FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

埼玉県新座市「手打ち そば うどん 松鶴庵」

2009年09月22日 15時00分21秒 | 蕎麦行脚
本日のランチは、埼玉県新座市「手打ち そば うどん 松鶴庵」です。

本日、2枚目のもり蕎麦です。
ちょっと不満だった「そば処 柿屋」を後に川越街道~志木街道へと車を10分。

立教中学・高校の門の手前にその店は、出現します。
通り沿いのシンプルな白壁門に蕎麦屋の印。
その門を入ると緑が目に飛び込み、昔ながらなお屋敷?が現れます。

手前の駐車場が空いていたので駐車し、奥の屋敷へ。
敷地内の一番奥のフェンス越しには、立教中学・高校の緑豊なキャンパスが見えます。
縁の無い立教キャンパスをチラ見しながら、本日2枚目を目指し入店です。
おじゃましま~す。

いきなり玄関に入ると目の前に打ち場が見えます。
壁には「大入り」祈願の掛け物。

右の壁には、この屋敷?を描いた画。

こういう画って、なんて言うんだっけかな~?
8脚のテーブルがある広~いお座敷に通されます。

なんだか、懐かしい旧家のような佇まい。
縁側なんて広々としていて、さすが埼玉の僻地、新座。

初入店なのでもりと決めているので、メニューを見てもしょうがないが一応拝見。

おっ、もりはもりでも2種類あるぞ
細打ちがせいろで、太打ちが田舎か。
柿屋さんが細打ちだったので、太打ちの田舎にしてみる。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

写真では、細そうに見えるが、これが意外と太麺。

コシの強さにも驚いたが、なによりも蕎麦の香りにビックリ。
机の上に提供されるなり、フワッっと香るイイ風味。
隣のテーブルに陣取る葬式帰りの70絡みの爺さん達のポマード臭とお迎え臭に咽そうになっていたが、蕎麦の芳醇な香りがあの世行きを忘れさせてくれる。
ツユがちょっと濃い目なのが残念だが、まあ、許容範囲。
これまた、550円という新座だからこそできる驚愕価格。
費用対効果抜群です。量は、少なめだがこの雰囲気とこの風味。
あー、至福、至福、至福。
今月末開催の学園祭にかこつけて家族を誘って、もう一回来て見ようかな。

埼玉県新座市「そば処 柿屋」

2009年09月22日 14時26分15秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、埼玉県新座市「そば処 柿屋」です。

シルバーウィークの責務、レポート作成がほぼ完成に近づいてきました。
昨日の夜中3時までカキカキ、朝8時からカキカキしているとなんとなく方向性が見えて、骨組みどころか流れまでほぼ完成いつもの如く、余分な形容詞が多く、なんだかクドイ。でも、言いたいことが一杯あるのはイイことと考え、後は余分な部分を省きもう1センテンス位追加すればほぼ完璧でしょう
シルバーウィークのミッションも終了に近づきつつあり、気を良くして息抜きに腹ごしらえ。
以前から顔を出したかった蕎麦屋数軒あるうち、2軒に突入。
都心から離れると値段もこなれて大盛りを注文したつもりで2軒はしご。
まず、1軒目。
旧川越街道の基点を横道にそれると出現します。

氷の幟がなんとも長閑。
畑のど真ん中の農家に併設されたプレハブ小屋が目指す店。

裏手の駐車場も店前の駐車場も満車でした。
でも、店内は意外と広い上、オープンエアよろしくガーデン蕎麦を楽しめるスペースもあるのですぐ座れる。
では、入店です。
おじゃましま~す。

メニューが豊富で結構驚かされる。



かけももりも550円という超良心的価格
初入店は、いつものように迷わずもり。
まつこと、20分。って、待たせ過ぎせいぜい、15分でしょ
何にそんなに時間が掛かるのか良く分からないが、ちょっとね~・・・。
また、こんな時代にランチタイム禁煙じゃない
隣のババァがスパスパひっきり無しにプカプカ。不快極まりありません。
蕎麦は、香りも楽しまなきゃいけないのに、この姿勢にはちょっとガッカリ。
で、出てきたのは、コチラ。

ドレッシングがかかったサラダが提供されるセンスの無さも田舎じみている。
蕎麦は、香りと風味が命。ドレッシングなんか食べた日にゃ全て台無し。まあ、最後に食べりゃイイけど、殆んどの人が気にせず食べちゃうと思う。蕎麦屋としてあるまじき行為ですな。
不満タラタラですが、一口目。
「おっ、コシはあるな~。でも、風味は無いな~。量は、結構あるぞツユも悪くないな~」と一口ずつ感想を述べていると悪くない。こりゃ、店主の姿勢の問題じゃ。

それにしても、見た目よりコシが強いこの蕎麦、中々上出来。
香り風味がイマイチだが、きちんと冷水で〆られた蕎麦の冷っとした冷たさやコキッとした歯ごたえはいい。
風味がもう少し備わり、ツユに少しのインパクトが出りゃ、良いのでは。
蕎麦湯は、器はお洒落だが、ただの出がらし蕎麦湯。
いただけません・・・。

そう言えば、メニューに「秋田県湯沢市産の蕎麦粉挽き立て~」なんて書いてあったような。
ロケーションといい、味といい、売り方・宣伝の仕方を考えればもっと有名になれるお店でした。
店の間の前は、なんだかよう分からんが一面緑の畑でした。

費用対効果を考えると抜群に良い店でした。

埼玉県朝霞市「アサカベーカリー」

2009年09月22日 08時24分33秒 | パン屋行脚
本日の朝食は、埼玉県朝霞市「アサカベーカリー」です。

昨日、つきのわの実家からの帰りに朝霞に3店舗を構える老舗パン屋に寄りました。

妻と子供達を実家に残してきたので、朝食を買っておくことに。
ここは、最近流行のブーランジェリー風や天然酵母使用店舗というより、学校前の惣菜パン屋といった感じでしょうか。
でも、この素朴な雰囲気と朴とつな感じがたまらなくいい味を出しています。
朝霞駅前の本店へおじゃましました。

店内は、3人も入れば満員です。
ショーケースに入っている惣菜パンはどれも美味しそう。しかも、安い

そんな中、購入したのはショーケースの上に乗ったコロッケパン120円となんか名前が付いていたけど忘れた110円のパン。フレンチトーストのようなズッシリとしたカロリー高そうな品。

コロッケの旨さもさることながら、やはりパンの旨さ。
もっちりとしてずっしり。パクリといったときに小麦の風味がふっと鼻腔の奥をくすぐる。なんともいえない粉風味。これが、いいのだ。
そして、高カロリーな一品。フレンチトーストもどき。
カステラのような感じもするし、なんと例えていいのやら。
このズッシリ感、このようわからん見た目。
でも、食べてみると卵風味と砂糖味とバターの濃厚な香り。
なんか、西洋文化が入りたての日本で生み出された、奇妙なパンのよう。
やはり、ブランジェリーの洒落て瀟洒な佇まいのブレッドもいいが、たまには垢抜けない武骨なパンも捨てがたい。
昭和へ回帰するのもオツ。