PICO's BLOG~きままな日記帖~

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ジョン・ミューワトレイルを行くを読む@荘川

2015年08月02日 17時07分42秒 | ログハウス暮らし

毎年、夏になると読みたくなる本がある。

 

ジョン・ミューワ(1838-1914)は自然保護の父と呼ばれ、ナショナルパーク

生みの親と言われ、自然保護に甚大な影響を及ぼした、植物学者であり、

ナチュラリストである。

そんな彼がシエラネバダ山脈をカリフォルニア・ヨセミテ国立公園から

ホイットニー山までの340kmを整備した。

今このトレイルが多くの人々に愛され歩かれている。

現役のころ、ヨセミテ公園までは行ったが、そこから奥のこのトレイルは

余り関心がなったので行かなかったが、今行って歩いてみたいと思う。

 

そしてこの本を日本に紹介し、彼自身も踏破してエッセイーや紀行文を

残した、加藤則芳さんである。

彼は50代の若さで召された。彼の残した自然環境施設や日本の長距離

トレイルの草分け的な存在であった。

彼が中心的に活躍されて開かれた信越トレイル(80km)長野から新潟を結ぶ

長距離トレイル、一昨年この道を半分ほど歩いたが、本当に素晴らしい

道である。(まだ残り半分未踏破であるが)

信越トレイルのブナ林’信越トレイル公式サイトから)

 

 

 

この本は何回読んでも感動的です。

今日はすらすら読めた一日だった。