民謡って・・・

やっぱり　良いですね・・・・そんな　エピソードを　２つ・・・

今回の祝賀会・・・・仲田先生の祝賀会ということで　是非お祝いをしたいと　お休みをしていた会員さんが　ご家族と共に参加してくださいました。　久しぶりにお会いしたＭ支部のその方はご主人・娘さん・お孫さんと一緒に　以前と同じ笑顔で現れ、　再会を喜ぶ民謡仲間に囲まれていました。　そして　祝宴では　支部の皆さんと一緒に　合唱・・・椅子に座って支部の皆さんと一緒に　民謡を合唱し、　その姿を嬉しそうに眺めるご主人、その姿をカメラに収めているお孫さん・・・脇で見ていた私も胸が熱くなりました。　いつ　戻ってきても　温かく迎えて　一緒に楽しめる・・・・・民謡って　温かいですね　　素晴らしい仲間と素晴らしいご家族・・・・　　　　です。

昨年　手術をされて、　お稽古も休みがちだった会員さん・・・・「仲田先生の祝賀会だから這ってでも参加したい。」と　参加してくださいました。　人一倍気が利いて、　お囃子や踊りで活躍していましたが、　今回は病み上がりで大丈夫かしらと思っていました。　それが　祝宴では　お囃子で舞台に上がったり、　踊りの輪に参加したり・・・　ご本人さえ想像してなかった位　明るく元気に参加されていました。　正直、　ホテルに到着したときは　疲れているようで心配しましたが、　民謡を聴いたり　踊りを見たりしていたら　元気ややる気が湧いてきたようです・・・・・　朝食の際には、　「夕べは楽しくて楽しくて、　お囃子や踊りも出来て・・・ありがとうございました。」　と　先生の奥様に挨拶をされていました。　そして、今日の稽古では　手術前の会員さんに戻っていました。　笑顔が明るくなって、声も明るく大きくなって、もう　どんな薬よりも　効いたように思います。　これから　また　民謡を唄ってどんどん元気になってくれるような気がします。　仲間の会員さんは　「踊っている　〇〇さん見てたら、　嬉しくって涙が出たよ。」　って話してました。　やっぱり、　民謡の力って凄いですね・・・・

仲田貢水先生民謡活動５５周年記念祝賀会

先週末　４日　鬼怒川温泉にて　我が師匠　仲田貢水先生民謡活動５５周年　貢水連合会創立３５周年　記念式典　及び祝賀会が行われました。　午前中　貢水連合会２３年度総会が行われ、　午後　来賓の方をお迎えして　厳かな中にも温かみの感じられる　仲田先生らしい式典が行われました。　５５年といえば　私が生まれる前のこと・・・半世紀以上　、　随分と長い道のりであったことと思います。　　式典は　祝い唄　「 菊と桔梗 」 ・・・　唄 遠藤秀竹先生　三味線伴奏　美瑞ゆき耶先生　尺八　増渕貢風先生　・・で　始まり、　心のこもった祝辞の数々を頂きました。　　仲田先生の挨拶には　胸を熱くするものがあり　皆　瞼を押さえていました。　

式典後　全員　浴衣姿に着替え　和やかに祝賀会が行われました。　まずは　特別ゲストの　「　郷みん’Ｓ　」　の　素晴らしい舞台を堪能しました。　こんなに近くで　一流の演奏を聴いたり見たり出来て、　感激です　祝宴とはいえ、　鏡開きの前だったので、　みんな静かに真剣に、盛り上がるところは盛り上がって聴いていました。　踊りも唄も津軽三味線もおしゃべりも素晴らしかったです　　   

益子の銘酒　「燦爛」の樽酒の鏡開きが行われ、その後は　県内の先生方のアトラクションが続き、　宴は２時間以上　途切れることなく　唄い　踊り　手拍子にと　大いに盛り上がり、　最後の　「 日光和楽踊り 」　では　半数以上が踊り、　その様は圧巻でした。　

今回　身内ということで　初めての祝宴メイン司会を経験させていただきました。　つたない司会で聴きづらい点や失礼な点があったことと思いますが、　親心で　私の勉強のために経験させてくれた師匠に感謝　感謝です。　とっても　勇気の要った決断だったと思います。　ありがとうございました。