ご無沙汰しています、pie001 です。
NEC の LaVie を、Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードしました。
いろいろハマって、まる二日かかりました。
今後、同じように苦労されるであろう方向けに、この記事を書きます。
解決方法のポイントは 3 つです。
- アップグレードを実行するユーザーに気をつける
- ウィルススキャンを切る
- アップグレード後にブルースクリーンが出る場合は、epfwwfp.sys を削除する
- インストールが途中で固まる
Windows 10 にアップグレードできるパソコンでは、インターネットに接続すると、タスクバーに「Windows 10 にアップグレードできるよ」みたいなアイコンが表示されます。
クリックすると、「Windows 10 を入手する」画面が表示されるので、「今すぐアップグレード」をクリックしました。
すると、「原因不明のエラー」が出て、インストールできませんでした。
詳細は覚えていませんが、エラーコード「80244019」が出ていました。
ここにしたがって、ウィルススキャンを実行したり、microsoft のホームページから、オンラインの Windows Update 修復ツールみたいなものを実行してみたりもしたんですが、アップグレードできませんでした。
Windows Update 修復ツールを実行すると、今度は「更新プログラム自体が無い」みたいな画面が出たことを覚えています。
原因不明のエラーでは、なにもわからない。。。
インストール中で画面が止まる。。
そのうち、ピンと来ました。そうか、ウィルススキャンが邪魔してるのかも?
私は ESET を利用しているのですが、「保護を一時的に無効にする」と、「ファイアウォールを一時的に無効にする」を設定すると、インストールが進むようになりました。一歩前進!
- 原因不明のエラー
インストールは進むようになりましたが、相変わらず原因不明のエラー ;_;
もうどうしよう、手は尽くした。だめだこりゃ。
そう思って終了しようと思った、その時にひらめきました。
もしかしたら、管理ユーザーではなくて、普段使っているユーザーでアップグレードすると、違う結果が得られるかも?
普段使っているユーザーは、microsoft アカウントユーザーではなく、ローカルユーザーですが、そのローカルユーザーでログインして、再度 Windows 10 アップグレードを実行しました。
ビンゴ!!!
インストールが進むようになりました。
その後、使用許諾に同意したり、自動的に再起動したりして、2 時間くらい。
よっしゃ、これで大丈夫!
安心したところに、最後の罠が待ち構えていました。
ブルースクリーンに、「問題が発生したため、PC を再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。」。
そして再起動を繰り返す。。。;_;
- epfwwfp.sys を削除して、ブルースクリーンを回避
僕と同じように苦労された方がいたようです。以下のページを見て、問題を解決しました。
http://appnote.info/2015/08/12/windows10-bluescreen-eset/
ESETは、バージョン 7.0 では、Windows 10 には対応してないようです。
ESET 8.0 をインストールして、すべては無事解決しました。
疲れたー。
けど、まだ SONY VAIO Windows 7 も Windows 10 にアップグレードしなきゃならないんだよな。
先が思いやられる。。。