この3月に舞台技術学校照明コースを卒業した旗手要(はたて・かなめ)さんが、7日(日)行われた日本舞踊発表会でプロデビューしました。
旗手さんはピッコロ演劇学校・舞台技術学校の学校案内で「プロの技術者として舞台創造に関わり走り回る自分をイメージし、夢見ながら愉しく授業を受けています」と語っていましたが、その第一歩を果たしました。
とはいえ、日本舞踊の舞台を見るのは人生で初めて、仕込みの時からただ呆然とすることもあり、目の前で迅速に動くプロを見て「びっくりした」
そして11時から4時過ぎまでの長い本番ではピンスポットライトを任され、一緒に担当する先輩から細かい指示が次々出されながら、懸命に取り組んでいました。
初仕事終了後、感想を聞くと「とっても大変でした、でも勉強になることがたくさんありました」と、すでに次の仕事に向けての意気込みも感じられました。
これからいろんな経験を積んで、立派なプロに成長して欲しいと願っています。
このように卒業後プロに進む人もいる舞台技術学校では、ただいま新年度生を募集中です。
詳しくは、演劇学校・舞台技術学校のページをご覧ください。願書などはこのホームページからもダウンロードできます。
舞台担当:安積