はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

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『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」

2018-08-29 00:15:13 | 気になる:テレビ番組

先日の24時間テレビ内で放送されたドラマ。
正直、そんなに真剣に見るつもりはなかったです

ただ、石ノ森先生の作品は昔楽しんで見ていたし、ほんの少しだけ「トキワ荘」や手塚先生との関係性を他のドラマで知っていたので、ちょっと関心がありました。
しかも、「お姉さんとの関わりが、作品に大きく影響している」という話は知らなかったので・・・

結局、一度も席を立たず、チャンネルも変えず、珍しくリアルタイムで最後まで見てしまいました

(以下、ネタバレです)

ストーリーを少し。

『24時間テレビ』今年のドラマスペシャルは、 “漫画の王様”と呼ばれ 数々の国民的ヒーローを生み出した男・ 石森章太郎の物語です。
「サイボーグ009」「仮面ライダー」「がんばれロボコン」 「秘密戦隊ゴレンジャー」「イナズマン」「変身忍者 嵐」「人造人間キカイダー」…など、 彼が生涯、 世に残した作品の数は770作品におよび、その数はギネス・ワールド・レコーズにも認定されています。
そんな、数々のヒーロー達を生み出した石森章太郎には彼を支え続けたある人物の存在がありました。
3歳年上の姉・由恵。
章太郎が漫画を描くきっかけを作り、夢を追う章太郎を支援し続けた由恵でしたが、 22歳の若さで他界してしまいます。
そんな最愛の姉の死を乗り越えた先に 数々のヒーローたちが生み出されていきました。(HPより

漫画家や編集者たちのキャストを見ると、中島くんを除いて、知ってるのは林くん、大野くんくらいで、あとは、あまり存じ上げない人の方が多くて。(ゴメンナサイ)
でもその方が、変な先入観もなく、物語に集中することができました。あと、中島くんもバラエティの顔がちらついてしまって、最初は「どうかなぁ」って感じだったのですが、途中から全く気にならなくなりました。

仮面ライダー誕生までの石ノ森先生の生涯を、お姉さんとの関係性、漫画家たちとのつながり、そして、赤塚先生との友情で描いていく。それを、昭和30年代という時代背景、次々生まれる先生の作品とともに追っていく展開で、Cobaさんの郷愁漂うアコーディオンの音楽と、先生と同郷の山寺さんの渋いナレーションが相まって素敵な仕上がりでした。

放送後、もう一度見直したのですが、最初からラストへ向けての「伏線」がいろいろ張られていたんですね。

 

正直、お姉さんの存在は知りませんでした。(ファンの間では有名なお話のようですが)
それにしても、身体が弱いのに、弟のためにあれだけの愛情が注げるものでしょうか。
「漫画の神様」手塚先生を前に、臆せず質問が出来るでしょうか。(あれって実話?)
作品に大きな影響を与えたのは、当然かと思います。
お姉さんも、弟の大成功を見ることなく亡くなってしまって、さぞ悔しかったことでしょうね。

そして、あの赤塚先生とあんなに熱い友情で結ばれているとは知りませんでした。(晩年のバラエティでのお姿しか知らなかったもので)優しい方だったんですね。
その他の面々も、「同業者のライバル」でありながら、「ひとつ屋根の下」で一時期を過ごした「いい仲間たち」だったんだと。

 

手塚先生の「嫉妬事件」(って言っていいのかな?)の話は、知っていました。何度見ても、何度聞いても、どんなに有名になってもそれだけプロ意識が強い、向上心が高いお二人だと、改めて感じます。特に手塚・石ノ森両先生は、「漫画」を「子どもが読むもの」から「大人の娯楽作品」へと昇華させた功労者だと思います。

 

と、いろいろ書きましたが、どこまで事実でどこまでフィクションなのかわかりませんけど、単純に楽しめました。ラストの、藤岡隊長と唐沢さんの登場の仕方には笑わせていただきましたし

 

日テレでは、昨年の、歌丸師匠のドラマもとても面白かったです。
未見ですが亀梨君の「阿久悠物語」も評価が高かったとのこと。(見たいんだけどスカパーでやってくれないかな)

 

最近ドラマに興味が持てなかったのですが、最近の朝ドラ人気を見ても、リアリティに走りがちだった作品よりも、ちょっとノスタルジックで、ファンタジックで、ドラマチックなものをみんな求めてるのかなって。
ちょっとそんな気がしました。

追記:この記事を書いた後、さくらももこさんの訃報に接しました。アニメは初期の頃しか見ていませんが、あのほのぼの感に癒されたものです。 早すぎる死は残念でなりませんが、石ノ森先生、手塚先生同様、作品がず〜っと愛され続けると信じています…
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日本人の緻密さってスゴイ!「世界を驚かせた日本人の地図づくり」

2018-08-26 12:15:14 | 雑感

地元のニュースで、

「現存する日本最古の日本地図を公開する」

と聞いて、久しぶりに「見に行ってみよう」と心躍っちゃいました。

別に、地理とか詳しいわけじゃないですが、地図や地球儀を見るのは好きな子どもだったなと。

しかも、日本の古地図ですからね。コンピュータや精密な測量機器のない時代、どれだけの精度なのか。

楽しみにしてました。

・・・が、災害があり、忘れていて

 

そして先日、新聞でまたその記事を読んで、ようやく行くことができました。

「初公開!世界を驚かせた日本人の地図づくり」

こちらはパンフ。
左が室町時代に作られた、現存する最古の地図
右はご存知、伊能忠敬が日本全国を歩いて測量し、成果をまとめた「伊能図」。 

 

もちろん、時代も全く違うので、見た目・精度も、とても同じ国とは思えないほどの完成度の違い

ただ、室町時代でも、よくこれだけ調べて作り上げたなぁ・・・という、感慨深いものを感じました。
正解なんて、当時は誰にも分らないですからねぇ。
そして、地元の地域を見ると、今でも残る地名がその当時すでにあったりして、すごくうれしくなりました。

 

そして、伊能図。
もう、驚き以外の何ものでもないほどの完成度
海岸線、藩名だけではなく、地名や山の名前、名所名など、こと細かに書かれていて、感動すら覚えました。
全国歩いて計測するだけでも、本当に大変だったろうに、それをこれだけの形に仕上げた労力・作業量。その熱意はどこから来るのだろうと、考えてしまいました。

その後の日本地図も、この「伊能図」がベースになっているとのこと。それだけ江戸時代の作業の緻密さが素晴らしかったのかと、改めて感心させられました

 

ただ、室町時代から、「伊能図」まで、全く手つかずだったわけではなかった、ということを、今回知ることができました。


室町の地図から 200年後、「島原の乱」をきっかけに、江戸幕府「日本図」を作る(17世紀前半)

その100年後、「暴れん坊」吉宗の命で、全国初の測量地図」が完成(18世紀前半)

 

その100年後、「伊能図」が完成(19世紀前半)

 

「伊能図」の完成度は言うまでもありませんが、18世紀の地図も、かなりの精度です。
もう、本当に驚き。 

なにごとも、「一朝一夕」にはできないんだなと。過去の積み重ねがあって、どんどん完成度の高いものができていくという経過を、見せていただきました。

 

他にも、「大坂冬の陣・夏の陣図」や、各藩の地図、城図、そしてまだ未開の地だった「蝦夷」の地図などなど、当時の様子や風俗が感じられるような資料の数々でした。

 

こういう資料を見て、いろんな想像(妄想?!)が膨らむはぎお。
やはりマニアックかしら 

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チョコミント 。

2018-08-19 17:00:15 | 雑感

立秋も過ぎてしまいましたが、毎日暑いですねぇ・・・
と書こうと思っていたら、朝晩涼しくなりました。

ただ日中はまだまだ暑い日々。
ホント、今年は「猛暑」を通り越して、まさに「酷暑」です。

あまり冷たいものを食べる習慣のない家庭でしたが、ここ数年、全員が冷たいものばかり食べるようになってしまいました。(高齢者ばかりなのにねぇ

特に、アイスクリーム

後期高齢者の両親が、毎日のようにアイスクリームやシャーベットを食べるという、なんという生活でしょうか。

高齢者ではないですが、すっかり中年のはぎおも例外でなく。
そんなはぎおにとってのアイスクリーム。それは

「チョコミント」

30年以上前、食べた事のない衝撃的なおいしさは今でも忘れられません。

ただし、田舎ですので、サーティワンのような洒落た店ではなく、確か

「モリーナ」

という、アイスクリームショップ
それでも、いろんな種類の中から選べて、コーンに取ってくれるという目新しいシステムに、子供だったはぎおはすっかり「都会の人」になった気分

ただ、その味は周囲になかなか受け入れられなかった。

「ミントが嫌い」「ガムの味がする」「ミントとチョコを混ぜる意味が分からない」


などなど、さんざんに言われ、結構肩身の狭い思いをした記憶があります

以降も、有名メーカーのラインナップでも、あまり人気のなかったチョコミント。

 

それがなんでしょう
この猛暑で久々にコンビニやスーパーのアイスコーナーに行くと、大半をチョコミント味が占めてる。驚き

しかも、アイスだけでなく、ドリンクまでもチョコミント味が~
この突然の、異様なほどの盛り上がりは、長年好んで食べていたものとしては、イマイチ理解できず・・・

余談ですが・・・
パクチーも同じで。
アジアン風カフェが登場しはじめた20年くらい前から、結構パクチーを含めたアジアのハーブは嫌いではなく、よくその料理を食べてましたが、あの当時も結構「パクチーなんて薬みたい」「苦い」と敬遠されたものです。

それが、数年前から大ブーム
しかも、鍋に山盛りのせたパクチー鍋とか、サラダとか。
別にそうまでして食べたいものじゃなく、「パセリ」のような、「ハーブ」のような感覚でいたので、なんか、もうついて行けず


話は逸れましたが
ブームというか、商売というのは、どこで好転するかわからないものですね。
逆にはぎおは、好みが早すぎるのかしら・・・と考えさせられてしまう今日この頃 

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月組「エリザベート」チケットGet!

2018-08-08 00:05:30 | 記録:宝塚

どうしようか迷ってました。
友の会も全滅、もちろんプレイガイドもダメ。

最後の手段、バスツアーからの観劇!

 

ただ、片道4時間。新幹線よりも長時間移動が結構堪える年頃?になりまして・・・
(でも、新幹線→地下鉄→阪急乗り換え も辛くなってきてて

 

で、散々迷った挙句申し込んだのですが・・・いくら待っても「催行決定」の連絡が来ない。
西日本は災害続きだったし、もしや「エリザベート」をもってしても、月組の人気がないのかなどと勝手な妄想を膨らませてたところに、やっと「決定」のお知らせが

 

劇場につく頃にはヘロヘロになってるかもしれないけど、エリザはやはり生で見るのが一番
頑張るぞ~

ちなみにその日のルドルフ役は、希望通り風間柚乃さん

決定後、やはり一人は寂しいなぁ・・・と思い(見知らぬ一人組の方と同席になっても、なかなか気を遣ってねぇ)ダメもとで、最近親しくなった若~い同僚を思い切って誘ってみました。思いがけず乗り気になってくれまして
彼女、なぜか宝塚の中でも「エリザベート」にしか興味がないようで 宝塚の詳細までは知らないようです。

ここで、おばさんが知ったかぶりして「宝塚」を語ったりしたら、きっと嫌われそうなので(はぎおではなく宝塚そのものについて)、質問されたら答えるようなスタンスでいようかな~って。
(できるかな

 

ま、自分の娘くらいの同僚との友好関係を深めるべく、楽しい旅になればいいな~
もちろん、ちゃぴちゃん最後の舞台、タイトルロールを一番の楽しみにしてますよ
(たまきちのトートは? みやちゃんのフランツは? れーこちゃんのルキーニは? それは冷静になってから振り返りたいと思ってます

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青い空と猛暑と祈りの日 。

2018-08-06 21:35:05 | 雑感

今日は8月6日。広島は祈りの一日です。
最近、毎年のように書き留めていますが、そうしないと、自分も含め、みんなの記憶から忘れ去られそうだと思って。

しかも、今年は特別な日となりました。

7月6日に豪雨災害が起こり始めて、ちょうど1か月。

今年は被災地が広範囲に広がっているため、慰霊の集いも多くの場所で例年のようにできない、と聞いています。

複雑な思いを抱えたまま、73回目の夏を迎えました。

雲一つない青空。猛暑が続く日々。
あの日も、青空だったと聞いています。
今ほどの気温ではないものの、きっと暑い一日の始まりだったでしょう。

 

被災地にとっても、世界にとっても、みんなが少しでも早く幸せな生活が送れますように。

今年は特にそう感じる一日でした。

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