イトウ釣り２日目

本日、イトウ釣り２日目です。

昨日は、釣り的には残念な結果であったが、美味しい料理とホットな温泉で疲れた体を癒したので心機一転イトウと対峙する。
朝一は、熊の恐怖に怯え、未知のポイントへ行って見たが余りの大場所のため持参したタックルでは攻めあぐね、退散・・・。
確かに、熊、怖かった。
気を取り直して、イトウ君を探しに。
どうしても向かうのは、あの実績ポイント。
ここは、根掛かりも無いので思いっきり攻める事が出来る。
先行者が入っていない竿抜け状態のポイントで、１投１投大事に集中してルアーを投入。
十投位投げただろうか？
思い通りの場所をルアーが通過したその瞬間、グングンッ
「キターーーーーーーーー」
この引きは、間違いなくイトウである。
この重量感、この圧迫感、この圧倒感
２年振りだ。
このためにやって来た。
待ってろよ、イトウ。
ロッドとリールを操り、暴れるイトウを手元まで手繰り寄せた。
ここから取り込みまでが真の戦いだ。
足元で暴れるイトウをドラグの調整とロッドの性能でなんとかいなしてランディング
時間にして５分位か。
イトウを傷つけないためにも、もう少し早く取り込んであげなくては。
この姿、

この面構え、

この幻に会うために１年間頑張って仕事をし、子育てし、釣りの技術を磨く。
思えば思うほど出会いたく、想えば想うほど抱きたくなる。
あー、イトウ君、君に恋した。
齢４１、女よりイトウだな。