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【ワンポイント】ピアノの矛盾/楽器と指の配置が?

2024-07-20 | ワンポイント

 「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

◆「ミューズ林田ピアノ教室」です♪ 

 

◆レッスン内容

 

◆体験レッスン 

  

Welcome************************

 

ピアノは、

「女性の体」に似てると言われています。

 

丸みを帯びて本当になめらかで、

きれいなフォルムをしていますね・・!   

 

 

ピアノは定期的に

メンテナンスをして行く事が大切です。

 

「調律」や「分解そうじ」など、

専門家の「手仕事」がかかせません!

 

 

 

今日はその「調律日」ですので、

普段なかなか見られない

ピアノ内部を見ながら、

 

実際「弾く時」の

「楽器としての矛盾」について、

書いています。

   

 

 

ピアノ全体は

「無垢の木」です。

 

中は強靭なピアノ線で、

1音づつ張られいます。

 

今だに一つ一つ、

手作りで仕上げてられている楽器です。 

 

 

  

 

 

ピアノを弾く姿を

想像してみてください。

 

向かって

「右側は音が高く」なります。

 

向かって

「左側は音が低く」なります。

 

 

つまり右側の高音は、

張ってある弦が短く。

 

左側の低音は、

張ってある弦は太く・長いのです。 

 

 

 

作曲家が

ピアノ曲を創る時には、

 

右高音部には

メロディーを。

 

左側低音部には

伴奏を付ける構成が多いです。

 

 

これを

ピアノ演奏する時には、

 

高音で弾く

「メロディー」部分。

低音で弾く

「伴奏」の部分。

 

このバランスのコントロールが、

要求されるのです。

 

 

「ピアノの物理的構造」上、

 

弦の短い音を右手の

「3/4/5」の弱い指で弾く事になり、

 

弦の長い音を左手の

「3/4/5」の指で弾く構造になります。

 

 

 

両手同時に弾くピアノは

この「左右のバランス」を、

 

瞬時にコントロールしていく事が

求められます。 

 

ピアノ(生楽器の中では)は

「小さなオーケストラ」と言われます。

 

 

88個の違う音が、

同時に演奏できる便利な楽器です。

 

 

その分、

とても難しい楽器でもあるのです。

 

押せば、

音が鳴る便利な楽器です。

 

 

ですがこの様に

人間の指と楽器が、

 

”矛盾”した

関係でもあるのです!

 

 

こつこつと

積み上げて行く練習が

求められる楽器だからこそ、 

 

やりがいがあるのかもしれません・・? 

 

 

やってもやっても、

「これで良し」の終わりがありません!

 

 

こんな

”矛盾”のある楽器が、

 

演奏者により

「それぞれ自由な表現」できる。

 

こんな所も、

大きな魅力ある 楽器なのです♡

^^^^^  Have a nice day!  ^^^^^^^^^^^ 

 

 

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