Days of Pieria

奥沢の治療室Pieria 鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…日々の気づきとメッセージなど

母性について

2006年07月12日 | スピリチュアリティ&ヒーリング
KIN195青い宇宙の鷲(存在 持ちこたえる 越える/ヴィジョン 創り出す 心)
昨日は満月だった。この満月のエネルギーはとても深いレベルに浸透していたように感じた。
私はなぜか「母性」について何度も考えさせられた。お母さんの患者さんを何人か診たこと、ジダンの行動は家族への思いに関係しているらしいこと、そして昨日ご縁があって行った「大野和士のオペラ・レクチャーコンサート」でのテーマは「カルメン」で、魔性の女カルメンと、母性の女ミカエラの対比が音楽で表現されていて興味深かった。
ちなみにマエストロ大野さんは高校時代の合唱部の大先輩で、大野さんの指揮で1年間だけだが歌えたことは本当に素晴らしい体験だった。音楽を通じて語りたいことが沢山ありすぎてそれを語り尽くせないもどかしさ、さえ感じられるバイタリティーに満ちた語り口は、高校時代と全く変わらず微笑ましくもあった。

さて、家族を思うお母さんの気持ちは本当に忙しく大変だ。「配慮」する心のエネルギーはオーラソーマではピンクやマゼンタの色で表わされるのだが、高じてしまうと自分の心の「スペース」(グリーン)がなくなってしまう。それが「心配」というもので、自分の心が自分以外への配慮で占められてしまう状態だ。これは自他ともにとても苦しいことだが、とても頻繁にあることだと思う。ハートチャクラはピンクとグリーンの補色で成り立っている。両方が必要なのである。

子どものころ「お前を心配して言っているんだ!」と怒りの感情と共に説教する親に反発を感じた経験はないだろうか? 私はそんな時よく「それは私じゃなくて自分の心配じゃん!」と心の中で毒づいていた(かなり嫌な子どもである^^;正しいがゆえに)。怒りをぶつけられたとしか感じないし、言うほうも言われるほうも苦しい、この苦しみが、現在急激に増えている親子の感情のすれ違いによる事件の原点だと私は思う。
ピンクの「愛と配慮」はレッドの「情熱」が光を得て強力になったものなのだが、レッドは「怒り」のエネルギーでもある。愛や配慮はうまく受容されないと怒りに転じてしまう。「カルメン」でもホセはカルメンを愛するあまりに、カルメンへの怒り心頭に達して殺してしまう。ホセにもう少しスペースを置く理性とパノラマ的視野があれば、無条件に自分を愛する母性の持ち主であるミカエラを認めることができるのだが、まぁ、ファム・ファタールの物語はそれじゃ成り立たないわけだ。
情熱の赤の衣装の美しいカルメン、そして清純なミカエラは青い衣装だった。青は守護のエネルギーを持つ、聖母マリアの色である。とてもわかりやすい(笑)

また、何らかの経緯があって子どもを持たない女性に、以下の文章をご参考までにご紹介したい。ヒーラー、フラワーエッセンス療法家、翻訳家で、ライフスクールというヒーラー養成の講座を持っている、王由衣さんのブログである。丁度昨年の今ごろ読んでとても心に響いたものだ。
女神の青い蓮…聖母の青い薔薇

私は幼い頃、化粧をする母をただ見ているのが好きだった。女の子にはよくあることで、化粧品がとても魅力的に見えた。でも昨日ふと、母が「自分のために」化粧品を使ってケアをする(ピンク)時間をとっている(グリーン)ことが好きだったのだと気がついた。子どもの世話をしてくれることは勿論なのだが、自らに化粧という素敵なことを施している母が、子どもである私に確かに安心感を与えていた。
自分を大切にするやさしい感性、それが子どものみならず、全世界、いえ全宇宙に平和的なエネルギーを捧げることなのだと感じる。
私は今世は子どもを持たない女だけれども、遠い過去からの魂の歴史の中の母性が、満月のエネルギーで浄化されたように感じた美しい夜だった。

青い薔薇の写真はこちらから。紫に見えるんだけど…^^;
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2 コメント

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母性っすか (とん)
2006-07-12 22:48:21
以前、人間的にとっても好きだった男性に

「キミは子どもがいないから、いつまで経っても“自分が一番かわいい”んだよ。」

って言われて、えっらく落ち込みました。

いまだして、その言葉はトラウマになってます。

おお、そんなことは! (pieria)
2006-07-12 23:13:13
自分をきちんと可愛がってあげること以上に大切なことはないと思います。そんなトラウマはポイしましょう。

お子さんを持つことで確かに自分のための時間がなくなるので、その方はとても苛々していて、とんさんを羨ましく感じたのだと思いますよ。いつもコメントありがとう。

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