ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

大隅教授の話を聴く。

2018-03-21 17:09:48 | 日記


大磯町在住で一昨年ノーベル賞を受賞した東工大・大隅教授の
講演を家族5人で聴いてきました。主に長男の希望です。

予備知識はほとんどなかったのですが、マラソンとも少し関係
して興味深かったです。

一日に体で合成されるタンパク質230g
その内170gは既に体にあるタンパク質が分解して再合成されるんですね。

新たに合成されるたんぱく質70gはその日に食べたものが重要と
理解しました。

そう知っていることと解ることはことは別という話も。
私は「分かる」と「理解する」は違うという風に学びました。

今日の内容は大隅教授の小学生時代から研究者に至るまで、
そしてノーベル賞に繋がったオートファジーの話も。

オートファジーの話は少々難しかったです。
でも私の場合、タンパク質の話の様に
人それぞれ引っかかるところがあったのでは。

飢餓状態になると何の役にも立たないと思われた液胞が
オートファジーを利用して体の中の細胞質を栄養として活用してくれる。



今日配られたパンフは東工大発行のものらしいので、
東工大でも配っているのかな。

今日一番共感したのは、質問コーナーで小学生が訪ねた
「30年間で研究を止めようと思ったことはないのか?」と言う問いに

「失敗しても諦めない、失敗から色々と学び
次の発見につながる」みないなところでした。

例え失敗しても再合成して成功、発見につながる。
何だかオートファジーと似た話だなぁ~と思いました。



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