ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

学校訪問コンサート終了

2013年09月14日 | レッスンメモ
昨日はクラシックの地元演奏家グループUNO(ウノ)による学校訪問コンサートで、大分大学附属小学校へ行ってきました。楽しかった~!と言うのが、一番の感想です。本番演奏の開始時刻が午前10時ということで、早朝7時に家を出発して附属小学校を目指しました。会場の体育館でリハーサルを済ませた後、体育館の一部を仕切ったスペースでで着替えをしていると、だんだん会場に入って来る元気な子どもたちの声が聞こえてきて、「さあ、いよいよだな」とやる気になりました。

左からピアノ、声楽、ピアノ、クラリネット、ピアノ、マリンバのメンバー

6人のメンバーが次々と繰り出す盛りだくさんのプログラム。私たちも楽しく演奏できましたし、生徒の皆さんも飽きるヒマがないほど、わくわくしたと思います。それにしても昨日は暑かった! ただでさえ風通しのよくない体育館の中が満員の生徒さんたちの熱気で益々ヒートアップという感じでした。あんなに汗をかきながら本番でピアノを弾いたのは初めてかも。それでも寒過ぎる環境よりはずっとましです。寒い会場で弾く時は本当に困るんですよね。手指がかじかんで動かなくなるので。その点、昨日は全然心配なくて、一曲目からウォーミングアップ十分でした。そんな中で生徒の皆さん、暑さもものともせずに本当に良く耳を傾けてくれて嬉しかったです。みんな反応がいいんです。元気でかわいらしくて、嬉しい反応がびんびん伝わってきました。これだからライブ演奏はやめられない!

また、皆さんとお会いお出来る日を楽しみにしています

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学校訪問コンサート

2013年09月12日 | レッスンメモ
明日は大分市内の小学校でコンサートです。今回はグループ・ウノのメンバーの一員として参加します。ピアノソロ曲の他、フルートの伴奏やピアノ連弾をします。こういう機会を通じてクラシック音楽の素晴らしさを一人でも多くの子どもたちに伝えたいと思っています。

昨日、相方に我が家に来てもらって連弾の合わせ練習をしました。曲はサンサーンスの「動物の謝肉祭」、これ、本当に楽しい曲ですよね。練習しながらワクワクしてきます。この楽しさを生徒の皆さん全員に伝えたい!

学校訪問コンサートといえば、6月に安岐小学校でソロコンサートを行いましたが、そのときのことを安岐小学校の生徒がジュニア新聞に投稿してくれていました。「とっても楽しかった」と書いてあって嬉しかったです。この時のコンサートでは本当にみんなが打てば響くように反応してくれて、私自身すごく楽しめたコンサートでした。

大分合同新聞ジュニア版、2013年9月号

明日のコンサートもみんなの反応がびんびん感じられるような楽しいコンサートにしたいと思っています。さ、練習、練習

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連弾組曲

2013年09月11日 | レッスンメモ
今年の発表会では、みんなで連弾組曲を最後にしたいと考えています。数年前はお話組曲をしていたのですが、ここ何回か、ソロの曲を立て続けに弾いていく発表会をやっていました。ソロのピアノのレベルアップに専念して欲しいと思っていたのです。でも、少し姿勢が変わってきたみんなを見て、今年は、ちょっと、最後に楽しい組曲をプログラムに組んでみようと思ったのです。

連弾の大切さ、アンサンブルの大切さも知って欲しいと思いました。今年から、連弾会というのを立ち上げたばかり。立ち上げてすぐに発表会の時期となり、本番のための練習に突入してしまいました。と言うわけで、それぞれの連弾ペアを決め曲を決め、中にリレー連弾も含めて取り組み開始。私が選曲した曲をつなぐべくお話を作り、一つのストーリーにしていきます。

どんな風になるか、まだ未知数ですが、みんなついてきてくれるかな~。皆さん、がんばってください。日頃、一人で練習を黙々と続けているみんな。生徒の中には、辛い時も悲しい時もあるでしょう。でも、それを乗り越えて、音楽って楽しいものだと肌で感じてもらいたいです。「こんなのがあると、音楽ってやめられないよね~!」「これだから音楽って好き」こう思ってもらいたいのです。

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弦を震わせる

2013年09月10日 | レッスンメモ
ピアノは、いわゆる鍵盤打楽器。私たちはピアノのキーを押す、叩く、撫でる、打つ、落とすなどの様々な行為が複雑に絡み合ったようなやり方でピアノを弾きます。もちろんそれらのどれか一つに当てはまるような単純なやり方は決してしません。ただ単純に「叩く」とか「打つ」なんてあり得ないことです。

しかし、ピアノと普通の打楽器の違いは、ピアノはピアノ線という弦を鳴らす弦楽器でもあるということです。演奏者の身体の使い方から言えば打楽器。同時に楽器の音の出方から言えば弦楽器なのです。「弾く」という動作を文字通りに狭く解釈してしまうと、「打鍵」のことばかりに注意が行ってしまいます。正しいキーを間違いなく押さえて、そのときの強弱や長さの加減をコントロールする。意識の大半は鍵盤と指の動きに注がれている状態です。

ところがピアノの場合、鍵盤から音が出るわけではないのです。演奏者がいくら自分の手と鍵盤に神経を集中していても、音は別のところから、別の仕組みによって出てくるのです。このことを忘れてはいけません。

指が鍵盤を操作する、キーが下に落ちてハンマーが上がる、その先のフェルトが弦を叩く。そのハンマーの叩き具合によって弦の鳴る音が決定し、それが音響板を伝わって豊かな音が聴こえてくるわけです。叩いた弦がどれだけ震えてくれるか、音響板がどれだけ反応して響いてくれるか。むしろこちらの方にもっと意識を傾けるべきです。

ピアノで物を言いたい時、何かを表現したい時、まずその音に色がないといけないと思います。お芝居や、オペラの声色と一緒。「ああ~」と歌っただけで、衝撃的な声ってあるでしょう? 同じ音程でも全然違って聴こえてくるということはいくらでもあるのです。ピアノは物理的にキーを押しさえすれば、とりあえず音が鳴るので安心するのではないかしら? 安易に音が出る楽器の弱点。猫が歩いただけでも音が出る楽器ですから。

鍵盤と手指の関係に気をとられ過ぎるのではなくて、もっと意識をピアノ線一本一本の鳴らし方、震え方、聴こえ方の方に向けましょう。ピアノは奥の深い、幅広い表現力を持つ楽器。この楽器のいいところを最大限利用して、表現することが大切です。鍵盤の奥にあるピアノの仕組みをきちんとイメージしながら、弦を震わせて、表現したい音色が出せているかどうか、ここを意識するようにすることが大切だと思います!

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受け継いでいく命

2013年09月08日 | レッスンメモ
昨日、庭でタマスダレが満開になっていました。このタマスダレ、別名レインリリー。雨上がりに一斉に、白くて可憐な花を咲かせるところからそう呼ばれているそうです。

元々は外国からやってきた外来種のようですが、今ではどこでもよく見かけます。我が家のタマスダレは、私の実家の庭で育っていた中から球根を分けてもらって来ました。この小さな花、決して主役として自己主張する花ではなくて、垣根や縁石に沿って並べると庭にアクセントがついて素敵だなというタイプの花です。子どもの頃、かくれんぼをしていて、垣根の影にうずくまって隠れている時に、ちょうど目の前にタマスダレがあって、じっと息をこらして間近に見つめていたことを思い出します。そんな時でもないと、じっくり愛でてあげることもない花でした。

でも時がたって、実家に帰った時にその花を見ると妙に懐かしさがこみ上げてきました。この地味でひっそりと咲く花に愛着を覚えたのでした。そこで球根を分けてもらって我が家に植えて、もう何年も経ちます。手間もかからないのでただ放っているだけですが、毎年少しずつ自然に増えてきているみたい。こういうのは嬉しいですね。

こうやって花の命は受け継がれ、広がっていくのだなあと思いました。私たちがやっているクラシック音楽も似ていると思います。ずっと長い年月を通じて、いい音楽だなあと感動した人々に会うたびに受け継がれ、そして国境も大陸も超えて広がっていく。受け継いだ人はそれを大切に丁寧にいつくしみながら暮らして行く。そしてそこからまた次の人へと伝えていくのです。これは私たち人間にとってはとても自然で心温まる行為であると思います。時間と空間を超えて、感動を受け継ぎ、そしてまた伝えていく。この繰り返しの中でクラシック音楽も可憐な花も、永遠の命を育んでいくのでしょう。

私は、音楽の中にその喜びを見出し、そして花々にもそれを感じます。自分自身が癒されていることに感謝しながら、大切にして生きていきたいと思います。

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1からやること。

2013年09月06日 | レッスンメモ
私の教室の今年の発表会は、11月。これまでは毎年夏に発表会をしてきましたが、色んな都合で今回は秋に開催することとなりました。

先日、ここに教室を開いて以来の大人の生徒さんと話していた時、以前の発表会の想い出話しになりました。知人も誰もいないこの地に引っ越してきて文字通りゼロから始めた教室。生徒がなかなかこなくて苦労しました。私が、ピアノを教える人とは、誰ひとり知らないのですから当たり前です。そのうち、演奏依頼を頂き、少しだけピアノをやっている人という事を知ってもらいました。それでも、最初の頃は生徒数が少なくて発表会もできませんでした。それでもピアノを教える上で発表会はとても大事だという信念を私は持っているので、最初は、よそのピアノの先生の発表会に入れてもらったり、少人数でも何とか適当な小さな会場を見つけて、発表会をやるようにしてきました。

その頃の、ほんの少人数の、小さな会場での発表会に出演したそのベテラン生徒さん、「あのころと比べるとほんとに立派な発表会になってきましたよねえ」としみじみおっしゃいます。そう言われて初めて私も当時のことを振り返って、当時のことを思い出してみました。これまでずっと先のこと次のことばかりを考えていて、振り返るということもせず前を向いて走ってきたようです。すると本当にその通り。当時とはずい分変わってきました。

当時に比べると生徒の皆さんの腕も上がり、メンバーも増えて、やっと会場も本格的ホールで、充実した発表会ができるようになりました。ここまで来るのに10年かかりました。10年といえば長いようで実はそんなに長くありません。大学を卒業してすぐ教室を開いて教え始めたとしたら、やっと32歳ということです。私は本当はもっとずっと歳をとっていますが、少なくともこの地に引っ越してきて、教え始めたときから数えると、まだ32歳の若い先生と一緒ということです!

ときどき自分の過去を振り返って、大学を卒業してそのまま一ヶ所に住み続けて、教え続けていたらどうだっただろう、と思うことがあります。30年以上も同じ場所でやっていたら、それなりの地盤というか蓄積というか、いっぱしのお局さん的迫力を身につけて、大きな顔をしていたかもしれません!?

でも実際はこの土地に引っ越してきてゼロから作り直さなければならなかったのです。なので、この年齢で、まるで32歳の若手みたいなもの。内心、ここに引っ越してきたことで、今まで積み重ねてきたものがまるで活かされないことをとても悔やむこともありました。

でも、時がたち、こうやって皆さんが集まって下さって、何とかちゃんとした発表会ができるようになってきました。それに自分自身のことを考えると、地盤が無いだけ余計に、もっと勉強しようと思えたし、もっと音楽に真剣に向き合おうという姿勢を崩さずにこれたのだと思います。過去の実績に安住出来ない厳しい状況に身を置いたことが、自分を成長させることになったのかもしれません。

昨晩、NHKのニュースで俳優の真田広之さんの特集がありました。子役デビューから順調にキャリアを重ねて、押しも押されもせぬ俳優となった彼は、40歳の時にそのキャリアを捨てて外国に飛び出し新境地を開き、世界で活躍する役者へと成長したのです。安住の地を離れて新たな挑戦をする、そのときの覚悟、勇気。敢えてそれを実行した真田さんの、あくまで謙虚に、学び続ける、挑戦し続ける、そういう姿勢に共鳴します。

私はもちろん小さな町の小さなピアニスト兼ピアノ教師。真田さんとは大違いですが、いくつになっても1からやり直して行くことの意義は大きかったのかも知れないと思っています。と言うわけで、私はまだまだ32歳という気持ちで頑張ります。

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うまくいった日

2013年09月05日 | レッスンメモ
昨日も一日、自分のピアノの練習か、生徒にレッスンしているか、曲の調べ物をしているかで一日終わりました。要するにピアノ部屋に閉じこもりですね。ふと、考えたらここ数日、家の外に出てないということに気がつきました。靴を全然履かずに過ごす生活です!こんな生活、おもしろくないんじゃないの?と心配してくれる人もいるのですが、そんなことありません。毎日ピアノ部屋の中では山あり谷あり、色んなドラマが繰り広げられているのですから。

昨日は来週本番で弾く曲を練習しました。これまで何度もステージで弾いたことのある曲ですが、昨日はいつになく集中して練習ができて、新しい発見がありました。ああ、まだここ歌えてなかったなと感じたところがあって、そこをもっと歌うこと、感じることが出来るようになったのです。嬉しくてこの曲に対する愛着がさらに一層高まってきました。

そもそも、一人の人間の声では絶対に不可能な、幅広い音域と多声部を一度に出すという芸当をやってくれるのがピアノ。これで思う存分歌えたら気持ちがいいのなんのって。これがピアノの一番面白くて魅力的なところでしょう。自分の声ではなし得ない事をピアノで実現してもらうんです。ピアノに歌ってもらうんです。ピアノに歌ってもらうには、まず指が言うこと聞いてくれなきゃいけないのですが、その前に弾く人に歌心(うたごころ)がないと歌えません。

この歌心と指の動きのバランスが大事です。感性と技術と言い換えてもいいでしょう。この点、生徒を教えていてると大体、二通りのタイプに分かれますね。歌心はあるのに指がそれに追いつかない子。もう一方は逆に指はすごく回るのに、なぜか歌が聞こえてこない子。

歌心、感性の部分はある程度もって生まれてきたものとか、生徒自身の体験とかに左右されるところが大きいと思います。先生がいくら「指導」や「レッスン」で伝えようとしてもなかなか身に着きにくいもののようです。自分で感じることが大事ですから。それに比べて技術の方は、かなりの部分練習量に比例します。「やればできる」ということを信じて「できるまでやる」ことです。まるで昔のスポ根漫画みたいですが、早い段階からガンガンやれば後が楽になるというのは事実です。そんなに苦労しなくても出来ちゃう、といううらやましい才能に恵まれた人でなくても、技術の習得は、努力によって誰でも相応の成果があがるものなのです。

私自身についていえば、どちらかというと、歌心はあるけどそれに指が追いつかないというタイプ。なので練習量はどうしても人より多くなります。それでも「やればできる(はずだ)」ということを信じて、今でもあきらめずに頑張っています。この指がもっと思い通りにすいすい動いてくれたらどんなにいいかしら。 でもでも、昨日はそれが結構言うこと聞いてくれて、思い通りに歌えたなと感じることができました。そうすると、ほんとに気持ちいい いつになく大変気分良くピアノ練習を終えた次第です。こういう日もあるから続けることができるんですね。さ、今日もこんな風に気持ち良く行きたいです。

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頑張り屋さん

2013年09月03日 | レッスンメモ
夏休みが終わって昨日からいよいよ2学期が始まった学校が多いですね。この夏は例年にないくらい暑くて、九州はもうほんとに熱帯か少なくとも亜熱帯地域になってるんじゃないかと思ってしまうような夏でしたが、ここのところ急に涼しくなってグッと落ち着いてきました。生徒の皆さんもそれぞれの夏を終え、日焼けした顔で元気な笑顔を見せてくれる子や、楽しかった旅行のお話を聞かせてくれる生徒もいます。一方、ママさん生徒さんの中には、子どもの学校が始まる今日から、やっとしっかり弾ける~と楽しみにしている方もいるようです。

夏休み中に、ある楽譜の本を一冊終わらせるという目標を立てていたAちゃん。とても小さな可愛い生徒です。順調に進んで夏休み最後のレッスンの日に残りのいくつかを持ってきました。いつもとても頑張り屋さんなので、この日も一つずつ調子よく弾いて合格していました。そんな中、ある曲で、もう一歩かな? この子ならもっと良く弾けるはずだなと思った私は、注意点などをレッスンした後に「この曲は来週、もう1回やり直して来てね」と合格をあげませんでした。そして、また次の曲へと進んでいた時に、Aちゃんが急に、グイッと手を伸ばして楽譜を前のページに戻し、私の方を向いて

「もう一回、さっきの曲弾きたい!」

と言うのです。その日に合格が出なかった曲は次の週にもう一度やり直してきてもらうのが普通です。だからまだほかにやらなきゃいけない曲もあるし、それはまた来週ね、と思ったのですが。「これをやりたい、これを今日、合格できるようにしたい」というのです。合格するまで、ずっと弾きたいと・・・。

素晴らしい負けじ魂です! 最初に約束したように、どうしても夏休み中に全部終わらせたかったのですね。小さくて、かわいくて、普段はそんな強気の様子はあまり見えないのですが、ピアノに向かうとほんとにガッツのある子です。こんなガッツを見せてくれるなんて私も嬉しくて、それだけでも花マルにしたいくらいでした。早速その曲に舞い戻り、何回も挑戦して、ついに合格してくれました!

これも教室の夏の想い出の一つ。他にもたくさん色々な生徒さんとの想い出を胸に刻んで、今年の夏が終わったのでした。さて、秋は教室の発表会が待っています。皆さん、また頑張りましょう。そして楽しみましょう!


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大人の生徒の弾き合い会

2013年09月02日 | レッスンメモ
昨日は大人の生徒の弾き合い会の日でした。土砂降りの雨の中にも関わらず予定通り集まってくれて皆さんの熱心さが伝わってきました。

この弾き合い会では、一人ひとりが自分の持ち曲を弾いた後に、私の方からみんなの前でその人の演奏の講評をします。他の生徒さんへの講評を聞くことはとても勉強になるので是非そうして欲しいという、皆のリクエストに応じたものです。同じ演奏を一緒に聴いて、それに対する私の講評を聞くと、自分の聴き方とどこが同じでどこが違うのかが分かるので、確かに勉強になりますよね。これはとてもいいやり方だと思っています。

それにしてもこの大人のメンバーたち、みんなお世辞抜きで年々確実に上達してきてると感心します。取り組んでいる曲のレベルもほんとにすごいものになってきました。色々とコメントや感想を伝えながら、これはもう趣味やお遊びのレベルを超えてきてるなあと実感しました。そういうわけですからこちらのコメントの内容もどんどん本格的で高度なところまで踏み込んでいくことになってきました。皆さんそれぞれにお忙しい中、こんなに成長されていて本当に嬉しいです。

ピアノ部屋で弾き合い会を無事に終えた後は、居間に移って茶話会です。

これがまた楽しいのですよね。美味しいケーキを頂きながらおしゃべりに花が咲きました。昨日はそれぞれみんな私の教室で習い始めて何年目という話になって、昔話で盛り上がりました。古い人はもう10年近く前から通っているので、当時から今日までの教室の歩みを思い出させてくれました。振り返ってみれば長いようでもあるけど、実際にはあっという間の10年間だったなあとつくづく思います。

ここまでやってこれたのは、全部、教室の生徒の皆さんのおかげ。みんなのおかげでここまで来れたと本当に感謝しています。これからも初心を忘れずに、生徒一人ひとりを大切にしていこうと改めて決意しました。

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危機と対策

2013年09月01日 | レッスンメモ
クイズです。さて、これは一体何でしょう?

ヒント:長続きするでしょうか・・・?

最近ほんとに危機感を感じています。体型が変わってきているのです。今更見た目に気を使ってもしょうがないと思われるかもしれませんが、私の場合、ドレスが入らなくなると大変困るのです。見た目の問題というだけではなくてもっと切実な問題なのです。原因は明らかです。そもそも一日中ピアノ部屋に閉じこもっていて運動不足です。にもかかわらず美味しいものが大好きなので食事の量は減っていません。そこへ年齢による代謝の低下が進んで、体重および体型に悪い影響を及ぼしているのだと思います。

そこで対策です。
1)週一回のフラメンコのレッスンを真面目に続ける
2)ヨガのDVDを毎日観てもっと真面目に続ける
3)そしてさらに、新しい秘密兵器を購入しました!

バランスボールです

以前ジムに通っていたときにやったことがあるのですが、バランスボールは結構苦手でした。後ろ向きにひっくり返って痛い思いをしたことがあるんですよね。でも腹筋、背筋、腰、体幹といった、ピアノを弾く時の姿勢づくりにとても大切な部位を鍛えるのに効果がありそうなので、あえて再び挑戦です。はたして続くでしょうか? いや続けなきゃいけません! テレビを見ながらでもできますから便利ですよね。こんどは転ばないように気をつけながらやってみまーす。

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