ランコは、肢を怪我していました。
左の前の蹄の生え際から1cmほど上を真横に大人の指1本分くらい、ざっくりと切っていました。
痛がるので、良く調べられませんでしたが、深さもありました。薬を塗って、包帯を巻かねばならないので、あまり嫌がることを多くしない方が良いと思いました。薬と包帯が第一。
薬は、手元にゲンタシン軟膏しかなかったので、それを塗って、不織布のガーゼを当て、短く切ってあった包帯を何枚か巻いて、その上をハンカチ半分ほどの布で覆いました。
足元なので、草や土の凸凹、泥濘の影響は避けられないでしょう。次にまきばに行くまで、ちゃんとしているか不安です。
下り坂は、痛そうに下りて行きました。体重をかけたくないようです。
みんなで第二馬小屋にいたのは、ランコのためだったのかもしれません。本当は、第一馬小屋のこちらの方が、涼しいのです。
みんなと一緒に、桑の実を食べましたが、このあと、ランちゃんだけ、横になって寝てました。
しばらく痛いのを我慢しなくてはなりません。
このところ、調子いいなぁ~と思っていた矢先です。
たぶん、草が伸びて、足元の危険が見えにくくなっているのかもしれません。
今、まきばに行って、帰ってきました。怪我の様子がはっきりしました。縫えれば、きれいに治るような怪我ですが、ワセリンを塗って、自力で治してもらうしかないです。
ウラン親子は怪我が多いですね。
どこかで何かに引っかかったのでしょうか。
応急処置、次まで持ちますように。