FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

新宿「思い出横丁 トロ函」

2009年09月19日 09時36分39秒 | グルメ
昨日のディナーは、新宿「思い出横丁 トロ函」です。

昨日は、会社の組合の集まりがあったようで、札幌と九州から同期が出てきていたこともあり、急遽プチ同期会。
前日の飲みすぎが祟って弱腰でしたが、北と南のお誘いとあらばと身体にムチを入れていざ出陣
場所は、新宿。
19時位に到着したが、道産子と九州男児は、既に飲んでました。
場所を替え、2軒目。
向かったのは、新宿一ディープな街角「新宿思い出横丁」
まずは、遠巻きに線路沿いを歩く。
中国娘が、「ヤキトリウマイヨ。セキアルヨ~。スグスワレルヨ~」とどの店も玄関先で呼び込み。ん~、この子達の素性が知りたい。こんな街で呼び込みが仕事とは・・・。
多少、呼び込みに体を慣らし、核心部へ潜入。
煙モクモク、ねずみチューチュー、ゴキブリはいはい。
このドヤ街のお店は、どこも満席。
しかし、不衛生感抜群で入店をどうしても躊躇してしまう。
焼鳥を頼んだら、間違えてネズミの丸焼きが出てきそうだし、ワカサギの唐揚げを頼んだら、勘違いしてゴキブリの天婦羅が出てきそうな適当な仕込みが滲み出ている。
結局、物見遊山だけして核心部からねずみと一緒に出てくる。
「あ~、息苦しかった・・・」
で、再度線路沿いに回りこみ、少しまともそうな居酒屋に入店。

店の雰囲気は、魚屋の店先に置いてある箱を壁一面に貼り付ける今はやりの刺身居酒屋風。客層は、若い女性2人組から元気だけが取り得のうるさい学生達、我々のような萎びたサラリーマンなど様々。こういう、色々な人種に受け入れられているお店は、息が長く続きます。
さあ、注文した品々です。
まず、「秋刀魚の刺身」

これから旬を迎える秋刀魚ですが、どうも、最近は温暖化の影響で晩夏から美味しい初物に出会えるようになったとの事。その恩恵を受けるべく即、注文。
でも、まだ早かったのか、たいして旨くない。
身にハリが無く、ブニュっとした感じで鮮度がたりない。
699円は、高いんじゃない。
次に「イカ丸ごと刺身」

999円の品。
肝まで出てくると言われたお勧めの一品。
これは、旨い。
肝の苦味がなんとも言えず美味しい。
身もゲソもパンパンッと弾力があり、鮮度抜群。
こりゃ、良かった。
そして、「ワカサギのフライ」

値段は、忘れたがあまりの量の少なさにビックリ
余り物を勧められたか・・・。
大きさもワカサギといえない程小さいため、あの独特のハラワタの風味も味わえず・・・。
失格です。
と不満と満足を繰り返しながら、ジョッキを進めていると同期2人が合流して5人に。相変わらず、結束力の固い面々です。
さあ、人数も揃ったところで、目の前のコンロで直焼きする浜焼きを注文。

鰯丸干し、鯵丸干し、エイヒレ、はんぺん。
火が強すぎて、あっという間に焼きあがる。
はんぺんなんて、黒こげ。
話に夢中で裏っ返したり、ひっくり返したり出来ません。
取り敢えず、大きな鰯丸干しを頭からパクリンコッ。
「苦げ~~~~~~~~~。でも、旨め~~~~~~~~~」
この苦味さえあれば、止め処なく酒が進みます。
最後は、「ツブ貝バター焼き」を注文。

焼いてる途中で広い席が空いて異動。
新しい席では、コンロに火が入っておらず、半焼きで終わり。
5連休に貝で中毒を起こしたら洒落にならんと思いきや話しに夢中で店員を呼ぶのも面倒でパクパクと一粒二粒食べ進める。
今日の朝なんともなかったので取り敢えず安心。
そんな、こんなで夜も更けて一次会終了。
いつものように、花園神社の塒へ直行し、歌も歌わず喋り捲り。
まあ、話題がつきない事。
伝説の「T課長階段落ち事件」「T課長伝染病に罹る事件」「礼文島の文夫事件」と出るわ出るわの小ネタ話。
抱腹絶倒、笑わせて貰いました。
これだけ、発散すれば二日酔いも吹き飛びました。