エンタメ日記

福岡市内中心のコンサート、バレエ等の鑑賞日記

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グルジア国立バレエ「白鳥の湖」

2007-07-18 23:49:08 | Weblog
今日はアクロス福岡シンフォニーホールでグルジア国立バレエを観てきました。
客の入りは1階は満席みたいでした。
2階はよくわからないけど3階は6割くらい。
L列R列の前方1ブロックはさすがにステージの1/3が見えない為か閉鎖してました。
でもチケットは発売してたみたいで張り紙があって見えやすい席に移動してもらってるみたいでした。
そりゃそうでしょうよ。
一番安い席で3階真ん中なのにそれより高い席がステージの1/3が見えないんですから。
オケだけならともかく視覚が重要なバレエ公演は見難い席を安くするとかL列R列はS席A席とかと別にR席とか分けて発売してもらいたいですね。
サンパレスならそういう事はなくどの席でも見やすいんだけど。

オケはオペラハウス管弦楽団という聞き慣れないオケ。
ググってみると大阪音楽大学を母体としたプロオケだそうである。
基本的にはオペラやバレエ中心の活動をしている。
演奏のほうはどうかなーとちょっと心配だったけどいざはじまってみると意外とまともでした。
指揮者は専属なのかグルジアからつれてきたのか不明だけど外国の方でした。
アクロスでのバレエ公演は初めてだったけどサンパレスで観る(聴く)よりホールの容積が少ないせいか音量、音圧は感じられましたね。
思ってたよりずっと迫力(音量のある)ある演奏でそれなりに満足感はありました。
オケのメンバーもレニングラード国立バレエ(マールイ)より多かったんでしょうか?
他のサイトでレニングラード国立バレエはコントラバスが1人だったと書いてあったのを見たのですが(真偽は不明)オペラハウス管弦楽団は3人でした。

演奏は音量がけっこうあるって事で甘く見てしまうんだけど音だけに集中するとやっぱりそれなりの不満はあります。
悪い言い方をすればどこか下品というか品位がない演奏っていうか。
サンパレスのような残響の少ないホールなら下品さも中和されるんでしょうが残響の多いアクロスだと増幅される感じです。
レニングラード国立バレエのオケも一流とは言えないのかも知れないけど部分的には非常に強く惹かれる所もありました。
オデットと王子が2人で踊るヴァイオリンソロが入る有名なシーンでの演奏とかです。
体感できる音量は小さいにもかかわらずです。
オペラハウス管弦楽団は平均してそれなりの演奏だとは思いますが強く惹かれる部分がないのです。
まあでもバレエのオケとしてみれば十分なレベルだと思いました。

さて肝心のバレエですが始まって幕があがると何これ~!?って感じでセットがほとんど何もない!!!!!
ステージに大きな鏡があって衣装も練習着みたいな簡素なものでまるで練習風景!
え~!まさかこもままステージは進行するのか?と思ったら「白鳥の湖」の一番有名な曲がでてくる時にはいったん幕がおりてちゃんとしたセットのあるステージになりほっとしましたよ。

群舞はレニングラード国立バレエよりそろってる感はないですね。
ちょっとばらつく感じがしました。
アクロスはステージがサンパレスと比べて狭いので群舞では多少窮屈な感じがあって空間感はあまり感じられませんでした。
それと足音もちょっと目立ちましたね。

バレエの事はそんなに詳しくはないのですがレニングラード国立バレエはしっとりとした落ち着いたバレエという感じだとすればグルジア国立バレエはきびきびとしたテンポのいいバレエという感じがしました。

オデットはニーナ・アナ二アシヴィリ、ジークフリートはアンドレイ・ウヴァーロフです。
言うまでもなく目玉はニーナです。
ニーナが登場するとひときわ拍手も多いです。
黒鳥の36回転ではブラボーも飛び出します。
バレエ素人の私ですがさすがに群舞のメンバーと比べてひときわ上手いってのがわかります。
手先足先まで神経が行き届いてるって言うか。

でもよくYou Tube動画でスベトラーナ・ザハロワの動画見るんですけどこの人と比べたら足が上がってないなと思っちゃいました。
ザハロワはバレエ界ではどんな位置にいるとかよく知りませんがYou Tube動画でバレエ動画さんざん観ましたがこの人の踊りが自分は一番好きです。
品位があって凄い事やってるんだろうけど自然にやってる感じが好きです。

http://www.youtube.com/watch?v=5QZhIzRwO4A
http://www.youtube.com/watch?v=Q8nSUBcYk5w&mode=related&search=

頭のてっぺんまで足あがってるでしょう?
この人の軸がぶれない感が好きです。

もちろんニーナの踊りも良かったですよ。
ニーナ以外で印象に残ったのはカルメン風っていうかスペインの踊りみたいなの。
黒の衣装着た男女4人がタンゴ?踊ってました。
ここもひときわ拍手が多かったですね。

1部55分、休憩20分はさんで2部55分で2時間15分の公演でした。
レニングラード国立バレエが3時間だったのに比べると短いですね。
レニングラードは休憩が2回あったからかな?
そういえば黒鳥の群舞ってあったと思ったけどこのグルジア国立バレエではありませんでした。
ホントに黒鳥の群舞があったのかどうかうろ覚えですがw
あーでもレニングラード国立バレエではありましたね。
白鳥と黒鳥が仲良く?踊ってるのに違和感がありましたけどね。
一説にはレニングラード国立バレエのあの黒鳥は白鳥の幼鳥だという事だそうですが。

終了後出待ちを見物。
ニーナのサイン会もありました。
王子役のアンドレイ・ウヴァーロフが出てくると「キャー!」という悲鳴とともに人だかりが!
皆写真取り捲ってサイン求めてました。
ニーナはサイン会終了後最後に登場!
オレンジのワンピースを着てました。
徒歩で中洲方向に消えていきました。
ホテルオークラかな?



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