ隊以外の方達は 全員こちらから入りました。

ちらっと見たけど最初からかなりの急登です。

しかも暗い・・・・・

 

 

我々はこのままあと15分ほど進む。

おおっ! 谷川が見えてきたぞ。

車もいっぱい止まってる!

そう・・・実はここにもPがあります。

ここまで車で入ってきてもよかったのですが、

復路は天神平からロープウェーの予定なので 

ヘロヘロの状態で林道を30分歩くのは辛いと考えて

車は下に置きました。 (これは大正解)

 

 

駐車場の前を通り過ぎ少し行くと

 

 

 

間もなく巌剛(ガンゴウ)新道登山口に到着。

巌剛・・・なんかすごい名前だ。

「弱足 入るべからず」 って言われてるみたい。

行ってやろうじゃないの。 弱足だって登っちゃうよ。

(巌剛新道の名前の言われは このルートを開いた二人の営林所の職員の氏名からつけられたものです)

 

 

 

 

最初は沢に沿って歩く感じ。 傾斜は緩いです。

ただ滑るから気をつけて。

 

 

 

そして右側を見上げるといつも谷川の顔が見える。

これはいいかも。

 

 

 

こんな感じの道をズンズン進みます。

傾斜はまだ緩い。 

 

 

 

マチガ沢の全容が見え始めた。

そして青空も!

谷川岳の予報を見る場合、新潟と群馬の両方を確認する必要がある。

今日の天気は群馬が曇り。 新潟は曇りに小さい晴れマークだった。

しかも谷川は普段でもすごくガスが出やすくて頂上での眺めの確立はかなり低い。

まだ楽観はできないが、少なくても前回よりは絶対に良さそう。

モンてる君 の威力、すごすぎ! 

 

 

 

弱足隊員はこんな場所で かなりビビって

腰が引けちゃう。 

 

 

 

ほら! またこんな景色が!

西黒尾根から登った人にはこれは見えない。

やっぱこっちからで正解だったかも。

この辺りは 「第一見晴台」

登山口から1時間くらいです。

ここで休憩の予定だったけど 既に先客がいて

それもかなりの数だったので そのまま進み

少し先で小休止としました。

 

 

 

 

第一見晴台を過ぎると 傾斜がきつくなってきます。

歩きにくいこんな場所も現れ始める。

きたなっ! って手綱を締める思い。 

 

 

 

それでもやっぱり右側は眺めが良く、すごく励まされる。

隊長も 遅い弱足隊員が追いつくまで

いつもこうやって山のテッペンを見上げてました。 

「今、行くからな!」 って思ってるのかな。

 

 

 

そうこうするうちに 一つ目の鎖場。

ここは鎖に頼らずに登れます。 

 

 

 

二つ目の鎖場。

ここもなんとかクリア。 

 

 

 

次は梯子です。

何度もネットでシュミレーションしてきてるので

ここも問題なくクリア。 

 

 

 

三つ目の鎖場。

岩が滑るので注意して。

歩幅もだんだん大きくなってきた。 

 

 

 

 

登山口から2時間ちょっとで ガレ沢のコルに到着。

ここで西黒尾根からのルートと合流。

巌剛からの人と西黒尾根からの人とが合わさって

けっこう人がいました。 

 

 

紅葉が始まってるみたい。

きれい・・・ 

 

 

さて、ここからは西黒尾根の後半部に入ります。

けっこうな勾配だ。

かなり疲れてきたけど頑張ろう。 

 

 

 

 

岩がゴロゴロ・・・・・

歩き辛い。 

 

 

 

あるガイドブックに 「荷物が大きい人は注意」 って書いてあった。

もしかしてこんな道のためか?

荷物っていうより 自分が通れるのか心配になる弱足。

なんとか通れました。 

 

 

 

あんまり下を見ない方がいいぞ。 

 

 

 

 

ヤセ尾根。  ほんと痩せてるなぁ。

ヤセヨウ。 ヤセマス。 ヤセル。 ヤセルトキ。 ヤセレバ。 ヤセロ。

・・・痩せろっ!!! 

 

 

 

なかなか痩せない弱足隊員。

しかしなんとか痩せ尾根通過。

ここはもしガスってて しかも風なんかが強かったら

かなり怖かったかも。 

 

 

氷河跡の名残とかいうスラブを通過。

滑りやすい。

弱足、この写真の手前で立ち往生しました。

身動きが取れなくなって 副隊長に 

「違う、右足はこっち、左手はそこ!」 と怒鳴られ、ツイスターゲーム状態。

後ろから数名の人が来ていたことが ますます弱足を慌てさせ

あられもない姿をお見せしたことをここでお詫びいたします。

副隊長に 「基本がなってない!」 とずっと言われた。

返す言葉もなし・・・・。 

 

ここから最後の登り。

一番苦しかった場所。  足が前に出ない。

いくら息を吸い込んでも 全然空気が肺まで入ってこない感じ。

心臓が破れてハトが飛び出そうだった。 (ワケわかんない)

そう、ワケわかんない位 苦しかったの。

そんな時、頭に浮かんだのは はなさんの顔。

いや、顔は知らないけど あなたがザックを背負って不審者に間違えられながらも

近所の階段を上ったり下りたりトレーニングしてる姿が目に浮かんだ。

頑張らなければ。 頂上はすぐそこだ。

ハトはゴールで飛ばそう。

 

 

 

上から降りてくるオジさんに

「まだかなりありますか?」 と聞くと

「ここまで来ればあと少しだよ。 もう核心部は過ぎたから。 がんばって!」

と言われ、パワーが少し戻る。 

前方に頂上が見える。 

左がトマの耳。 右のとんがってる方が最高部のオキの耳だ。

 

 

 

左前方を見ると 天神平から登ってきた人たちが小さく見えた。

そうだ、今日のポレポレ隊は 天神平からじゃないんだ。

ロープウェー、使ってないんだから・・・と ちょっと優越感に浸る自分がいる。

うれしい。 ここまで来れたってことが。

 

 

肩ノ広場に到着。 

 

 

 

どうやら稜線上に出たらしい。

あとは緩やかに進むだけ。

ちょっとガスってきたか? 

お願い、モンてる君、もう少しだけ頑張って!

 

 

 

一つ目の頂上、トマの耳到着!

1963m。

谷川岳は双耳峰。

目指すは本当の頂上、オキの耳。

 

 

 

ガスったり晴れたり。

頂上付近はかなり紅葉していた!

この時点ではマチガ沢方面の景色はいいものの

反対側はガスで見えない。

ここから少し下って また登り返し オキの耳へと向かう。

     後編へつづく・・・・  ←クリック     

 


▲秋山第一弾! 谷川岳 <後編>

2006-10-02 20:17:47 | ▲2006年山行報告

  ~ 前編からのつづき ~

山頂部分は思いもかけず 紅葉が真っ盛りだった。

今までの疲れを吹き飛ばしてくれるほど。

 

 

あまりの美しさに立ち止まってばかりで全然前に進まない。

少し歩いてはシャッターを押し・・・

そこに居る誰もが同じ状態だった。

隊長と副隊長はどこへ行ってしまったのか それすらわからない。

きっと それぞれに感動を味わっているんだろう。

 

 

 

そして ようやく 谷川岳最高峰 オキの耳到着。1977m。

写真には写っていないけど 狭い頂上は大渋滞だった。

 

 

 

じきに隊長と副隊長も合流。

3人で写真撮影などの小休止。

これはトマの耳とオキの耳をつなぐ稜線。

 

 

上の写真の稜線はこんな感じ。 

 

 

 そして・・・・なんと 万太郎方面もガスが取れた!

 

 

言葉なんていらない。

もうただ黙って眺めてるだけ。 

 

 

 

肩ノ小屋に向かって下る。 

 

 

 

ヒイママさんに捧ぐ。

ここではずっとヒイママさんの話してたよ。

 

 

 

景色に見とれてばかりで 今日はお昼が遅くなっちゃった。

もうお腹ペコペコ!

本日の山ごはんは カルビ丼だよ。 

スニッカーズは kashibashiminさん 24時間耐久レース完走記念!

 

 

 

逆側は こんな眺め。

隊長にいつものように 山座同定してもらった

「あれはどこの山?」 

「朝日岳、笠ヶ岳、白毛門」

二人であーだ こーだ 話していると 突然 副隊長が

「なにっ? フェラガモ? 駄目だよ!うちはそんな金持ちじゃないんだから!」 

「へっ? フェラガモ?」

「今、しゃべってなかった?」 

「・・・・・もしかして 白毛門?シラガモン??・・・」

「なんだ山の名前か。」

それから副隊長 えらく自分の間違いが気に入ったらしくって

ずっと 「あ、フェラガモがまだ見える」 とか言いながらニヤニヤしてました。

 

 

 

さて、そろそろ下山しますよ。

復路は天神平からロープウェー。

ひたすら下りだよ。

 

 

下りの景色もすごく気持ち良かった。

前回はとにかくここもガスだらけで なんにも見えなかったから。

こんなきれいな景色だったんだ~

まるで初めて通る道みたいに 感激しまくりのポレポレ隊でありました。

 

 

 

しかし歩いてみると 天神平コースもけっこうあるねぇ。

足、ガクガク。

でも今日は歩行時間が長いわりには下りもそれほど辛くなかった。

多分、景色のおかげだと思う。

 

 

熊穴沢避難小屋到着。

中でけっこう休憩してる人がいました。 

 

 

 

ああ・・・頂上があんな上に。

もうこんなに降りてきたんだね。

終着点はもうすぐ。 

 

 

ロープウェー駅が見えた。

 

 

お疲れ様~!

もう少し経つとこの下も紅葉で埋め尽くされるんだろうな。

 

さて・・・・・本当はこのまま帰ってもいいのですが

せっかくここまで来たことだし あそこへ寄らないで帰るなんてできないっしょ。

ってなワケで行ってきました。

ここです!!!

 

 

 

 

 

 

一の倉沢。

もうすごいです。 言葉になりませんでした。

写真では絶対にこのすごさは伝わらないと思う。

とにかく 「すごい!すごい!」 って この言葉しか出なかった。

最後まで感動の連続でした。

 

                                                

 

今回ゲットしたバッジ。              昨年ゲットしたバッジ。             

 

今回会ったお花さんたち (まだこんなに咲いてました) 

     

アキノキリンソウ。               ヤマハハコ。 

 

      

 カメバヒキオコシ。              イブキボウフウ。   

 

     

ワレモコウ。                  アレチマツヨイグサ。 

 

      

ユウガギク。                    ミネウスユキソウ。 

 

    

トネアザミ。                   ミヤマダイモンジソウ。 

 

      

ヤマトリカブト。                  ミゾソバ。 

 

        

イワイチン。                  サラシナショウマ。 

 

     

ツリガネニンジン。               ジョウシュウオニアザミ。 

 

   

エゾアジサイの名残り。             ヤマアジサイの名残り。 

 

降参・・・・・・ワカラナイ・・ 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実はこの日の夜、NHKで 「クライマーズ・ハイ」 を放映していました。

疲れてたので録画して翌日観ようと思ったんだけど なんとなく3人でテレビの前に。

するといきなり 土合駅が映ったので 「ん?何?土合が出てる!」

そしたら今度は登山指導センターやら 今日歩いて来たばかりの林道やら

一の倉沢まで!

ヒイママさんから 日航機事故関連、と聞いてたのですが 

谷川が出てくるなんて全然知らなくて 

シリアスな内容なのに 3人で騒ぎながら観てしまいました。

横山秀夫氏、申し訳ありません。

さて! ポレポレ隊の秋山第一弾、いかがでしたでしょうか。

本人達はもう大満足。 

本日のテーマだった 「リベンジ&ステップアップ」 両方ともクリアしました。

はっきり言って弱足隊員には けっこうきつかったです。

でもその分達成感もすごいです。

だって今回のコースは どのガイドブックを見ても 「中級コース」 になってるの。

今年の7月に登った 那須岳 (三本槍&朝日) で 

入門クラスから初級クラスに昇進したばかりだから

たった一度中級の山に登ったくらいで 昇級したりはしませんよ。

でも・・

すごく自信がついたことは確かです。 

今後の山に生かせるようにまた頑張ります。

そして眺望も見ての通りです。

これはもう モンてる君に感謝。

感謝、感謝、感謝です! ありがとう、モンてる君!!!!

 

************** 今日の山情報 *************

谷川岳  1977m (オキの耳) 

 

 群馬県 新潟県

 日本百名山  関東百名山  越後百山  群馬百名山

 コース・・・・谷川岳ベースプラザ駐車場 (6:05) ~ マチガ沢出会 (6:40) 

        ~ 第一見晴台 (7:50) ~ ガラ沢ノコル (8:50) ~

        肩ノ広場 (10:30) ~ トマの耳 (10:40) ~ 

        オキの耳 (11:00) ~ 肩ノ小屋 (11:35) ~ 天神平 (14:25)

 全所要時間・・・8時間20分 (含 昼食、休憩)

 歩行時間・・・・・約7時間

 メンバー・・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員 (いつものポレポレ隊 3名)


 


▲ちょこっと諏訪岳

2006-09-17 16:00:22 | ▲2006年山行報告

 

歩いた日 2006年9月16日(土)

 栃木県の諏訪岳に行ってきました。

 

 

 

急に思い立ち、何の計画もなしに家を出発。既に9時半。

今日は副隊長の仕事の関係で 限られた時間しかない。

ヤマケイの分県ガイドから隊長が選んだのは 「諏訪岳」

「岳」 とかついてるから 大変そうな感じだけど300mちょっとの里山です。

でもなんか新鮮。

だって夏から百名山を追いかけるような山行ばかりしていたから。

ハイキング気分でちょっくらテッペンをゲットしてこよう。 

登山口が見つからず かなり迷走。

人に聞きながらなんとか到着。

杉林がきれいなスタート地点。

 

 

 

一応 登山道はあるものの、なんの道標もない。

分岐が何度かあったけど どっちへ行くのが全くわからず。

おまけに気軽な気持ちで来たので 今日は地図もなし。

大雑把な分県ガイドの地図を見ながら あとは隊長の感で進む。

 

 

 

 

小さなアップダウンをどんどん進む。

写真で見てわかるとおり、今日のポレポレ隊は実に軽装。

Gパンにスニーカー。(ん?前回のキャピキャピ姉妹と一緒じゃん)

それに隊長と副隊長はなんと手ぶら!

弱足隊員が3人分の飲み物と行動食、傘3本を背負って歩く。

トレーニングも兼ねてますから。(^_^)v

 

  

 

京路戸峠に到着。 一応 ベンチがあった。

ここで始めて道標を見る。 ちょっと安心。

 

 

 

上を見ると鳥の巣。

何の鳥かな?  お留守みたい。

 

 

  

けっこうな登りです。

ちょっと侮ってたかな。 

道なき道・・・

 

 

 

はい、頂上に到着。

木々の間からの眺め。

あまり達成感なし。

下りはザック、隊長に持ってもらおう。

 

 

                      

頂上にはしっかり 「証」 が。          三角点も!!

 

 

 

 

頂上から少し離れた場所からは しっかり眺めもいただきました。

う~ん! 300mちょっとにしてはいいじゃん。

日光連山を拝みました。

 

 

 

 

 

今日はガスストーブその他は持ってきてない。

飲み物とパンを 途中のひなびたお店でゲットしただけ。

でも結局 パンは食べずに 佐野ラーメン を食べて帰ることに。

栃木県佐野市はラーメンの町として有名。 

おいしい計画はすぐに決まる。

 

 

 

帰りは弱足隊員頑張って30分で下山。

今日はストックなし。 

それに登山靴じゃなかったけど 何故か急な下りも全く滑らなかった。

お気に入りのnew balanceのハイキングシューズおみごと!

一番滑ってたのは なんと隊長。 めずらしィー!

やっぱいつもの足さばきの良さは靴だったのか・・・・。

 

 

 

今日もバッジはなし。 なので描きました。

画:弱足隊員

 

 

今回会ったお花さんたち

  

ノアザミちゃん。                   ヒメキンミズヒキ。

 

     

ヒヨドリバナ。                       ヤマハッカ・・・かな。

 

    

コウヤボウキ。                    ご存知ツユクサ。 いい色だなぁ。

 

    

シラヤマギク・・・かな。                 あなたはだあれ?

 

   

あなたもだあれ? 良く見るけど・・。        くりくり坊主。 秋ですねぇ。

 

おまけ

    

ポレポレ隊、今日は山ごはんじゃなくて 平地ごはんとなりました。

佐野名物のラーメンだよ。 もう一つの名物はイモフライ。

ジャガイモのフライにソースたっぷり。

あ~あ、今日の摂取カロリーも 山で消費した分より100倍すごそうだ。

ま、食欲の秋ですから。 

気にしない、気にしない。 

                  

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3連休。

本当は日帰りでちょっと遠い場所まで行く予定だったけど 副隊長の仕事の関係でダメになった。

それは仕方ない。 仕事が最優先ですからね。

でもって予報ではお天気も良くなかったはずなのに 朝起きたらなんと晴れ!

なんじゃこりゃ~!?

隊長も弱足隊員も ソワソワして落ち着かない。

副隊長が3時に栃木の取引先に行きたいから それまでならOK! って。

ワオッ! ほんじゃとにかく出かけよう! 栃木のどっかの山に向けて!

すっごいアバウト。 

マイナーな山だから誰にも会わないと思ってたら いました、いました。

一組の年配のご夫婦が。

ヤマケイの分県ガイドに載ってる時点で マイナーじゃないのかな。

しかも調べたら 栃木百名山にも入ってました。

里山をバカにしてはいけないのだ。 

それにしても・・・ほんのちょっと自然の中に居ただけで感じるこの充実感は何?

高山にはいないお花さんたちも会えたしね。

短い時間でも 充実した山との出会いでした。

 

***********  今日の山情報  **************

 諏訪岳 (すわだけ)

 323m  栃木県  栃木百名山

 コース・・・京路戸公園(10:50) ~ 京炉戸峠 ~ 諏訪岳(11:30) ~

       京路戸公園(12:15)

 全所要時間・・・1時間25分 (含 休憩)

  歩行時間・・・・・約1時間10分

 メンバー・・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員(いつものポレポレ隊メンバー 3名)

 

                       「続・ポレポレ隊が行く」 へ戻る。

 

 


▲初秋の2000mハイキング 篭ノ登山 <前編>

2006-09-10 05:00:00 | ▲2006年山行報告


▲歩いた日 2006年9月10日

  これは消えてしまった以前のレポを 作り直したものです。
  記憶も感動もちょっとずつ薄れてきてしまいましたが 
 
パズルを埋めるみたいに思い出をつないで作りました。
  記載している事柄で おかしい箇所があったなら、どうぞ遠慮なく声をかけてください。

 

久しぶりの山岳会での山行に行ってきました。

ポレポレ隊の山行で すっかりポレポレ度が進んだ状態で、

どれだけ皆さんに付いて行けるか・・・

特に不安だったのは もちろん弱足隊員です。

今日はいつもの100倍意識して頑張らないと。

集合時間に遅れないように とにかく出発!  

  

 

 

 

 

 

ちょっと緊張し過ぎましたみたいで 集合時間よりかなり早く着いちゃいました。

仕方ないので 高峰高原ホテルで時間をつぶし、周辺をウロウロしてました。

ホテルからの眺めは最高! 

ちょっと得した気分♪

 

 

 

 

 

 

 

集合場所はここ高峰温泉前。

今日はいつもみたいに 歩きながらお花の写真をパシャパシャ撮影できないかもしれないし

皆さんが来るまで お花を探して歩いてました。 

けっこう咲いててラッキー!! 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、ご無沙汰しておりました~!

さっきの高峰温泉から 池の平駐車場へ移動して

初めての方もいるので簡単な自己紹介。

それから準備運動を念入りにして 出発します。 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 カエルちゃん。 

 

 

 

 

 


 

今日は15名の大所帯。

リーダーさんからの提案で 二つに分かれて歩くことになりました。

15名がダラダラ続いていると ほかのハイカーさんに迷惑かけちゃいますからね。

第一パーティが出た後、10分ほどしてから 第二パーティが出発することに。

ポレポレ隊は第一パーティでの出発。

さ、それでは頑張って進みましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

今日はハイキング気分・・・・・て思ってたけど こんな岩ゴロの登りもありました。 

でも弱足隊員も頑張って 一応ペースに付いていきました。   

 

 

 

 

 

 

 

お天気も良くて こんな眺めを見ながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

この赤いザックの方・・・・

実は今回参加の中での最高齢。   

70代半ばだそうですが バリバリの山ヤさん。

足の運びがすごいです。 息も全然上がってません。

弱足隊員、ハズカシー・・・  

 

 

 

 

 

 

 

人が集まってる場所が頂上らしい。 

 

 

 

 


 

 

すっごーい眺め!!

前にそびえるは、四阿山。

いつかそちらにも行きますよ~! 

 

 

 

 

 


 

あっちは湯の丸方面かな。 

 

 

 

 

 

 

 

そうこう言ってるうちに頂上到着。

東篭ノ登山。    

そう、篭ノ登は双耳峰です。 東の方が高いです。

あれ? 篭の  じゃなくて 篭の って書いてある・・・・ 

 

 

 

 

 


 

陽射しは強いけど 風が気持ちいい!

 

 

 

 

 


 

ここでのんびりしたいね~ 

 

 

 

 

 

 

 

それではこれから もう一つのピーク、西篭ノ登に向かいます。 

下りの苦手な弱足隊員・・・・ちょっと焦る。 

慌てなくていいから 自分のペースで歩こう。

 

 

 

 

 


 

はい、西に到着。

あれま、こっちも 西篭の じゃなくて 西篭の搭 ってなってる・・・・ 

 

 

 

 

 


 

休憩しまーす。  

右から2番目、赤いウェアを着てるのが 弱足隊員が敬愛する副会長さんです。

女性ですがその山歴はすごい!

海外の山もいくつか登られています。

気配りもすごいし、はっきりとダメなものはダメ、と言ってもらえるのがまたうれしい。

以前 会で上州武尊に計画があった時、 

「行程が長いからママさんには無理」 

と はっきり言ってもらいました。 (;´▽`A`` ハイ!ワカリマシタ!

 

 

 

 



 

 

 

  

さて! お待ちかねの山ごはんの時間です。

西の頂上からちょっと戻った場所で準備が始まりました。

実はこの日・・・・副会長さんが皆さんに焼きそばを振舞ってくれたんです。

15人分ですよ! もう驚き&感激!

さすがに山用の小さいフライパンでは用を足さないので 

家庭用のテフロンのフライパンを二つも担いできてくれたんです!

すごいです! 

華奢な身体のどこにそんなパワーがあるんだろう。

そして リーダーさんからは メロンのプレゼント!

まな板、包丁、・・・ここが山の上であることを忘れてしまうようなキッチングッズが出てきて

本当に何度も何度も感激しちゃいました。

ちなみにタッパーに入ってるブルーベリーは我が家の庭で摘んできたもの。

こんなものしか差し上げるのがなくて 皆さん、すみませーん! 

でも喜んで頂けてうれしかった。

 

 

 

 



 

 

楽しい山ごはんが終わったら 下山します。

実はここで また感動することが。

往路を歩いている時に 隊長が私にコソコソと

「ねえ、今日は水ノ搭山には行かないの? あそこの赤ゾレを歩いてみたかったんだけど」  って言ったんです。   

私は 今日はポレポレ隊だけじゃないんだから 勝手な行動はできないよ、と返したんだけど 

実はこの会話を副会長さんが聞いてたらしく、

「下山は二手に分かれましょう。 水ノ搭山方面と池の平湿原。 
 私達は水ノ搭経由で高峰温泉で待ってるからお迎えお願いします。 
 ○○君、(隊長の名前) 一緒に行きましょう。」

・・・なんていう心配りでしょう! 

隊長は静かに喜びながら 副会長さんたちと水ノ搭に向かって行きました。

副隊長と私は 湿原へ向かうもう一つのパーティへ。 

それでは別々のルートで出発です。

 

 

 


 

 

 

これが水ノ搭山。

あの崩れかけたように見える場所が 赤ゾレです。

隊長 どんな風に皆さんと歩いて行くのかな~。

とんちんかんな事言わなきゃいいけど・・・。
 

 

 

 

 

 

 

さて、湿原コースのパーティーは一度駐車場に戻り、

そこから池の平に向けて歩きます。

湿原大好きの弱足隊員、 気分は最高! 

 

 

 

 

 

 

 

実はですね、今日は飛び入り参加で若いお嬢さんの姉妹がいました。

妹さんの方は なんと隊長と同級生。

隊長、心なしかウキウキしてたように見えたんだけど 私だけか?

 

 

 

 

 

 

 

湿原を抜けて少し登ると 三方ヶ峰。 

 

 

 

 

 

 

どんどん進みます。

それにしてもこの姉妹、とっても元気でしたよ~!

歌をうたったり 姉妹漫才したり・・・・

若さっていいなー。 

ちょっとジェラシー・・・

 

 

                <後編> へ続く・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲初秋の2000mハイキング 篭ノ登山 <後編>

2006-09-10 04:00:00 | ▲2006年山行報告


                ~ <前編> からの つづき ~

 

見晴台到着。 

 

 

 

 

 

 

ここからの景色はこんなです!

さすが 見晴台。 

 

 

 

 

 

 

 

お次は 雲上の丘。

なんて素敵なネーミング! 

 

 

 


 

 

 

さっき通ってきた湿原が見えるよ。

あそこを歩いてきたんだねー。

箱庭みたい。

 

 

 

 

 

 

 

お・・・今度は 雷の丘。  雷のマークまで描いてある。(笑)

なんだかそれに合わせて雲行きが怪しくなってきたような・・・・

実はですね、ポレポレ隊の隊長、世の中で一番怖いのが雷なんです。

運良く 今まで山で雷に合ったことが一度もないのですが、

登山をしてる以上絶対に一度はどこかで合うでしょうね。

パニックにならないといいんだけど・・・

家の中に居ても かなり遠くの音を拾い(ほかの人には全然聞こえない)

耳を押さえたまま動けなくなります。

隊長が 初めて雷と出くわすのは いったいどこの山になるんだろう。

でもとにかく 早出早着早帰り・・・・特に雷が発生しやすい夏は これに限りますね。

  

 

 

 

 

 

雷雲みたいに見えた雲も 気まぐれだったらしく どこかへ行ってしまいました。 

駐車場に到着です。

ここから 水ノ搭パーティーの待つ、高峰温泉に車で向かい、合流。

かなり待たせてしまったようですが 無事山岳会の山行は終了しました。

皆さん、またいつかお会いしましょう!

今日はお疲れ様でした~!!!

帰りにあの姉妹に はにかみながら 

「バイバイ・・」 って手を振っていた隊長が すごく印象に残っています。    

そういう時は ポレポレ隊の弱足隊員から母になっちゃう私でした。

 

 

 

今日の山バッジ◆ 

 

篭ノ登のバッジは売ってなかったので作りました。 

 

 

今回会ったお花さんたち

  

アカツメクサ。                      アキノキリンソウ。                  

 

 

イワイチン。                       ヤマラッキョウ。 桃屋は無関係。                    

 

 

ウスユキソウ。                      アサマフウロ。 ピンクが可愛い。 

 

 

シモツケソウ。                       シロヨメナ。 

 


 

シャジクソウ。 レンゲに似てます。          ツリガネニンジン。

 


 

ヒメジョオン。                        マツムシソウ。 


 

 

タカネナデシコ。                     ヤマハハコ。 

 

 

 

ヤマリンドウ。                      ヤナギラン。 


 

  

花びら4枚 メマツヨイグサ。            イワギクちゃん。       

 

 

 

シラネニンジン。 オラシラネー             ナンブアザミ。                  

 

 

皆さん摘まんで食べてたブルーベリー。           ムシカリの実。    
でも 「ママさんが持ってきてくれた方が
甘かった」 って言ってくれた。 ヽ(*^^*)ノ

 

シラタマノキ。 真っ白だね。 

 

こんな方たちにも会いました

 

アゲハみたいな蝶々さん。               蛾みたいな蝶々さん。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久々の山岳会での山。

やっぱりちょっと緊張するけど 皆さんと会えてうれしかった。

普段あまりにも緊張感がないポレポレ隊なので、

たまにはこうやって ちょっと張った空気の中で歩くのも悪くない。

なによりやっぱり勉強になるし 刺激にもなっちゃいます。

このくらいのクラスの山なら なんとか弱足隊員も皆さんのペースに付いていくことができました。

そんな風に、自分の今の状態を見極めるためにも

年に何回かはこうやって会の人たちと歩くのっていいのかもしれません。

さて、次はどのお山で ポレポレ度を再確認できるかな。


 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

篭ノ登山  (かごのとやま)

長野県 、 群馬県   2227m

信州百名山 、 群馬百名山

コース・・・・池の平駐車場(10:10) ~ 東篭ノ登(10:45) ~ 西篭ノ登(11:10)

       ~池の平湿原(13:15) ~ 駐車場(14:55)

全所要時間・・・4時間35分 (含:昼食、休憩)

歩行時間・・・・・3時間50分 

メンバー・・・・・・山岳会メンバー12名 & いつものポレポレ隊メンバー3名 計15名

 

                 ポレポレ隊が行く TOP へ

                

 

 

 

 

 

 


▲日光のランドマーク 男体山 <前編>

2006-09-03 16:00:00 | ▲2006年山行報告


▲歩いた日 2006年9月3日

    *これは消えてしまった以前のレポを 作り直したものです。
     記憶も感動もちょっとずつ薄れてきてしまいましたが 
 
   パズルを埋めるみたいに思い出をつないで作りました。
     記載している事柄で おかしい箇所があったなら、どうぞ遠慮なく声をかけてください。

 

男体山・・・・・埼玉の我が家から毎日見てるこの山に

まさか自分が登る日がくるなんて 思ってもいなかった。

日光は行きやすい場所なので もう数え切れないくらい通ってるけど

男体山も白根山も なんとなく敷居が高くって 

弱足の私なんてお呼びじゃないって思ってた。

でも山歩きを始めてからは 頭の片隅に 「いつかこの山に登ってみたい・・・」

って 無意識のうちに刻み込んでた気がします。

そして・・・・・・とうとう挑戦する日がやってきました。

いつも眺めているあの山の頂に 今日、ポレポレ隊 立っちゃいます!!

 

 

 

 

 

 

 

東北道を下りて いろは坂の途中から朝日を拝む。

一日の始まり。 

 

 

 

 

 

 

 

男体山は 二荒山神社で入山料を払って入るのが 正規の登り方。

でも志津乗越から裏男体を登るサブルートもあります。

ここからだと標高を500m稼げちゃう。

弱足隊員、ちょっとでも辛いのを減らしたいので この裏からのルートを願望。

隊長からOKをもらったので 初めての男体山はこちらから入りまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山口。 出発です。

 

 

 

 

 

 

 

 

おーっと その前に。 

今日の手ぬぐい。  ブドウさん。

 

 

 

 

 

 

 

すぐに志津小屋到着。 

 

 

 

 

 

 

 

二荒山神社志津宮にお参り。

どうぞ無事に下山できますように。 

 

 

 

 

 

 

 

神社の守り神にも手を合わせて。 

 

 

 

 

 

 

 

薄暗ーい道をズンズン進みます。 

 

 

 

 

 

 

木の根っこがいっぱいの歩き辛い道もズンズン。 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく行くと展望が開けました。

大真名子山と女峰山。  ここは手強そう・・

 

 

 

 


 

 

  

男体山には 丁目石ならぬ 合目柱?があります。

でも全部の合目があるわけではない。

しかも疲れちゃって 途中から確認するのも忘れました。

 

 

 

 

 

 

 

崩れ落ちた薙を見ながら進む。 

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返る隊長。  心の中では ひっそりと女峰山を狙っている・・・・・

「いつか行くぜ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長&副隊長、何を見ていたんだろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこといいから どんどん進もう。

傾斜が強くなってきたよ。

 

 

 


 

 

 

 

今度は太郎山。

ここもいつか絶対ゲットするぞ・・・っと。

 

 

 

 

 

 

 

ダケカンバの道を行く。 

疲れたよ・・・・

 

 

 

 


 

 

樹林帯を抜け 稜線に出た。

よしっ! 俄然元気になる弱足隊員。

 


 

 

 

 

 

ここまで来れば もう頂上はすぐ。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂の小屋が見えた! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケルンを横目で見ながら進みます。

 

 

 

 

 

 

 

隊長も歩みが止まる景色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして頂上部分の最高点に到着!

天を突き刺す鉄剣に 隊長ご満悦。

 

 

 

 

 

 

 

負けじと弱足隊員も飛び乗って ダブルストック振り回す。

危なくてしょうがない。

 

 

 


 

 

 

鉄剣から見た頂上部分はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

良縁の鐘。

来る人、来る人、カンカン鳴らして大騒ぎでした。

皆さん、そんなに? (笑)

 

 


 

 

 

 

立派な三角点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり百名山。 

絶え間なく登山者さんが上がってきました。

ほら、また鐘叩いてる人がいる・・・・・・(笑)

 

                 <後編> へ続く・・・

 

 

 

 

 


▲日光のランドマーク 男体山 <後編>

2006-09-03 15:00:00 | ▲2006年山行報告


              ~ <前編> からの続き ~

 

隊長~~~~!!!!

そんな所に立って落ちないでよ~~~~~!!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり私も行く~~~!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

中禅寺湖がきれいだね~

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上の一角には 二荒大神の銅像。

写真がボケボケで見るに耐えなかったので

6月(2007)に登られた asa0110さん に戴いちゃいました。

asaさーん!画像、ありがとうございました~!!

 

 

 

 

 

 

 

そろそろお腹が空いたぞー。

今日の山ごはんは チヂミだよ。

思ってた以上においしかった!

特に弱足隊員、お気に入り。   

ゴマ油をタラっと垂らし、ほどよく焼いていっただっきまーす! 

まいう~~~!!

デザートは 巨峰と梨とイチジクの秋の味覚満載攻撃!

 

 

 

 

 

 

 

( 」´0`)」 たろうさーん!!!!

そう、太郎山また登場。 

目の前ドッカンの太郎山を見ながらのごはんでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹もいっぱいになったことだし そろそろ下山としましょうか。 

 

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しいね。 

 

 

 

 

 

 

 

奥白根も見える!

登った山が見えるとうれしいね。 

 

 

 

 

 

 

 

来た道をどんどん戻ります。

下りはやっぱり膝にくる~!

木の根っこが辛かった。 

 

 

 

 

 

 

 

なんとかゴール。

お疲れ様!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三本松からの男体山。

さっきまであそこに居たんだね~

ちなみに 志津にはトイレがありません。

三本松の茶屋までガマンしてね。 

 

 

 

今日の山バッジ 

三本松では売ってなくて 二荒山神社で買いました。 

 

 

 

今回会ったお花さんたち 

  

ウスユキソウ。                      ゴゼンタチバナの実。マッカッカ。 

 

 

  

シロヨメナ。                         タカネヒゴタイ。 

 

 

  

ウメバチソウ。 白くて可憐。             マルバタケブキ。 

 

 

  

ヤマリンドウ。                      コスモスさん。  秋ですね。

 

 

 

きのこさん。 他にも色々ありました。 

 

 

  

お山は早くも秋の気配。  葉っぱも少しずつ色づき始めていましたよ。 

 


こんな方たちにも会いました 

  

赤とんぼさん、こんにちは♪


 

登山道で何度も会ったワンちゃん2匹。
飼い主のご主人さんが 
「最近は こいつらしか私の相手をしてくれなくなりました・・・・。」 
って寂しそうに言ってたのが忘れられない。 ガンバレ~!

 

 

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 さて・・・・・こんな風にして ポレポレ隊、男体山をゲットしました。

いつも家から見ている山に登るって うれしいような 照れくさいような。

これからは 毎日 「オーイ! ポレポレ隊のこと覚えていますかぁ~?」

って あなたを見る度に 心の中で叫んじゃおう。

今度登る時は 志津じゃなくて 表の二荒山神社から。

また会いに行きますねー!

 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

男体山 (なんたいさん)

栃木県  2486m

日本百名山 、 関東百名山 、 栃木百名山 

コース・・・・志津乗越登山口(6:50) ~ 男体山(9:30) ~ 志津登山口(13:55) ピストン

全所要時間・・7時間5分 (含 昼食、休憩)

歩行時間・・・・約6時間

メンバー・・・・・隊長、副隊長、弱足隊員 (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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