ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ヒメダカとグルジアの映画

2009年08月17日 | Weblog


増えすぎた「ホテイ草」をそのまま捨てるのもと思い、
取りあえずポリバケツにいれ暫くしてから見てみると、
入れた覚えのない「ヒメダカ」の稚魚が泳いでいる。
それとヤゴも一匹(これはいずれビオトープに戻す)。
どうも「ホテイ草」の根に付いていた卵が孵ったよう
なのだ。
この前は、一株鯉の池に浮かべたら、いつの間にか四
五匹浅瀬で泳いでいた。
鯉に食べられるのではと思うが、これがどうして素早
く、寸前を切れの良い動きでかわしている。
日本代表FWにほしいのはこの動きだ、なんて「ヒメダ
カ」の稚魚を見て思ってしまった。
「ヒメダカ」の生命力、侮れない。

ゲロゲロ少年Yがまた新しいDVDを持って来てくれた。
今回は、全く知らない映画。
初のグルジアの映画監督の作品ということだが、早速
グルジアと言えばパラジャーノフがいるじゃないと言
うと、最近ではパラジャーノフはアルメニアというこ
とになっているとYは言う。
調べてみると、どちらの表記もある。
まあアルメニアでもグルジアでもどちらでも良い話だ。
どちらも名前しか知らない国だし、日本からすればほ
ぼ同じようなものだろう(現地では大きな問題かもし
れないが)。
シュワルナゼはグルジアか。
アルメニアは地震、所詮この程度の知識しかない。

でその監督だが「オタール.イオセリアーニ」という。
グルジアでは巨匠であるらしい。
現地では公開禁止とかあり、活動の場をパリに移した、
Yに言わせれば、完全にヌーベルヴァーグの監督ですよ、
ということらしい。
DVDケースには「賠償千恵子」のような女性が写ってい
て、一瞬日本映画かと思ったくらいだ。
タイトルも「歌うつぐみがおりました」などという、昔
の日本映画しかもミュージカル仕立ての、にでもありそ
うなものだし、なんだか不思議な作品であるが、見るの
が楽しみではある。
ただ、ここのところちょっとお疲れ気味で、夜になると
見る元気が今ひとつ起こらないのが問題である。
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