果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

火星

2005年11月09日 | 写真とひとりごと



先日,職場の方から「火星がきれいだよ」とのメールが入り,どれどれと思って夜空を見上げてみたところ,なるほど黄道上に,この季節には似つかわしくない赤い星が光々と輝いていました。
最近は夜空を見上げる余裕がなくなったからか,それとも,どうせ東京の夜空だから…というあきらめからか,星を見ることがほとんどなくなってしまいました。
でも,この時期になると,意外と東京でも星が見えるんですよね。

7~8年くらい前に,23区内でのんびり星が見えるところを探し歩いた記憶がありました。
仕事帰りにふらっとよれて,帰りの交通の便も良いような,そんな場所を探し歩いていましたが,見つかったお気に入りの場所は,埼京線浮間舟渡駅から少し歩いた荒川の河川敷。
ほどよく暗くて,寝っ転がって双眼鏡覗けば,スバルなんかきれいに見えました。
ちなみに,戸田公園駅側の河川敷だと光がまぶしくてダメでした。

話を火星に戻します。
ちょうど10月31日に,火星が地球に大接近していたようですね。
今夜も牡羊座あたりを赤く照らしてました。
今夜,ふとデジカメで火星が撮れないかと思い,うちのベランダから撮影してみました。
上の写真がそれですが,さすがに安物のデジカメではダメですね
ガキのころ,福島の田舎で,天体望遠鏡を覗いてよく火星やら木星やら見ていましたが,いつの頃からか使わなくなり,たしか処分されしてしまったはず…
いまさら惜しいことをしたと後悔しています…
余談ですが,小学生時代の将来の夢は天文学者か漫画家でした

<今日の一句>
立冬の夜に懐かしむ火星かな ぴえる

すいません,立冬は一昨日でしたね…大目に見てください…